学校の活動日誌

【小学部】4月の活動紹介

小学部では、3月から4月にかけ、いろいろな花に親しむ機会がありました。花の香りを感じたり、花や葉をさわり比べたり、先生といっしょに花を使っておしゃれをしたりしながら春を楽しみました。そして、在校生が育てたチューリップやビオラの花に迎えられて1年生が入学し、笑顔がステキな児童が1名増えました。

入学式

入学式が行われました。

小雨が降り、前日より肌寒く感じる朝でしたが、入学生の皆さん元気に登校し、式に臨んでいました。

式辞では、校長先生より、勉強や挨拶等で良い習慣を身につけていくことや粘り強い努力が自信に繋がること、

明確な目標を持って目標達成に向けた取り組みをしていくこと等、各学部の入学生に向けた目標や言葉がありました。

入学生の皆さん、御入学おめでとうございます。

これまでの学びの上に新しい学びや経験を積み重ね、一人一人が大きく飛躍していきましょう。

着任式・新任式・始業式

令和6年度の着任式・新任式・始業式が行われました。

着任式と新任式では、新しい校長先生、教頭先生を始め、本校に新しく来られた先生・職員の方の紹介と挨拶がありました。

始業式では、校長先生から、春休み中の出来事や新学期からの生活習慣について、また、今年度それぞれの学部の児童生徒の皆さんとしたいと思っていることについての話がありました。

児童生徒の皆さん、今年度も体調に留意して学習に取り組み、昨年度よりステップアップする1年にしていきましょう。

3学期終業式・離任式

3学期の終業式と離任式が行われました。

校長先生から、1年間の振り返りと春休みの過ごし方について話がありました。

幼児児童生徒の皆さん、春休みも元気に過ごして始業式に元気に登校してください。

離任式では、退職と転出される先生、職員の方から一言ずつご挨拶がありました。

先生方、職員の皆さん、これまで大変お世話になり、ありがとうございました。

新しい環境でも元気にお過ごしください。皆さまのますますのご活躍を祈念しております。

修了証書授与式

幼稚部で修了証書授与式が挙行されました。

おうちの人や先生方に見守られながら、年長児が幼稚部を修了しました。

保育室に敷かれたほたる(歩足る)を一歩一歩足で辿り、一人で入場しました。

号令に合わせて礼をしたり、「ありがとうございます」と言って証書を受け取ったりしました。

式辞では、校長先生からの言葉に「はい」や「ありがとうございます」等、返事をしながらしっかりと聞いていました。

おうちの人や先生から「おめでとう」の言葉をかけてもらい、晴れやかに退場しました。

修了おめでとうございます☆

4月から始まる小学生生活も、笑顔いっぱいで過ごしてください。

授業風景

幼稚部と小学部の集会「わくわくタイム」ではボール転がしゲームをしました。

渡したい友達がいる方向へボールを転がしています。

ボールの中に入っている鈴の音が近づいてくると、嬉しくなります。

 自立活動では、友達に読み聞かせをしてもらいました。

「しろくまちゃんのホットケーキ」を読んでもらいました。

友達の声にじっと耳をすませたり、一緒に声を出したりしました。

R5年度 校内ミニコンサート

2月29日(木)、校内ミニコンサートを開きました。小学部、中学部、高等部普通科が、それぞれ授業で練習してきた曲を、演奏しました。

B組は、「ゆきだるまのチャチャチャ」「かぼちゃ」をタンブリンやクラベスで合奏しました。 

C組は、「キリマンジャロ」「こげよマイケル」をキーボードやクラベスや太鼓で演奏しました。

たくさんの友達や教員の前という、いつもと違う雰囲気の中でしたが、練習したことを楽しみながら発表することができました。

きらめきアート展の見学に行きました

2月21日に文化の森で開催されていたきらめきアート展の見学に行きました。

自分達の作品や、他の支援学校の児童生徒の作品をじっくりと見学したり、触れる作品に触って確認したりしました。

見学が終わってからはレストランでハニートーストやロールケーキ、ソフトクリームを美味しくいただき、大満足の生徒達でした。

 

