学校の活動日誌

活動紹介

7月27日,28日 校内実習

校内実習を行いました。蒸し暑く,雨も降る中での実習となりましたが,小体育館の倉庫の掃除や体育館のトイレ掃除など,普段なかなか手が届かないところの掃除も行うことができました。

      洗面台を磨いている様子

7月10日 陶芸作品製作講座

陶芸作品製作講座に参加しました。講師先生は,大谷焼元山窯十代目 田村栄一郎先生です。土を台に落としたり,手の平でたたいてのばしたりしながら平皿や小皿を作りました。また,ろくろや紐作りにも挑戦して茶碗やお皿も作ることができました。できあがりが楽しみです。

      土を平らに伸ばしている様子

1学期の就業体験について

6月と7月に高等部3年生の生徒が,キョーエイ藍住店で2週間,眉山園とかがやきにて3日間の就業体験を行いました。
キョーエイでは,バックヤードでの袋詰めや品出しなど多くの仕事をさせていただきました。眉山園やかがやきでは,入浴体験やスライム作り,楽器演奏など皆と一緒に楽しみながら活動しました。
就業体験を引き受けてくださった皆様,大変お世話になりました。

      キョーエイ藍住店でバナナの品出しをしている様子            かがやきでスライムづくりをしている様子

 

制作あそび〜とうめい折り紙を使って〜

とうめい折り紙を使って,制作あそびをしました。
折り紙を振ると,カサカサと音がしました。
ぎゅうっと握ると,くしゃっと小さくなりました。
折り紙を握ったときの音に笑っている写真            折り紙を両手でくしゃっと握っている写真 
 
1枚1枚の折り紙に貼られた両面テープの剥離紙を,つまんではがしました。
よく見たり触ったりして,剥離紙の位置を確認しました。
両面テープの剥離氏を手でつまんではがしている写真          剥離氏を見て、確認しながらはがしている写真 
 
画用紙にペタペタ,とうめい折り紙を貼りました。
何枚も重ねて貼ると,色が変わったり,折り紙が厚くなったりしました。
画用紙に貼った折り紙を見て笑っている写真             貼った折り紙を手で触り、感触と音に笑っている写真 
 
重ねて貼ったり,画用紙いっぱいに貼ったりしました。
作品の写真     作品の写真     作品の写真

野菜を育てたよ☆

春,ミニトマトとパプリカの苗を植えました。
スコップで土に穴を掘ったり,そうっと茎を持って,掘った穴の中に苗を置いたりしました。
砂遊び用のスコップをもってプランターの土をすくっている写真               ミニトマトの苗を穴の中に置こうとている写真 
 
おいしいミニトマトとパプリカの実がなりますように・・・
お水をたっぷりあげました。
象の形のじょうろで水やりをしている写真               水が入ったじょうろを持って歩いている様子 
 
初夏,ミニトマトの実が実りました。
鈴なりに実っているミニトマトを優しく触りました。
緑色のミニトマトの下方を手のひらで触っている写真 
 
お水をたっぷりあげたミニトマトとパプリカがたくさん実りました。
ツルツルする実の感触を確かめながら収穫しました。
感触を確かめながら、ミニトマトを触っている写真               ピーマンを手でしっかり持って収穫している写真 
 
朝の会でも触ったり,おうちへ持って帰る袋に入れたりしました。
収穫したピーマンを、お部屋でさわってみている写真                収穫したミニトマトとピーマンを袋に入れている写真 
 
ミニトマトとパプリカを育てて,お水をあげたり,土を触ったり,葉や実を匂ったり触ったりすることができました。

陶芸教室を行いました(その1)

7月10日(金),1回目の陶芸教室を行いました。

 鳴門市の大谷焼元山窯から3人の先生方がいらっしゃいました。
中学部と高等部の5名は,3種類の行程の状態(土で形作ったもの,素焼きしたもの,釉薬をかけたもの)を触らせていただき,焼くとどうなるのかを教えていただいた後,制作にとりかかりました。

  ずっしり重い土ねんどの重みを感じながら         立って力強く土ねんどを手のひらで押します        
  田村先生にアドバイスをいただきながら皿等を作っていく生徒,塊の土からギュッとちぎって形作っていく生徒,塊そのものを引っぱったり叩いたりしながら変形させていく生徒・・・。
 休憩もせず,偶然から起こるおもしろい変化を手探りで楽しみながら,全員が没頭して土に挑んだ時間でした。
  塊にくぼみをつけ、どんどん穴を広げていく生徒   作品作りを終えて満足笑顔の生徒   ろくろを使って器を作る生徒の手元 
 
 
 
 
 

2月23日 物理チャレンジ講習会

徳島大学理工学部で開催された「物理チャレンジ講習会」に,1名の生徒が参加しました。「落体の法則」を発見したガリレオが実際に行ったとされる斜めに置いたレールの上を転がる玉の実験をしました。斜面の5箇所に鈴を吊した柵を立て,音を頼りに柵を等間隔に並べ,距離と時間を測ることにより速度を求めました。斜度を変えたり重さの違う玉を転がしたり,10時から16時まで実験に没頭しました。実験を通して物理だけでなくガリレオにも興味を持ち,帰って早速調べたそうです。

※写真は,斜めに置いたレールの上に玉を転がす実験している様子

斜めに置いたレールの上に玉を転がす実験をしている写真