学校の活動日誌
きのこをさわったよ
秋に旬を迎えるきのこ。
幼稚部では,子どもたちと一緒にぶなしめじとエノキをさわりました。
ぶなしめじの袋を開けたとたん「ん?」と眉をひそめる様子。すぐに匂いに気づいたみたいです。
エノキは,石づきを持って振ると茎やカサの部分が上下にゆらゆら揺れました。
ぶなしめじの大きなカサやエノキの小さなカサをつまんで一つ一つプチっと取ってみたり,エノキの束を車に見立てて左右に動かしてみたりしているうちに,きのこに興味が湧いてきたみたいです。
ペタッと手に付くきのこの触感に最初はドキドキしていたようですが,それぞれにきのこの匂いや感触を発見したようでした。
10月13日 ホースセラピー
10月13日(火)に,高等部3年生の生徒がホースセラピーを体験しました。那賀郡にある観光乗馬クラブ「コルツ」さんから,ポニーが2頭やってきました。ポニーの体やたてがみに触る体験や,手綱を引いて運動場を一周する体験をしました。とても楽しい時間を過ごしました。
8月28日 校内弁論大会
8月28日(金)に『校内弁論発表会』を行いました。例年では全国盲学校弁論大会があり,それに向けての校内選考会があるのですが,今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりました。その代わりに『校内弁論発表会』を行いました。生徒が日頃考えていることや自分の夢など,自由にテーマを決めて発表しました。どの発表も自分の素晴らしかったです。
音楽鑑賞および体験会(ジャンベ)がありました
10月15日,23日の2回,講師の阿部先生をお招きし,音楽鑑賞および体験会(ジャンベ)を開きました。
みんな,約1年ぶりの体験会をとても楽しみにしていました。
1回目は,阿部先生の演奏を聴いたあと,みんなで思い思いにたたいてセッションしました。音楽の授業で練習している曲に合わせて,阿部先生がジャンベをたたいてくれ,賑やかな合奏になりました。
また,ジャンベのたたく部分が何の動物の皮でできているか,みんなで考えました。(ヤギの皮でできているそうです!)
2回目は,1回目と楽器を変えてまずは自由にセッションしました。
生徒たちは,阿部先生とジャンベや言葉での掛け合いを楽しみ,場の雰囲気にもすっかり慣れてきた様子。
事前に予定していた曲でセッションしたあと,生徒から,他の曲でもやりたい、とリクエストが。
音楽で習っている曲や童謡,少し昔の曲などなど・・ジャンベでリズムを刻むと,いつもと違った雰囲気になり,とても盛り上がりました。
楽しい時間はあっという間。生徒たちからはリクエスト曲がどんどん出てきて,もっともっとやりたいなぁという様子で,2回目のジャンベも思いっきり楽しむことができました。
いっぱい笑って,いっぱいジャンベをたたき,いっぱい歌い「芸術の秋」を満喫しました。
講師の阿部先生,ご多用の中,2回にわたってご指導いただき,ありがとうございました。
外遊び 運動場の遊具
暖かい秋空の下で,たくさん遊びました。
運動場には,子どもたちの好きな遊具があります。
ロープ渡りは,足でロープを踏む度にギシギシと音がします。手すりをしっかり握りながら,一歩一歩足元を確認して渡っています。
滑り台では,一人で勢い良く滑ったり,友だちが滑り終えるまで順番を待ったりしています。滑り台の坂を,下から上がることもできます。
ブランコも好きな遊具の一つです。左右のチェーンをぎゅっと握ってブランコに座り,前後に揺れるのを楽しんでいます。
他にも,うんていやタイヤ遊具があり,ぶら下がったりまたいだりして遊んでいます。
これから少しずつ寒くなってきますが,晴れた日にはたくさん外で遊びたいと思います。
ホースセラピー体験を行いました
今年度もクラブコルツの方に来ていただき、ホースセラピーを行いました。
ジローくんとキキちゃんの2頭のポニーで、幼稚部、小学部、中学部、高等部普通科の幼児・児童生徒が、乗馬やえさやり、ふれあいを楽しみました。
キキちゃんの身体を撫でてみるとしっかりとした毛並みで、たてがみを触るとふさふさ。えさの草をあげると、少し引っ張られるような感触が手に伝わってきました。
