学校の活動日誌

小学部 音楽の授業

12月と言えば,クリスマスがあります。

今月の音楽では,「ジングルベル」や「赤鼻のトナカイ」など

クリスマスの曲を聴いたり,スレイベルや鈴を使って演奏をしたりしています。

みんなサンタさんが来るのを楽しみにしているようです。プレゼントは何をお願いしているのでしょうか。

幼稚部 クリスマスリース

クリスマスリースを作りました♫

ツルで作られた土台の輪に,杉・まき・ゆずりは・エノコログサ・ススキを刺しました。

葉の大きさや柔らかさを確かめたり,エノコログサやススキの穂を触って「気持ちいい!」と笑顔になったりしていました。

ツルの隙間をさがして,1本1本枝を刺しました。

グッと刺さる感覚が手に伝わると,刺さったことが分かり,次に刺す枝に手を伸ばしていました。

思い思いに枝を刺して,クリスマスリースが完成しました☆

幼稚部 さつまいも

春に,さつまいもの苗を植えました。

秋になり,さつまいも掘りをしました。

さつまいものツルを「うんとこしょ。どっこいしょ。」と後ろに下がりながら引っ張りました。

引っ張っても引っ張っても,ツルがグッと止まる感覚になりませんでした。「さつまいものツルは長い?短い?」と尋ねると,すぐに「長い。」と答えが返ってきました。

土を掘って掘ってしていると,ミミズが出てきました。手のひらにのせてじっくり観察タイムです。

大きなさつまいもと小さなさつまいもが掘れました。

一つ一つ,見たり手にのせたりして,さつまいもの重さや大きさを確かめました。

「おうちに持って帰る!」と,おうちでのごはんに出してもらうのを楽しみにしていました。

普通科 ティラミス作り

11月29日に、講師先生をお招きしてティラミス作りを行いました。

音声ばかりを使い、慎重に重さを聞きながら材料を量りました。

電動ミキサーやゴムべらからは、音の変化と道具から伝わってくる重みの変化で、生地の様子が変わっていくのを感じました。

持ち帰ったティラミスは、家族にも大好評でした。

小学部 9月の活動

大谷焼体験の様子を紹介します

 9月6日(火)大谷焼元山窯 田村景子先生をお招きし,大谷焼の体験をしました。一人ずつに準備していただいた粘土をちぎったり,丸めたり,のばしたり,手や指で模様をつけたり,型抜きをしたりと,時間いっぱい感触を楽しみながら作品を作りました。焼き上がりが楽しみです。

 

オンラインで授業をしています

 VOCAを使って朝の会の進行をしたり,クラスの友達や先生に,その日の体調を伝えたりしています。先日は,校長先生と「すだちくんロボット」と一緒に朝の会をしました。

 

体育祭

10/1(土)に体育祭がありました。小学部の児童は,本番に向けて練習を頑張ってきました。

室内走と小学部種目「やってみよう!入れてみよう!」の様子を紹介します。

室内走

先生が引っ張るスクーターボードに座ってバランスをとって進んだり,ロープ走でバトンを握ってゴールを目指したりしました。

小学部種目「やってみよう!入れてみよう!」

音楽や太鼓の音を頼りにボールを運んだり,棒を1本ずつ取って集めたり,振ると音の出るペットボトルを落とさないようにカゴまで運んだりしました。

本番は少しドキドキしている様子でしたが,みんなアナウンスや音楽が流れると楽しく各種目に参加することができました。

体育祭をおこないました。(中学部中学部)

10月1日に3年ぶりに体育祭を開催することができました。

中学部の生徒達も普段の体育の授業で練習してきたことを十分に発揮し,体育祭を楽しんだ様子でした。

各競技の紹介をします。

室内走

ガイドロープにリングを繋いで進んだり,左右に配置されたコーンをジグザグに走ったりしました。力強くリングを握ったり,コーンの間を素早く駆け抜けたりと頑張ってゴールを目指しました。 

