学校の活動日誌

活動紹介

手作りマスコットの寄贈について

寄贈いただいたたくさんのマスコットと尺長様、校長との記念写真

先日、阿南市在住で、看護師の尺長宏子(たけながひろこ)様から、本校と徳島聴覚支援学校の幼児・児童生徒全員に、フエルトの手作りマスコットを寄贈いただきました。マスコットは一つ一つ手作りされ、手書きのメッセージを添え、ラッピングしてくださっていました。

尺長様は、新型コロナウイルス感染症の収束と、両校幼児・児童生徒の安全・安心な教育活動を願われておられるとのことで、その思いに深く感謝して、両校の管理職が代表して寄贈品を受け取らせていただきました。

3名の管理職にも,マスコットと「同行二人」のプチ山谷(さんや)袋に,メッセージを添えてプレゼントしていただきました。

尺長様、本当にありがとうございました。

車形のマスコットとメッセージカードと「同行二人」の刺繍入りミニ山谷(さんや)袋

第1回学校運営協議会について

8月19日(木)の午後、徳島聴覚支援学校と合同の「学校運営協議会」が開催されました。「学校運営協議会」の目的は、保護者及び地域住民、関係機関等の学校運営の参画や連携強化を促進することにより、学校と保護者、地域住民、関係機関等との信頼関係を深め、一体となって幼児・児童生徒の健全育成と地域に開かれた魅力ある学校づくりに取り組むもので、令和4年までに全ての県立学校に設置されることになっています。

当日は、徳島市に大雨警報が発令されていましたが、代理の方を含め、委員9名全員にご参加いただきました。互選により鳴門教育大学特命教授の井上とも子委員が、学校運営協議会会長として就任され、井上会長の進行のもと、学校運営協議会要綱、部会、学校経営方針、教育課程、学校評価等について協議がなされました。協議された事案につきましては、一部、文言の追記や表記に補足を行うものとして、事務局からの提案につきましては、全て承認を頂くことができました。

委員の皆様からは貴重な提言を頂きましたので、明日からの学校運営や教育活動に生かしていきたいと存じます。委員の皆様、お忙しいところ、本当にありがとうございました。

幼稚部 活動の様子

暑さにも負けず,元気に遊ぶ子どもたち。

その一部をご紹介!

のびる紙粘土は,ちぎろうとするとびよ~んと伸びて,その感触がおもしろい!

紙粘土を引っ張ってちぎる,笑顔の幼児

大きな紙をちぎったり丸めたり,拾ったり投げ上げたり・・・あれれ?端っこはどこだろう?

大きな紙を引っ張る幼児

外でもいっぱい遊んでるよ。

ジャングルジムは得意になったよ。バーを探してしっかり握って足を上げるんだよ。

水遊びも楽しいな。シャワーの水は気持ちいい!

ジャングルジムに上る幼児 シャワーを浴びる幼児

毎日,笑顔いっぱい体を動かし,そしてじっくり考えながら遊んでいる子どもたちです。

水遊びをしました。

子どもたちは,ホースのシャワーでの水遊びが大好きです。シャワーの音が聞こえると,早く浴びたいと,うずうずしているのが伝わってきます。しぶきが顔にかかってもへっちゃら。2人とも,浴びていたシャワーの水が止まると,吹き出し口に手を伸ばします。吹き出し口を触って,不思議そうにして,何度か触って確認していました。しばらく吹き出し口の確認をすると,先生に水を出してほしいことをアピール。再び水が出てくると,笑顔いっぱい。シャワーの吹き出し口の近くに手を伸ばしてみて,遠くに手を持っていってみて,また近い部分に手を伸ばしてみて・・・「あはは」と楽しそうな笑顔と笑い声。

水が手に当たる感じが違うのを,面白がっているようでした。

 

