2022年12月の記事一覧

12月の生活の授業の様子を紹介します

A組は,オンラインでクリップの販売をしました。スイッチを押して「いかがですか?」,「ありがとうございます」とやりとりをしました。校庭のブランコで遊びました。揺れると笑顔になったり,「あー」と声を出したりしていました。

B組は季節の野菜,かぶに親しみました。茎を折ると音がすることや擦ると香りがすることに気づき,何度も折って確かめました。手のひらを大きく広げてかぶを持ち上げて重さを感じました。最後にかぶスープを作って食べました。 

C組は,香り袋に入れるラベンダーの葉をちぎりました。鉢植えのと乾燥したしたラベンダーの感触の違いを,じっくり触って確かめ,乾燥したラベンダーの葉を「プチプチ」と摘まみとったり,香りをかぐと笑顔になったりしました。

 

 

さわる絵本を寄贈していただきました

鳴門市立図書館で活動されている認定NPO法人「ふくろうの森」さわる絵本の会「ふわふわ」さんより『はらぺこあおむし』を寄贈いただきました。

 素材や色の異なる布や紙を使って,絵本に忠実に挿絵を再現されています。

色合いもさわり心地もよく,また点字でも墨字でも書かれているため,誰もが楽しめる絵本となっていました。

 「ふわふわ」さんには、これまでにもたくさんのさわる絵本を寄贈いただいており、子どもたちはお話を聞いたり触ったりしながら楽しく読んでいます。

 3学期に子どもたちに紹介するのが,今から楽しみです。

「ふわふわ」の皆様方,ありがとうございました。

普通科 茶道体験

    食文化体験事業で、お茶の道具について学び、お茶を点てる体験をしました。
茶杓を使って抹茶をお茶碗に入れ、お湯を入れて茶筅でお茶を点てます。

菊の花や栗、銀杏、ハロウィンのカボチャなど季節を感じる和菓子を選んで、美味しくいただきました。 
自分で点てたお茶の味は、意外と甘い!という感想でした。
日本の伝統的な文化である茶道にふれ、作法を学び、おもてなしの心を感じることができる体験となりました。

小学部 音楽の授業

12月と言えば,クリスマスがあります。

今月の音楽では,「ジングルベル」や「赤鼻のトナカイ」など

クリスマスの曲を聴いたり,スレイベルや鈴を使って演奏をしたりしています。

みんなサンタさんが来るのを楽しみにしているようです。プレゼントは何をお願いしているのでしょうか。

幼稚部 クリスマスリース

クリスマスリースを作りました♫

ツルで作られた土台の輪に,杉・まき・ゆずりは・エノコログサ・ススキを刺しました。

葉の大きさや柔らかさを確かめたり,エノコログサやススキの穂を触って「気持ちいい!」と笑顔になったりしていました。

ツルの隙間をさがして,1本1本枝を刺しました。

グッと刺さる感覚が手に伝わると,刺さったことが分かり,次に刺す枝に手を伸ばしていました。

思い思いに枝を刺して,クリスマスリースが完成しました☆

幼稚部 さつまいも

春に,さつまいもの苗を植えました。

秋になり,さつまいも掘りをしました。

さつまいものツルを「うんとこしょ。どっこいしょ。」と後ろに下がりながら引っ張りました。

引っ張っても引っ張っても,ツルがグッと止まる感覚になりませんでした。「さつまいものツルは長い?短い?」と尋ねると,すぐに「長い。」と答えが返ってきました。

土を掘って掘ってしていると,ミミズが出てきました。手のひらにのせてじっくり観察タイムです。

大きなさつまいもと小さなさつまいもが掘れました。

一つ一つ,見たり手にのせたりして,さつまいもの重さや大きさを確かめました。

「おうちに持って帰る!」と,おうちでのごはんに出してもらうのを楽しみにしていました。

普通科 ティラミス作り

11月29日に、講師先生をお招きしてティラミス作りを行いました。

音声ばかりを使い、慎重に重さを聞きながら材料を量りました。

電動ミキサーやゴムべらからは、音の変化と道具から伝わってくる重みの変化で、生地の様子が変わっていくのを感じました。

持ち帰ったティラミスは、家族にも大好評でした。