ジローくんの背中に乗ってみると、ちょっと高くて揺れましたが、その揺れも心地よく感じられました。 手綱を持って一緒に歩いてみると、足音や歩くときの揺れを感じることができました。
今回で 3 回目の実施となりました。優しくふれあったり、慣れた様子で落ち着いて乗れたりと普段はなかなかできないポニーとのふれあいを通して、笑顔で楽しむ様子が見られました。
ジローくん、キキちゃん、クラブコルツのスタッフの方々、ありがとうございました。
ひまわりが咲きました。
6月に種まきをしたひまわりが,畑でぐんぐん育ち,花を咲かせました。
2学期が始まって1週間ほど経った8月末,まだまだ日射しも強い時期。
じっくり観察するには畑は暑すぎるので,思い切ってひまわりを畑から引き抜き,プランターに植え直して教室に運んできました。
みんなひまわりの葉っぱに触れて様々な感触を感じとったようでした。
「葉っぱがとても大きい」
「葉っぱはざらざらしている」
「引っ張ってもなかなかちぎれない」
「葉っぱや花は,どんなにおいだろう」
茎をどんどん上へとたどっていくと,手をぐーんと伸ばしたところに花がありました。
みんなの身長よりも高いところにあったので「どこだろう?」と探したり,花の位置に驚いたりしていました。
このあと,皆が蒔いたひまわりの種にも触り,種の小ささや花の大きさを改めて感じました。
そして,季節はもう秋。冬や来年の春に向けて,いろいろな野菜や花を植えたいと思います。
音楽鑑賞会
幼稚部と小学部が,9月29日(火),10月6日(火)に音楽鑑賞会を行いました。
マリンバ演奏家の宮井有紀子先生(宮井音楽研究所)が,『クシコス・ポスト』や『村祭り』など,様々なジャンルの曲を演奏してくれました。
子どもたちはマリンバの柔らかく美しい音色に聴き入ったり,リズムに合わせて手をたたいたりしました。
『ようかい体操第一』は,みんなでセッション。
宮井先生の演奏に合わせて,子どもたちもタンブリンや手作り楽器を思い思いに鳴らしました。
演奏の合間には,楽器に触れる機会も作っていただきました。
宮井先生が持って来てくれたたくさんの楽器に,子どもたちは興味津々。
マリンバやツリーチャイムの他にも,スプリングドラムやカウベルといった珍しいものもあり,いろんな種類の楽器の鳴らし方や音の違いを楽しむことができました。
ぶどう狩り
遠足でぶどう狩りに行きました。
事前学習では,ぶどうの房を丸ごと触ったり,紙袋に包まれたぶどうを触って先生と一緒に収穫する練習をしたり,一つずつちぎって皮をむいて食べたりしていたので,ぶどう狩りへの期待もふくらみながらジャンボタクシーで出発しました。
今年は雨が多く,ぶどう狩りが早く終わってしまったそうなのですが,ご厚意で畑に入らせていただきました。
ぶどうの棚はちょうど日陰になっていたので,涼しいところでぶどうを採ったり,食べたりすることができました。
いいにおいがするか,ぶどうの粒がいっぱいついているか確かめながら収穫しました。
枝をハサミで切ったら,お店の人に重さを量ってもらいました。
ぶどうは甘くて,もっともっと食べたい気持ちになったけど,お弁当も食べたいので,残りはおみやげにしました。外で食べるお弁当も最高でした。
ぶどうもおいしかったし,お弁当もいっぱい食べたし,とっても満足。
みんな笑顔でお店の人にお礼を言って帰ってきました。
水遊び
ビニールプールで水遊びをしました。
今日も水遊びをするとわかると,プールのそばでサンダルを脱いだ途端,プールに足を入れて水の感触に気持ち良さそうな表情になったり,水の深さを手で確認してからゆっくりと足を入れたりしていました。
プールに入ると,水面をパシャンとたたいて水しぶきをあげたり,穴の開いた鉢の底やぞうさんジョウロの先から出てくるシャワーに手を伸ばして水が出てくる穴を触ったり、思い思いに遊びました。顔に水がかかってもへっちゃらで,ニコニコ笑顔で水遊びを楽しみました。
お湯のシャワーで体を洗って「おしまい」です。お湯のシャワーも楽しそう。
背中や首にもシャワーをかけて,プールの水とは違った温かさも感じることができました。
暑い夏に負けない子ども達の笑顔がキラキラまぶしい水遊びでした。