借り物競走

一人一人お題が違います。スクーターボードに乗って落ちないように進んだり,校長先生や教頭先生と二人三脚や一緒に大玉を運んでゴールを目指しました。

フライングディスク&ボール

ディスクを投げたり,スロープを使ってボールを転がしてリングの先にあるカゴに入れたりとそれぞれの方法でポイントをゲットしました。

ミッションリレー

リレー形式で電動カーを操作したり,ワニ歩きをしたり,お尻歩きをしてチームでゴールを目指しました。

今後も感染症対策を行いながら行事を実施していきたいと思います。

幼稚部 ~草木染め・たけのこ~

たけのこの皮を使って染めものをします。

剥いても剥いても,まだ皮がありました。

少しずつ・・・触ったときの感触が変わってきました。

1枚ずつ剥いた皮を,ハサミで小さく切りました。 

たけのこの皮で作った染色液は,ピンク色になりました。

「手がピンク色にならない?」と,ドキドキしながら染色液に手を入れました。 

手はピンク色になりませんでしたが,白い布は染色液に入れるとすぐに色が変わりました。

「ピンクになった!」 

たけのこの皮で染めた布のカバンです。淡いきれいなピンク色に染まりました。

 

幼稚部 ~お花の栽培~

1学期に,お花の苗をたくさんいただきました。

保育室の外のテラスまで運んで,プランターに植えました。 

お水もたくさんあげました。 

咲いている花を触ったり,好きな花の色をお話したりしています。 

たくさんのお花をありがとうございました♬

幼稚部 ~夏野菜の栽培~

春に,子ども達が苗を植えたミニトマトとピーマン。

たくさんお水をあげて,大切に育てました。

おおきくなっているかな?

以前に,タブレットで撮影した写真と大きさを見比べたり

手を伸ばして,茎の先を触って背比べをしたりしました。   

「なんで大きくなったんだろう?」と問いかけると

「私がお水をあげているから!」と元気な答えが返ってきました。 

ルーペを使って,ミニトマトの花や茎の細かな部分も見てみました。

茎を観察したときに,「白いとげがある!」と発見したことを教えてくれました。

そして,ピーマンの茎の下の方をしゃがんでのぞくと…。小さな実を見つけました。 

真っ赤になったミニトマトを収穫して

その場で食べたり,おうちに持って帰ったりしました。   

ミニトマトはもう終わってしまいましたが,ピーマンは,まだ小さな実をつけています。

もう少し,夏野菜の収穫を楽しめそうです。

 

幼稚部 ~草木染め・オオキンケイギク~

オオキンケイギクの花を使って,草木染めをしました。

花を一輪ずつバケツに入れて,染色液を作りました。 

ハンカチにビー玉を包んで輪ゴムで縛り,染色液に入れました。 

持っていた乾いたハンカチに液が染み込むと…。

「濡れてる!」と,ハンカチの感触の変化に気づきました。  

ビー玉を包んで縛っていた輪ゴム。手元を見ながら,ゆーっくり外しました。 

オオキンケイギクで染めたハンカチです。淡い黄色に染まりました。

音楽鑑賞会

今年度もマリンバ奏者の宮井有紀子先生(宮井音楽研究所)を迎え,6月9日(木),16日(木)に音楽鑑賞会を行いました。鑑賞会では,子どもたちからのリクエストである「茶色の小びん」や「シンコペイテッド・クロック」「きらきら星変奏曲」を取り入れ,童謡からクラシックまで幅広い曲を演奏をして下さいました。演奏が始まると,子どもたちは嬉しそうに笑ったり,曲に合わせて手をたたいたりしました。

体験では,宮井先生が持ってきてくれたマリンバやジュジュビーンズ,ウッドブロック,ギロなど,様々な楽器に実際に触れ,音を鳴らしてみました。子どもたちは楽器を1つずつ鳴らしながら,その音や音とともに感じる振動などを味わいました。また,子どもたちが同時に様々な楽器を鳴らす中で,隣からきこえる別の楽器の音に気がつき,動きを止め,そっと耳を傾ける様子も見られました。

セッションでは,宮井先生と子どもたちで,「小さな世界」と「さんぽ」を演奏しました。マリンバを演奏してくださる宮井先生のまわりに子どもたちが並び,それぞれが選んだ楽器を一緒に鳴らしました。一人ひとりの鳴らす楽器の音が重なり,とても素敵な演奏となりました。

小学部 7月の様子をお伝えします。

7月の小学部の様子をお伝えします。

A組ではマリーゴールドを植えました。優しく葉を触ったり,黄色い花に顔を近づけ,香りを感じたりしました。お休み中のお友だちにもオンラインで,花の様子を紹介しました。これからたくさん花が咲くのが楽しみです。

 B組では絵本「やさいのパーティーおおさわぎ」に出てくる野菜を触ったり,レンジで蒸して食べたりしています。最初はキャベツを触り,興味津々で葉をめくったり,ちぎって蒸し器に1枚ずつ入れたりしました。机の上で押し出すとゴロンゴロンとよく転がることも発見しました。トマトとニンジンも触りました。これからもたくさんの野菜の味や感触を楽しみます。