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ジャンベの演奏会に参加しました。

2月5日、8日に外部講師をお招きし、ジャンベの演奏会に参加しました。

子どもたちはリズミカルな演奏に耳をすませたり、楽器を自由に鳴らしたりして参加しました。

また、ジャンベを叩いた時の振動を手や顔で感じとっている様子もみられ、子どもたちはそれぞ

れに何らかの気づきを得ているようでした。

友達や先生たちと一緒に楽しく演奏し、賑やかな演奏会になりました。

書き初め☆

筆と墨を使って書き初めをしました。

墨をつける前の柔らかい筆の先を触ったり、墨の匂いをかいだりしました。

画用紙の大きさはどれくらいかな?両手を大きく広げて確かめました。

筆に墨をつけて書き初めスタート。

最初は、先生と一緒に筆を動かしました。

少しずつ一人で筆を動かし始め、奥から手前に向かって線を書いたり、力強く点をうったりしました。

後日、墨が乾いてから朱液でサインを書きました。

最初から一人で大きく筆を動かして書きました。

画用紙いっぱいに筆を動かしたダイナミックな作品ができました。

3学期始業式

3学期の始業式が行われました。

今年度の3学期始業式は、素敵な贈り物の紹介から始まりました。

アメリカ、メジャーリーガーの大谷翔平選手から届いたグローブです♫

校長先生から、大谷選手からのメッセージと一緒に、グローブの紹介がありました。

一人一人手にとって、触感を確かめたりグローブに手を入れたりしていました。

校長先生の話では、辰年にちなんで「竜飛鳳舞」(りゅうひ ほうぶ)と「雲蒸竜変」(うんじょう りょうへん)の2つの四字熟語を使った話がありました。

「竜飛鳳舞」は、山を竜が飛び、鳳凰が舞うかのように壮大で圧巻なことを意味します。

「雲蒸竜変」は、良いタイミングで英雄がやって来て、活躍することです。

幼児児童生徒の皆さん、今年1年も竜のように大きく飛躍し、勢いを増して 活躍する年にしてください。

グローブ☆

メジャーリーガーの大谷翔平選手からグローブが届きました‼︎

自分の手より大きなグローブに戸惑っていましたが、左手をグローブに入れて大きさや重さを確かめているうちに、だんだん慣れてきました。

鈴入りの堅いボールを右手で持って、左手のグローブに向かって投げてみました。

最初は、手からボールを放してグローブの中にポトンと落としました。

そのうち、少しずつ勢いをつけてグローブの中にボールを投げられるようになりました。グローブの中にボールが入ることが楽しかったようで、繰り返しボールを投げました。

大谷翔平選手、グローブをありがとうございました♫

様々な教員研修を実施しました。

昨年1学期、2学期に実施した教員の専門性の向上を目指した研修についてまとめました。

①給食等の指導についてのコンサルテーション

 本校と徳島聴覚支援学校で合同で実施しています。本校耳鼻科校医の宇高二良先生、聴覚支援学校耳鼻科校医の島田亜紀先生、社会人講師(言語聴覚士)の青木俊仁先生に、対象児の給食の様子を参観いただいた後、各担当者に指導助言を頂いています。初回の事例検討会では、これまでの数年間を振り返った児童の成長を担任から発表し、評価を頂きました。

②FBM(ファシリテーション・ボール・メソッド)研修

 8月には、FBM研究会代表の大島昇先生、副代表の河野健三先生をお迎えし、FBM研修を実施しました。大島先生による本校生徒へのデモンストレーションを始め、両先生による実演を交えた基礎研修を行いました。その後、教員でペアを組んで実技を行い、体や心の動きを感じとることの大切さ、待つことの大切さを感じながら学びを深めました。

③OTによるコンサルテーション

 社会人講師(作業療法士)の江本純造先生に、自立活動での課題学習の様子を参観いただきました。子どもたちの成長を見極めながら教材のステップアップを図るポイントについて助言を頂いたり、歩行時の支援方法や机上学習時のイスと机の高さ等についてもアドバイスをいただきました。

④PTによるコンサルテーション

 社会人講師(理学療法士)の田村英司先生に、児童の日常の様子や身体の使い方、教員の身体へのアプローチの仕方を参観いただき、骨格や関節の画像を見ながら、アプローチの場所や力の加減などについて、安全に行える方法を教えていただきました。

 3学期にも、いくつかのコンサルテーションを継続します。教員の学びを、子どもたちへの指導に活かすことができるよう取り組んでいきます。 

2学期終業式

窓の外では雪がちらちらと降る中、一同に集まって2学期の終業式を行いました。

校長先生からは、2学期に各学部や学校全体で取り組んだ行事の振り返りと、冬休み中は家族といつも以上に話をしたり、国家試験に向けての勉強に励んだりして過ごしてくださいとの話がありました。

