学校の活動日誌
小学部6年生と合同学習を行いました
来年度中学部へ迎える小学部6年生と、合同学習を行いました。
小学部の時は一緒に活動していた友だちなので、久々の合同学習に生徒たちはとてもいい笑顔でした。
自己紹介で落ち着いて話す姿に、先輩としての頼もしさを感じました。
得意なこと・好きなことの発表タイムでは、いつも通りのびのびと発表し、小学部の児童たちも興味津々の様子でした。
来年度、中学部の仲間として一緒に活動できるのが楽しみです。
A組の様子をお伝えします
毎日寒い日が続きますが、中学部の生徒は皆元気に過ごしています。
A組からはいつも楽しい話し声や明るい笑い声が聞こえてきます。
そんなA組3人の日常の1コマをご紹介します。
生活単元学習の時間は掃除を頑張っています。
「すみずみまできれいにしています。」
書き初めをしたよ
2021年最初の制作あそびは,筆と墨を使って書き初めをしました。
筆を手にした子どもたちは,さっそく筆先に墨液をつけようとしたり,半紙に筆をトントン押しつけたり,今までの筆を使ってあそんだ経験から,これからすることに期待を膨らませているようでした。
墨の独特な匂いや和筆の弾力を感じながら,書き初めスタート。
うすい半紙に筆がひっつくと,そのまま筆を滑らせたり,もう片方の手で半紙を押さえたり,工夫しながら思い思いに筆を動かしました。
自分で書いた細長い線を線路に見立ててどんどん伸ばしていったり,朱墨液をつかってスタンプを押したり,個性あふれる楽しい作品がたくさんできました。
2021年もみんなでたくさんあそんで,楽しい1年にしましょうね。
おたのしみ会をしたよ
おたのしみ会をしました。
楽しいことが始まるとワクワクしているのか,子どもたちは会が始まるのをニコニコしながら待っていました。
『おおきなかぶ』のお話を聞きながら,布でできた大きなかぶを引っ張りました。
お話にあわせて,かぶの葉を「うんとこしょ。どっこいしょ。」と引っ張ります。なかなか抜けない大きなかぶ。繰り返すうちに,葉を握る手にも,引っ張る腕にも,ぎゅっと力が入りました。
何度も引っ張って,やっと抜けたかぶ。みんなで大きさを確かめました。
今年は,サンタさんからお手紙とプレゼントが届きました。
お手紙には『みんなと遊びたかったけれど,今年はトナカイにプレゼントを届けてもらうことにしたよ』のメッセージが書かれていました。
サンタさんに会って一緒に遊べなかったのは残念でしたが,包みを確かめてプレゼントが届いたことがわかると,何だろうという表情や笑顔が見られました。
友だちと「貸して」「いいよ」の交換もして,友だちに届いたプレゼントも見たり触ったりしました。
最後に,ダンスと楽器遊びをしました。
ダンスの曲は『しまじろうのわぉ』,楽器遊びの曲は『あわてんぼうのサンタクロース』です。
子どもたちは,ポンポンを振ったり腕を大きく上下させたり,膝でリズムをとったりして,曲もダンスも楽しんでいました。
楽器遊びはハンドベルです。ハンドベルを細かく振って小さな音を鳴らしたり,手首を振って大きな音を鳴らしたりしていました。思い思いに音色を楽しんでいました。
子どもたちの笑顔がたくさんのおたのしみ会になりました。
スタンプ遊び
指やピーマンを使ってスタンプ遊びをしました。
ピーマンについた絵の具の量によっては,トントンとリズミカルにスタンプできることもあれば,画用紙にくっついてなかなか離れないこともありました。
子どもたちは,ピーマンをつまみ上げたり腕を上下に素早く動かしたりして,どうしたら絵の具をペタペタつけられるのか,トントンし続けられるのかと,指先まで力の入れ方を工夫しているようでした。
指や手に絵の具がついても気にせずにスタンプし続けていました。
絵の具のペチョペチョする感触も平気になってきたようです。
スタンプ遊びでできた作品を使って,リースや掛け軸を作りました。
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学習発表会
12月10日に,小学部の学習発表会を行いました。
進行係は6年生です。iPadを使って会を進行しました。
子どもたちは,4月からの学習でがんばったこと,工夫しながら上手にできるようになったことなどを発表しました。
6年生は,文化体験活動として行った「大谷焼絵付け体験」や「読み聞かせ」の様子の発表をしました。
最後に,小学部全員で「村まつり」の合奏をしました。
今年は文化祭が開催できず残念でしたが,
普段の学習の様子を家族に見てもらうことができてよかったです。
11月13日(金) 学習発表会
11月13日(金)に学習発表会を行いました。2学期までの学習で,生徒それぞれが頑張った授業内容を発表しました。家庭科の授業で練習した「絵本の読み聞かせ」や,音楽の時間に練習した楽器の演奏を発表しました。また,生徒が製作した作品鑑賞を行いました。アームカバーや,エプロン,マスクなどの布製品,美術で製作した絵やビーズアクセサリー,陶芸作品などを展示しました。校長先生や教頭先生,友達からの質問に丁寧に説明することが出来ていました。
校外学習に行ってきました
11月6日(金)に、校外学習で阿波踊り会館へ行ってきました。
今年はコロナ禍で、多くの学校行事が中止になり、校外へ出かけるのも久しぶりでした。
阿波踊り会館は、徳島視覚支援学校からは、タクシーでわずか10分ほどの近場ではありますが、久しぶりの校外での活動ということで、みんな当日を楽しみにしていました。
また昨年度、文化芸術による子どもの育成事業で、阿波踊りの連が学校へ来てくださったときに踊りを習った経験から、再び阿波踊りに触れることに期待をふくらませて行ってきました。
その日の昼食は、阿波踊り会館の帰りコンビニで各自好きなものを購入して食べました。給食もおいしいけど、自分で買ったものをクラスメイトと一緒に教室で食べるのも、いつもとは違って、『楽しい!美味しい!』でした。
6年生が文化体験活動をしました。
小学部B組の児童は,ローラーを使って色づけをしたり,スイッチに筆をつけて色づけをしたりしました。また指に筆をつけて色をつけることにも挑戦しました。田村先生にもカラフルでポップな作品ができたねと言っていただきました。
午後は,徳島市立図書館の石川先生,市原先生を招いて絵本の読み聞かせ会を行いました。児童の見えやすさに配慮し大型絵本や紙芝居を用意してくださいました。たくさんの大型絵本や紙芝居を読んでもらいました。2人の児童も集中して読み聞かせを聞いていました。特に「ごきげんのわるいコックさん」では1枚1枚ページが変わるごとにコックさんの表情が変わる面白さに気づき2人とも笑いながら聞きました。そしてその後、折り紙で作ったペロペロキャンディをもらって大切に持って帰りました。様々な種類の絵本に触れる中で関心を持って最後まで楽しめました。
徳島市立図書館の先生方からも,読み聞かせをよく見て聞いてくれたとの感想を頂きました。今日は,充実した1日でした。
10月30日 茶道体験
10月30日(金)に茶道体験をしました。各教室で作法について映像を見たり,大切なポイントを確認したりした後,教室を移動して近くでお茶を立てていただきました。教室に戻ってから和菓子とともに美味しくいただきました。心も体も温まる楽しい時間でした。