7月29日 防災学習

7月29日 普通科の登校日でした。

消防署の方に来校していただき,防災学習を行いました。

防災工作(スリッパ・マスク・食器・カッパ)を行ったり,けむり体験や防災テント・段ボールベット・簡易トイレの組み立て体験をしたりしました。

経験を積み重ねて,いざという時に活用してもらえたらと思います。

防災工作

煙り体験

段ボールベット組み立て体験

中学部 6・7月の様子

 6月29日(火)に,「音楽鑑賞および体験会」の第1回目がありました。アフリカの民族楽器ジャンベの鑑賞や演奏を通して,他国の伝統音楽のよさを味わったり,楽器に触れ,自分なりのリズムで表現したり,友だちと合奏する喜びを感じたりすることを目的としました。
 今年度も,講師に阿部浩子先生をお迎えし,1年生3人が参加しました。優しい笑顔で朗らかに語りかける阿部先生の演奏を聞きながら,ジャンベをいろいろな向きから見たり触ったりして確かめたり,先生と一緒に音を鳴らしたり,叩き方を変えて音の大きさや速さを変えてみたり・・・。初めて触れるジャンベに興味津々の3人でした。また,生徒による恐竜の絵本の朗読と,阿部先生のジャンベのセッションは,恐竜の足音に,臨場感あふれるジャンベの音がコラボして,参加者一同,物語の世界に引きこまれました。

笑顔でジャンべを叩いています ジャンべの振動を感じています。 絵本の読み聞かせとジャンベのコラボ 

 第2回目は7月15日(木)に,3年生の3人が参加しました。3年生は今回のジャンベ体験が3年目で今回も楽しみにしていました。最初に阿部先生と一緒に音楽の時間に習った歌を歌った後,一人一人小型のジャンベを持って友だちの名前を呼びながらジャンベを叩いたり,くしゃみやせきの音を表現しながら叩いたりと自由に演奏を楽しみました。最後に,音楽の授業で習った曲を先生と合奏しました。大好きな先生との時間。生徒たちは,まだまだしたい!もっとしたい!という気持ちでいましたが,名残惜しい雰囲気の中,ジャンベの体験会は終了しました。

 阿部先生,二回にわたり,ご指導ありがとうございました。

先生のリズムに合わせて演奏しています。1年ぶりのジャンベに笑顔になりました。ジャンべを小脇に抱えて演奏しています。

交通安全教室

7月16日に,高等部の生徒を対象に,交通安全教室を実施しました。

「見えにくさによる経験上危険な場所や気をつけること」というテーマで行いました。

歩道や駐車場内でも,車や自転車との接触事故が多く起きていることや,学校周辺で危険箇所について知ることができました。事故が起きたときの対処の仕方などについても確認することができました。

進路講演会(ビジネスマナーセミナー)

6月18日 進路講演会をオンラインで行いました。

講師の先生は育成コンサルタントの祁答院千秋先生です。

1年生は、初めての経験で緊張したようでした。

3年生は今までに学んだことの再確認を行い、これからの日常生活で活かしていきたいということでした。

先生のように、素敵な笑顔で相手への心配りができるよう、心がけてくれると思います。 

     

中学部 5月の様子

 中学部3年生が,旬の野菜を使って調理をしました。1回目は徳島産にんじんの温サラダです。感染症対策をしっかりし,個々に調理をしました。

 まずは,皮むきです。力を入れすぎるとうまくピーラーが引けません。力加減を考えながら少しずつむいていきました。その後一口大に切ってレンジで蒸し,自分の好きなドレッシングを選んで和えました。にんじんの甘みや香りを感じながら試食をしました。もちろん感想は皆「おいしいです!」

 最後に自分が使った調理器具を丁寧に洗って片付けました。

  にんじんの皮をピーラーでむいています。  試食をしています。 自分が使ったまな板を洗っています。

中学部 4月の様子

 

新しい学年が始まり,一か月が経ちました。新入生は,新しい授業や友達,先生との学校生活にも少しずつ慣れてきました。

A組では,生活単元学習の時間に,6年生の時に植えた花を見に行きました。パンジーや紫蘭の花がきれいに咲いていました。花をじっと見つめたり,そっと手を伸ばして触ってみたりした後,ジョウロで水をあげました。きれいな花がたくさん咲く「春」を感じることができました。

紫蘭を見つめている様子

  B組も,初めてのことばかりでしたが,学校にも授業にも慣れてきました。国語や数学では考えながら問題を解いたり,自立活動や作業学習では,内容を確認しながら丁寧に取り組んだりしています。生活単元学習では,畑を耕して野菜の苗も植えました。作物がたくさん採れますように!

 C組の美術の授業では,スプーンづくりをしています。バルサ材という柔らかい木をやすりで削っています。削る箇所に応じて角度や強さを変えたり,自分で考えた掛け声に合わせて削ったり,やすりの位置を確認しながら削ったり,それぞれがコツコツと頑張っています。完成が楽しみです♪

木を削っている様子①   削っている様子③削っている様子②