幼児児童生徒の皆さん、冬休み中も体調に留意して元気に過ごしてください。

徳島県立博物館 出前授業

徳島県立博物館の方にお越しいただき、出前授業を行っていただきました。

内容は、鳥類についてです。

鳥類の仮剥製や頭蓋骨を触りながら、それぞれの鳥類の生息地や食物についての説明を聞きました。

食物によってくちばしの形が違うことに興味を持ち、感じた疑問を積極的に質問していました。

なかなか触れることのできない鳥類に触らせていただき、専門家の深い知識にふれる、たいへん貴重な時間となりました。

文化祭♫

表現の部で、朝の会でしていることの発表をしました。

キーボードで演奏したり、会場にいるみなさんと一緒に手遊びをしたりしました。

緊張したけど、マイクを持ってはっきりとセリフを言ったり、笑顔で手遊びをしたりできました☆

展示・バザーの部では、作品を触って素材や音を確かめたり、お兄さん・お姉さんが作った商品を買ったりするのを楽しみました。

最初から最後まで、ドキドキとワクワクがたくさんの文化祭でした♫

合同清掃活動

11月24日(金)の5時間目に強風の中、徳島聴覚支援学校の生徒さんと合同清掃活動を行いました。2班に分かれて、別ルートで学校周辺のゴミを拾いました。ビニールやたばこの吸い殻、ティッシュペーパーなど様々なゴミがありました。町がきれいになり、すがすがしい気分になりました。

文化祭、がんばりました

11月11日(土)に開催しました。

表現の部では、普通科A組が修学旅行で体験した大衆演劇を元に「劇団奥太郎」を立ち上げ、華麗なダンスや楽器演奏2曲を披露しました。

バザーの部では、スイーツセットや授業で制作した点字用紙をリサイクルした作品(封筒、紙パック)、ビーズキーホルダーなどを販売しました。

展示の部では、美術や生活単元学習、家庭の授業などで制作した作品を展示しました。

たくさんの保護者の方たちが鑑賞して下さったり、買いに来て下さったりして、生徒たちはみんな生き生きと活躍していました。とても忙しかったですが充実していました。

さつまいも☆

春にさつまいもの苗を植え付けしました。

マルチの中の土を手で掘って、さつまいもの蔓を土の中に植えました。

秋にさつまいも掘りをしました。生長した蔓を「うんとこしょ。どっこいしょ」と引っ張りました。

手で土を掘っていると、手がさつまいもに触れました。

そのまま引っ張っても抜けなかったので、さつまいもを掴んで、奥と手前にグラグラと揺らしました。

グラグラしたあとのさつまいもは、手で引っ張ると抜くことができました。

大きなさつまいも、細長いさつまいも…たくさんのさつまいもが掘れました。

おうちに持って帰っておいしく食べたり、さつまいもスタンプをしたりしたいなと思います♫

オープンスクールを実施しました

11月15日、徳島視覚支援学校・徳島聴覚支援学校合同でオープンスクールを実施しました。

今年度は、事前申込みや人数制限を設けないオープンスクールとなりました。

保護者の方や放課後等デイサービスの方にご来校いただき、遊びや学習活動等に取り組む幼児児童生徒の普段の様子をご覧いただくことができました。

多数の方のご来校、ありがとうございました。

文化祭に向けて

 小学部では、表現の部で「どうぞのいす」の劇をします。牛乳パックを使ってみんなでお話のシンボルとなるいすを作りました。

 バザーでは授業で取り組んでいる課題学習を応用して雑貨を作製し、販売します。クラスごとに紙粘土やセメントを使って楽しく作っている真っ最中です。

 図工の時間に作って作品は、作品展で披露します。

 11月11日当日、ご家族皆様の来校を楽しみにしています。

体育祭

9月30日に体育祭を開催しました。

小学部の室内走と小学部種目の様子を紹介します。

室内走

子どもたちは、それぞれの方法で、先生と一緒にゴールをめざしました。

フープやリングを握り続けて進んだり、先生と息を合わせて走ったり。

途中で4つのジャンピングボードを踏んで渡ったり、蛇行するスクータボードの上でバランスをとり続けたり。ゴールした子どもたちは、みんないい表情でした。

 小学部種目「ねらって ねらって」

赤チームと白チームに分かれてボウリングをしました。

ボールを押す、蹴る、スロープを使う等、児童が得意な

転がし方でピンを倒しました。

子どもたちは、幼稚部の友だちや他学部の先輩、先生からの声援や保護者の方からの拍手も嬉しかったようです。気持ちも盛り上がり、練習してきたことを本番で発揮することができました。

