学校の活動日誌

活動紹介

幼稚部 ~夏野菜の栽培~

春に,子ども達が苗を植えたミニトマトとピーマン。

たくさんお水をあげて,大切に育てました。

水が入ったジョウロを運んでいる写真。 水やりをしている写真。 ジョウロの先から水が出ていることを確かめながら水やりをしている写真。

おおきくなっているかな?

以前に,タブレットで撮影した写真と大きさを見比べたり

手を伸ばして,茎の先を触って背比べをしたりしました。

タブレット端末に撮影していた野菜と今の野菜の大きさを見比べている写真。 茎の先を触った後,自分の両手を大きく広げている写真。 自分の背より大きくなったミニトマトを見て笑っている写真。

「なんで大きくなったんだろう?」と問いかけると

「私がお水をあげているから!」と元気な答えが返ってきました。

水やり後,教員の問いかけに笑顔で答えている写真。

ルーペを使って,ミニトマトの花や茎の細かな部分も見てみました。

茎を観察したときに,「白いとげがある!」と発見したことを教えてくれました。

そして,ピーマンの茎の下の方をしゃがんでのぞくと…。小さな実を見つけました。

ルーペで花や茎を観察している写真。 小さなピーマンを見つけて指さしている写真。

真っ赤になったミニトマトを収穫して

その場で食べたり,おうちに持って帰ったりしました。

ミニトマトを収穫している写真。 ミニトマトを指でつまんでいる写真。 持って帰る用のミニトマトを袋に入れている写真。

ミニトマトはもう終わってしまいましたが,ピーマンは,まだ小さな実をつけています。

もう少し,夏野菜の収穫を楽しめそうです。

幼稚部 ~草木染め・オオキンケイギク~

オオキンケイギクの花を使って,草木染めをしました。

花を一輪ずつバケツに入れて,染色液を作りました。

幼児が、花の匂いを確かめている写真。 花が入ったバケツを蛇口の所へ運んでいる写真。

ハンカチにビー玉を包んで輪ゴムで縛り,染色液に入れました。

ハンカチにビー玉を包んでいる写真。 輪ゴムでハンカチを縛っている写真。

持っていた乾いたハンカチに液が染み込むと…。

「濡れてる!」と,ハンカチの感触の変化に気づきました。

染色液が入ったボウルにハンカチを入れている写真。  ハンカチで包んだビー玉を確かめている手の写真。

ビー玉を包んで縛っていた輪ゴム。手元を見ながら,ゆーっくり外しました。

染色液から出したばかりのハンカチを見ている写真。 ビー玉を縛っていた輪ゴムを外そうとしている手の写真。

オオキンケイギクで染めたハンカチです。淡い黄色に染まりました。

オオキンケイギクで淡い黄色に染まったハンカチの写真。

小学部 7月の様子をお伝えします

7月の小学部の様子をお伝えします。

A組ではマリーゴールドを植えました。優しく葉を触ったり,黄色い花に顔を近づけ,香りを感じたりしました。お休み中のお友だちにもオンラインで,花の様子を紹介しました。これからたくさん花が咲くのが楽しみです。

 マリーゴールドを触る児童の様子オンラインで授業に参加する児童の様子

 B組では絵本「やさいのパーティーおおさわぎ」に出てくる野菜を触ったり,レンジで蒸して食べたりしています。最初はキャベツを触り,興味津々で葉をめくったり,ちぎって蒸し器に1枚ずつ入れたりしました。机の上で押し出すとゴロンゴロンとよく転がることも発見しました。トマトとニンジンも触りました。これからもたくさんの野菜の味や感触を楽しみます。

キャベツを触る児童の様子キャベツを触る児童の様子

 C組は7月の図工で,さまざまな紙ねんどに触れたり,素材や用具と紙ねんどを組み合わせたりする活動をしました。ラベンダーの葉と小麦粉ねんどを合わせ,トースターで焼いたり,メッシュボードの穴の中に紙ねんどを詰め込んだり,小麦粉から小麦粉ねんどを作ったり・・・。いろいろな方法で香りやねんどの感触を確かめました。

紙粘土を触る児童の様子ラベンダーを混ぜた紙粘土を触る児童の様子絵の具を混ぜた紙粘土を触る児童

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽鑑賞会

 今年度もマリンバ奏者の宮井有紀子先生(宮井音楽研究所)を迎え,6月9日(木),16日(木)に音楽鑑賞会を行いました。
 鑑賞会では,子どもたちからのリクエストである「茶色の小びん」や「シンコペイテッド・クロック」「きらきら星変奏曲」を取り入れ,童謡からクラシックまで幅広い曲を演奏をして下さいました。
 演奏が始まると,子どもたちは嬉しそうに笑ったり,曲に合わせて手をたたいたりしました。

演奏を聴いている様子①  演奏を聴いている様子② 

 体験では,宮井先生が持ってきてくれたマリンバやジュジュビーンズ,ウッドブロック,ギロなど,様々な楽器に実際に触れ,音を鳴らしてみました。子どもたちは楽器を1つずつ鳴らしながら,その音や音とともに感じる振動などを味わいました。また,子どもたちが同時に様々な楽器を鳴らす中で,隣からきこえる別の楽器の音に気がつき,動きを止め,そっと耳を傾ける様子も見られました。

マリンバ体験の様子  クラベス体験の様子

フロアタム体験の様子  ウッドブロック体験の様子

 セッションでは,宮井先生と子どもたちで,「小さな世界」と「さんぽ」を演奏しました。マリンバを演奏してくださる宮井先生のまわりに子どもたちが並び,それぞれが選んだ楽器を一緒に鳴らしました。一人ひとりの鳴らす楽器の音が重なり,とても素敵な演奏となりました。

セッションの様子

第48回中国・四国地区盲学校弁論大会(松山大会)

第48回中国四国地区学校弁論大会(松山大会)に本校の生徒が出場します。

写真は前日のリハーサルの様子です。

 

本校の生徒も他県代表の皆さんも, 素晴らしい弁論ができることを願っています。

コロナ禍において, 充分な感染対策をとり, 本弁論大会を開催してくださった松山盲学校の先生方及び関係者の皆様にお礼申し上げます。