みんなで楽しむことができた体育祭でした。

 

「さわる絵本の会 ふわふわ」さんとのコラボ教材ができました

「さわる絵本」を寄贈して下さっている、認定特定非営利活動法人「ふくろうの森」の「さわる絵本の会ふわふわ」の皆さんの協力をいただいて、手作り教材ができあがりました。

ふわふわさんと教員で打ち合わせをしているところ「おべんとうバス」の手作り教材を持って記念撮影するふわふわさんメンバー手作り教材「はらぺこあおむし」

 ふわふわさんと何度も打ち合わせを重ねたことで、「こんな教材あったらいいな。子どもたちにこんな体験させたいな」という教員の思いを形にしていただくことができました。

・「数かぞえボード」

 教員が用意したビーズ入りのフィルムケースを、白いフェルトで縫って包んでいただく工程をご協力いただきました。「1.2」と数えながら外していく学習に用います。

黒ボードにマジックテープで貼り付けた白の布で覆ったフォルムケースをはぎ取る様子「1!」

3つ並んだフォルムケースのひとつをとっている様子

・「しずくちゃん」

 子どもたちの手のひらで握り込める形と大きさです。ほどよい重さがあるので、握った手を緩めて、しずくちゃんをタンバリンの上に落とすと、パラランとすてきな音が鳴ります。

フェルトの中にビー玉などが入った,カラフルなしずくちゃんたち教員と一緒に、手を放してしずくちゃんをタンバリンの上に落とす活動中の様子

・絵本『おべんとうバス』の手作りおもちゃ

 絵本に登場するバスやたべものたちをフェルトで作って下さいました。マジックテープで、バスを台紙から取り外すことができたり、バスのライトを押すと鳴き笛のクラクションが鳴ったり。また、ファスナーをつけてポーチ状になったバスの中に、たべものを収納することもできます。「子どもたちはどんな風に楽しむかな?」と想像しながら、まずは教員同士で作品を楽しんでみました。

小学部の教員で、「お弁当バス」の教材を触っている様子小学部の教員で「おべんとうバス」の教材を触っている様子

・はらぺこあおむし

 手のひらで握り込める大きさのはらぺこあおむしたち。中には、堅いビニル袋が入っており、シャカシャカとした音と感触を楽しむことができます。

教員同士で、はらぺこあおむしを触っている様子

総勢7名のメンバーの皆さんで作って下さっているそうです。たくさんの手作り教材をありがとうございました。

子どもたちの学びに活かしていきたいと思います。

絵本の贈呈式☆

弘済会徳島支部さんより、絵本をいただきました☆

触ると、カサカサと音がする素材で可愛くラッピングしていただいた絵本を、校長先生から贈呈してもらいました。

絵本を受け取った幼児は、絵本の重さや大きさに、思わず驚いた表情になっていました。

その場でラッピングを開けると、たくさんの絵本がありました。

絵本の題名を知らせると、お気に入りの絵本のシリーズが入っていることが分かり、笑顔になっていました♫

頬にあたる爽やかな風に、秋が感じられるようになってきました。

『読書の秋』に、いつも以上に絵本の読み聞かせをしたいと思います。

弘済会徳島支部さん、たくさんの絵本をありがとうございました!

2学期始業式

9月1日、2学期の始業式を行いました。

長い夏休みを終え、幼児児童生徒の皆さんの元気な声が学校に戻ってきました。

2学期は、体育祭や文化祭、修学旅行等の学校行事も多く予定されています。

学期を通して季節の移り変わりによる寒暖差も顕著になりますが、体調にも留意しながら、日々の学習や遊び、行事等の活動を、実りある充実したものにしていきましょう。

小学部 水に親しむ活動

今年も水に親しむ活動をしました。

 A組は教室で足浴や手浴をしました。フットバスから出る気泡と振動を楽しんだり、あったかいお湯に手をつけたりしました。

B組、C組は大きなプールで活動しました。ビート板を使って、足を伸ばして浮く練習をしたり、首浮き輪を使って力を抜きながらラッコ浮きの練習をしたりしました。

また、教員の支えで仰向けになってプカプカと浮いたり、浮き輪やプールスティックを使って浮いたりして、それぞれの方法で水に親しみました。

1学期終業式

7月20日、1学期の終業式を行いました。

幼稚部から高等部職業学科の幼児児童生徒が集まり、校長先生の話を聞いたり校歌を歌ったりしました。

校長先生からは、1学期に各学部で取り組んだことの振り返りと、2学期の行事についての話がありました。

幼児児童生徒の皆さん、夏休み中も、暑さ対策や感染症対策に留意しながら、楽しく元気に過ごしてください。

 

鉄棒☆

1学期は、運動遊びで鉄棒に挑戦しました。

「なまけもののポーズ」や「布団干しのポーズ」。

いろんなぶら下がり方があります。

踏ん張ったり力を抜いたり。

いろんな体勢がとれるようになりました。

2学期も鉄棒はもちろん、いろんな運動に挑戦したいです☆

プール遊び☆

プールで、棒状のフロートやビート板を使って遊びました♪

棒状のフロートにまたがって遊ぶ遊び方は、居住地校交流で遊んだときに教えてもらいました☆

ビート板は、バタ足をして進みました。勢いよくバタ足をしたので水がはね、途中で顔に水がかかるほどでした。

プールの水は、どうやって入れているのだろうと気になりました。

先生がホースで入れているのかと思ったけれど、水がたくさん出てくる場所がありました。

出てきたばかりの水は冷たかったです。

天気も良く、水が気持ち良いプール遊びでした。

クッキング♫

収穫したさやいんげんを使って、クッキングをしました。

洗ったさやいんげんを、手でパキパキと折りました。

長かったさやいんげんが短くなっていることも確かめながら、長いと思うさやいんげんを手にとって折りました。

ラップを被せて電子レンジへ。

操作するときの「ピッ」の音も楽しく、笑顔で操作していました。

温めている途中、電子レンジからさやいんげんの香りが漂ってきました。

1回目は、塩だけで。2回目はおかか和えにして食べました。

塩だけの方が好きな味だったそうです。

収穫したさやいんげんを、おうちにもたくさん持って帰りました。

塩やおかか和え以外の味で食べるのも楽しみです☆

音楽鑑賞会

今年度もマリンバ奏者の宮井有紀子先生(宮井音楽研究所)をお迎えし、6月1日(木)、8日(木)に音楽鑑賞会を行いました。今年度は宮井先生とともにピアノ伴奏者として中瀬潤美先生も来て下さいました。
鑑賞会では、「パプリカ」や「ミッキーマウスマーチ」等、子どもたちにとって馴染みのある歌や、「ユーモレスク」「踊る子猫」等の音楽で学習している鑑賞曲のほか、マリンバのオリジナル曲である「カルゴ」も演奏してくださいました。
今年度は例年より大型のマリンバを持ってきていただいたことで、低音から高音までの音域が広がり、また、楽器から伝わる音や振動もより大きく、一段と迫力のある演奏を楽しむことができました。
演奏中、子どもたちは、じっと音楽に聴き入る中で様々な種類の楽器の音がすることに気がついたり、身体全体で音楽を感じ、大きく両手を広げたりする等、それぞれに音楽を楽しむ様子が見られました。

体験では、宮井先生が持ってきてくださったマリンバやグロッケン、チャイナシンバル、フロアタムなど、様々な楽器に実際に触れ、音を鳴らしてみました。子どもたちは楽器を1つずつ鳴らしながら、その楽器の持つ音色を楽しんだり、講師先生や友だちと楽器を鳴らす中で、一緒に演奏する楽しさを感じたりすることができました。

セッションでは、宮井先生、中瀬先生、子どもたちで、「ビリーブ」と「手のひらを太陽に」を演奏しました。講師先生のまわりに子どもたちが並び、それぞれが選んだ楽器をみんなで鳴らしました。音楽の楽しさを改めてみんなで体験・共有できる貴重な機会となりました。

小学部の5月の様子~生活単元学習~

小学部の5月の生活単元学習の授業の様子をお伝えします。

 A組はこいのぼりに風を通し、膨らんだこいのぼりのきらきら光るうろこに手を伸ばしたり、布に耳をあてて、こいのぼりの中を通り抜ける風の音をじっくり聴いたりしました。また、2人はVOCAを使ってお話ししたり会の進行をすることが得意です。授業の中でも教員と一緒に音声を録音し、友だちとあいさつを交わしたり、おしゃべりをしたりしています。         

 B組は電子レンジを使って空豆の塩ゆでの調理をしました。空豆のサヤを勢いよく半分にボキッと折ってサヤの中の様子を確認したり、内側がふわふわしていることに気づいたりしました。ゆで上がった空豆はとっても良い香りで、塩をふって2人でおいしく食べました。
 
 C組はスターバックス沖浜店まで行きました。道中、菜の花の匂いや、田植えの機械の音など、春を感じながら移動しました。お店に入って何にしようか教員と相談し、一緒に大きな声を出して注文しました。商品を受け取ると、「ありがとうございましたー!」と元気よく店員さんにお礼を言い、テラス席に移動して、プチケーキと飲み物をいただきました。2人ともにこにこ笑顔で、とても楽しそうでした。 

 

こいのぼり作り☆

ちぎった画用紙やお花紙を使って、こいのぼりを作りました。

スチレンボードやプチプチシートに貼られた両面テープの“ペタペタ”した部分がなくなるまで、画用紙やお花紙を貼りました。

左手でペタペタの感触を確かめながら、右手で画用紙を貼りました。

両面テープの剥離紙を剥がすときは、左手が台紙を支える手になり、長く貼られた両面テープの剥離紙も自分で剥がせました。

こいのぼりの目になる丸いシールを貼るときは、両手の人差し指や中指まで意識して貼りました。

新聞紙を丸めて、支柱の棒も作りました。

今年も、制作遊びを通して、いろいろな手の動きをしたり様々な感触に触れたりしたいと思います。

バケツに田植えをしました

中学部で田植えをしました。

バケツに土と水を入れておき、稲の苗を3本くらいずつ手に取って植えました。

サラサラした苗やひんやりした水、ズボッと入っていく土の感触を確かめながらそれぞれが自分のバケツに苗を植えました。

この草がお米になると聞くと生徒達は不思議そうな表情でした。

秋に収穫できることを楽しみにしています。

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はじめましての会

4月11日(火)に

小学部の「はじめましての会」を開きました。

はじめに、4月から小学部で一緒に勉強することになった先生からのあいさつがありました。

次に、子ども達が自己紹介をしました。

好きなこと、得意なこと、がんばっていることなどを発表しました。  

最後に、全員集まって記念撮影をしました。

これまでは、コロナ禍のため、一緒に活動することが難しい状況でしたが

これからはみんなで集まって楽しい活動がたくさんできたらいいなと思っています。

木の玩具「わくわくボックス」で楽しく学習

 今年度,新しく購入した教材「わくわくボックス」は,天板や背板を換えると,様々な遊び方ができるボックスです。本校では,「玉入れ」ボードとして活用しました。

 板は5種類あり,穴の位置で「右・左」「手前・奥」など方向の学習ができます。ビー玉を穴にギュッと落とし込むと,箱の中で「カタコト・・・」と階段を転がり,最後に「チリン!」と鐘の音が鳴って,ビー玉が転がり出てきます。

この音が聴きたくて,子どもたちは,何度も何度も落とし込んで楽しみました。

また,水琴鈴の音がする「シャラころん」や,木製のタイヤの中でビー玉がカチャカチャと動く「タイヤん」なども,振って鳴らしてみたり,転がる音のする方へ耳を傾けてみたりと興味津々でした。

 木の温かみと心地よい音を感じながら,子どもたちの学びも一層深まりました。

卒業式

 3月3日(金)、第75回卒業証書授与式が執り行われました。

卒業生が入場し、厳かな雰囲気の中で式が進みました。

卒業証書授与の後、在校生からのあたたかい送辞に耳を傾けました。

卒業生は、答辞として「ありがとう」の歌を披露し、お礼のあいさつとしました。

最後にあたたかい拍手を受けながら花道を通って退場しました。

 卒業式の後、同じ学部のみんなや家族から、改めて「卒業おめでとう」とお祝いしてもらいました。

6年生を送る会

 3月1日,小学部のみんなで,卒業する6年生を送る会を行いました。

6年生とは、一緒に学習をしたり,触れ合ったりと楽しかった思い出がたくさんあります。

それぞれの学級で,感謝の気持ちを込めたプレゼントを作って,メッセージを伝えながら順番に渡しました。

たくさんのプレゼントに6年生も嬉しそうでした。

 6年生からは,卒業記念制作で作った星型の紙粘土の飾りをつけたマグネットを,友だちや先生に渡しました。

今度は在校生が,思いがけないプレゼントに笑顔になりました。

 最後はみんなで「おわかれの歌」を歌い,6年生との時間を過ごしました。

 卒業まであと少し。

6年生と過ごす1日1日をみんなで大切に過ごしましょう。

アロマ体験をしました

アロマアドバイザーの四宮先生を講師にお招きし,アロマ精油を使ったバスボム作りをしました。

   始めに,重曹とクエン酸を混ぜました。両手でしっかり混ぜる,指先で粉の感触を確かめる,粉の中の小さな塊を探して指先でつぶす等々,子どもたちそれぞれのやり方で混ぜました。次に,霧吹きで水を少しずつ入れながら混ぜた後,四宮先生にアロマ精油を加えてもらいました。ボウルの中に1滴2滴と精油が入ると,ラベンダーやオレンジの香りがふわりと漂い,思わず笑顔になりました。最後に,いろんな形の型に詰めて,ポン!と取り出すと,バスボムができあがりました。

 その後,自分で作ったバスボムを湯に入れて手浴や足浴をしました。いい香りに包まれながら,バスボムが溶けていく「シュワシュワ・・・」という音に耳をすませたり,肘まで腕をつけたりして楽しみました。

   また,アロマ精油を垂らしたホットタオルを使って手浴をしたりして,心地良い時間を過ごしました。

片付けて教室に戻った後も手足がすべすべで温かかったです。

子どもたちも教員も,すてきな香りにホッとするひとときとなりました。

四宮先生,ありがとうございました。 

 

ジャンベ体験がありました。

 2月2日(木),9日(木)に「ジャンベ体験(音楽鑑賞および体験会)」を行いました。今年度も講師として阿部浩子先生に来ていただき,中学部2年生3名の生徒が演奏を聴かせていただいたり,ジャンベについて教えていただいたりしました。

 昨年に続き2度目の体験となった生徒たちは,楽器を見るとすぐ笑顔になったり,楽器に手を伸ばしたりしました。先生が大きな音で楽器を鳴らすとぱっと笑顔になり、リズミカルなジャンベの音色に耳を傾けたり体を揺らしたりしながら先生の演奏を楽しんでいました。演奏体験では先生の音に合わせ,手やバチを使って思い思いにリズムを奏でました。また、ドラムを学習中の生徒が先生とセッションしたり、全員で「マライカ」「ハクナマタタ」の合奏をしたりと楽しい時間を過ごすことができました。

小学部 1月の活動の様子を紹介します。

投稿日時 : 01/26    小学部担当者 
 日本フラワーデザイナー協会から「花の宅配便」が届きました。今年はチューリップ,カーネーション,小菊,カスミ草をいただきました。子ども達はそれぞれの花の香りや,花びらのさわり心地を楽しんだり,赤・白・黄色・ピンク,色とりどりの花の中から自分が興味を持った色の花をじっくり見たりして生花に親しみました。今年も,素敵な花をありがとうございました。

 

フラワーアレンジメント教室

花の宅急便事業で、フラワーショップ慶より講師の先生にお越しいただき、フラワーアレンジメント教室を実施しました。

今回はワイヤーに新聞紙を巻き、その上に毛糸を巻き付けて造形にも挑戦しました。

それぞれハートや丸など好きな形に仕上げ、花を活けるオアシスに、斜めに飾り付けました。

ハートや丸の間に、チューリップやカーネーション、小菊をメインに、かすみ草やリーフファン、ユーカリを飾り付けました。

それぞれ色とりどりのステキな作品に仕上がりました。

洋菓子体験をしました。

今年度2回目の洋菓子体験をしました!

今回は、ケーキのデコレーション体験でした。

トッピングはイチゴとブルーベリーです。

最初にイチゴを洗って、ヘタを取りました。ナイフは慎重に扱います。

次にケーキの台に生クリームを絞ります。絞り袋は上部をしっかり持って、口金の方へ絞っていきます。

いっぱい生クリームを絞ったらイチゴとブルーベリーのトッピングです。

3つのイチゴをバランスよく乗せて、スプーンでブルーベリーを乗せたら完成です!

出来上がったケーキはおうちで味わうことにしました。

美味しかったかな?

 

12月の生活の授業の様子を紹介します

A組は,オンラインでクリップの販売をしました。スイッチを押して「いかがですか?」,「ありがとうございます」とやりとりをしました。校庭のブランコで遊びました。揺れると笑顔になったり,「あー」と声を出したりしていました。

B組は季節の野菜,かぶに親しみました。茎を折ると音がすることや擦ると香りがすることに気づき,何度も折って確かめました。手のひらを大きく広げてかぶを持ち上げて重さを感じました。最後にかぶスープを作って食べました。 

C組は,香り袋に入れるラベンダーの葉をちぎりました。鉢植えのと乾燥したしたラベンダーの感触の違いを,じっくり触って確かめ,乾燥したラベンダーの葉を「プチプチ」と摘まみとったり,香りをかぐと笑顔になったりしました。

 

 

さわる絵本を寄贈していただきました

鳴門市立図書館で活動されている認定NPO法人「ふくろうの森」さわる絵本の会「ふわふわ」さんより『はらぺこあおむし』を寄贈いただきました。

 素材や色の異なる布や紙を使って,絵本に忠実に挿絵を再現されています。

色合いもさわり心地もよく,また点字でも墨字でも書かれているため,誰もが楽しめる絵本となっていました。

 「ふわふわ」さんには、これまでにもたくさんのさわる絵本を寄贈いただいており、子どもたちはお話を聞いたり触ったりしながら楽しく読んでいます。

 3学期に子どもたちに紹介するのが,今から楽しみです。

「ふわふわ」の皆様方,ありがとうございました。

普通科 茶道体験

    食文化体験事業で、お茶の道具について学び、お茶を点てる体験をしました。
茶杓を使って抹茶をお茶碗に入れ、お湯を入れて茶筅でお茶を点てます。

菊の花や栗、銀杏、ハロウィンのカボチャなど季節を感じる和菓子を選んで、美味しくいただきました。 
自分で点てたお茶の味は、意外と甘い!という感想でした。
日本の伝統的な文化である茶道にふれ、作法を学び、おもてなしの心を感じることができる体験となりました。

小学部 音楽の授業

12月と言えば,クリスマスがあります。

今月の音楽では,「ジングルベル」や「赤鼻のトナカイ」など

クリスマスの曲を聴いたり,スレイベルや鈴を使って演奏をしたりしています。

みんなサンタさんが来るのを楽しみにしているようです。プレゼントは何をお願いしているのでしょうか。

幼稚部 クリスマスリース

クリスマスリースを作りました♫

ツルで作られた土台の輪に,杉・まき・ゆずりは・エノコログサ・ススキを刺しました。

葉の大きさや柔らかさを確かめたり,エノコログサやススキの穂を触って「気持ちいい!」と笑顔になったりしていました。

ツルの隙間をさがして,1本1本枝を刺しました。

グッと刺さる感覚が手に伝わると,刺さったことが分かり,次に刺す枝に手を伸ばしていました。

思い思いに枝を刺して,クリスマスリースが完成しました☆

幼稚部 さつまいも

春に,さつまいもの苗を植えました。

秋になり,さつまいも掘りをしました。

さつまいものツルを「うんとこしょ。どっこいしょ。」と後ろに下がりながら引っ張りました。

引っ張っても引っ張っても,ツルがグッと止まる感覚になりませんでした。「さつまいものツルは長い?短い?」と尋ねると,すぐに「長い。」と答えが返ってきました。

土を掘って掘ってしていると,ミミズが出てきました。手のひらにのせてじっくり観察タイムです。

大きなさつまいもと小さなさつまいもが掘れました。

一つ一つ,見たり手にのせたりして,さつまいもの重さや大きさを確かめました。

「おうちに持って帰る!」と,おうちでのごはんに出してもらうのを楽しみにしていました。

普通科 ティラミス作り

11月29日に、講師先生をお招きしてティラミス作りを行いました。

音声ばかりを使い、慎重に重さを聞きながら材料を量りました。

電動ミキサーやゴムべらからは、音の変化と道具から伝わってくる重みの変化で、生地の様子が変わっていくのを感じました。

持ち帰ったティラミスは、家族にも大好評でした。