 C組は7月の図工で,さまざまな紙ねんどに触れたり,素材や用具と紙ねんどを組み合わせたりする活動をしました。ラベンダーの葉と小麦粉ねんどを合わせ,トースターで焼いたり,メッシュボードの穴の中に紙ねんどを詰め込んだり,小麦粉から小麦粉ねんどを作ったり・・・。いろいろな方法で香りやねんどの感触を確かめました。

第48回中国四国地区学校弁論大会(松山大会)

第48回中国四国地区学校弁論大会(松山大会)に本校の生徒が出場します。

 本校の生徒も他県代表の皆さんも, 素晴らしい弁論ができることを願っています。

コロナ禍において, 充分な感染対策をとり, 本弁論大会を開催してくださった松山盲学校の先生方及び関係者の皆様にお礼申し上げます。

中学部のICT活用について

 

中学部のICT活用の様子を一部ご紹介します。

朝の会の時の司会進行

iPadに触れると順番に「これから,朝の会を始めます」や「今日の時間割です」のように,音声と文字,イラストが表示されます。生徒が操作しながら朝の会の司会進行をしています。

 給食の食材の確認

毎日の給食に使われている食材やメニューについて,写真で確認しています。

食材のことを知り,食べる意欲を高めています。

イラストに色や文字をつける

絵を描くのが好きな生徒は,紙に描いた絵をiPadに取り込んで色をつけたり,文字をつけたりしています。この日はフラワーマンが手を上げておはようというイラストが完成しました。

パソコンを使ってゲーム

パソコンとスイッチを繋ぎ,スイッチを押すと風船が割れたり,バスケットボールがゴールに入ったりするゲームをしています。大きなテレビにつないでいるので,動きをよく見ることができています。

タブレットやパソコンを使った学習は,生徒たちも興味関心が高く,意欲を持って取り組んでいます。1人1台端末の活用について,いろいろと考えながら取り組んでいきたいと思います。

 

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幼稚部 ~こいのぼり遊び~

5月5日はこどもの日。みんなで本物のこいのぼりで遊びました。

大きな大きなこいのぼりの口から扇風機で風を送ると,子どもたちは、尾の方で顔を近づけたり、顔を入れてみたりして、風が来るのを楽しそうに感じていました。

こいのぼりがどれぐらい大きいのか,ふくらんだこいのぼりの口から尾まで伝って歩いたり,またがったりして確かめました。

こいのぼりの「こい」は魚に関係すると気づいた子どもたち。連想して「さば」や「さけ」,「マグロ」や「さわら」と、魚の名前を口々に言いながら遊んでいました。

 こいのぼりとカブトの制作では,ローラー絵の具で模様を描いた画用紙をこいのぼりに見立てて目を貼ったり,画用紙でカブトを折ったりしました。

折り紙よりも固い画用紙を折るときは,両手でギュッギュッと押さえたり,人差し指でキュッキュッと折り筋をつけたり。

思い思いのこいのぼりができました。    

幼稚部 ~苗植え~

何の野菜を植えるのかな?ミニトマトとピーマンの実を触ったり匂ったりしてから,プランターに苗を植えました。

スコップで穴を掘ったり,穴に入れた苗にそぅっと土をかけたりしました。お水をたっぷりあげて,支柱を立てました。

おいしい野菜が実るのが待ち遠しいです。

 

小学部 4月の活動の様子

 小学部では今年度,2名の新1年生を迎え,2年生2名,4年生2名,6年生1名,計7名の児童でスタートしました。 今月の学部集会では,新入生や新しい先生との対面式で一人ずつ自己紹介をしました。また,春の気持ちのよい風や日差しを浴びながら外で身体を思う存分動かしたり,育てた花の前でクラス写真を撮ったりしました。

中学部 対面式

中学部では,4月11日(月)に対面式をしました。

まずは,好きなことや得意なことを紹介しながら,生徒が一人ずつ自己紹介をしました。

新しい校長先生や教頭先生の自己紹介も聞きました。

校長先生は,得意な歌を歌ってくれました!

教頭先生とは,腕相撲で勝負!とても強かったです。

最後に,中学部の歌「three hearts」を歌いました。

今年も,みんなで力を合わせて元気いっぱい,様々なことにチャレンジしましょう。

博物館の出前授業を行いました。

3月17日(木)に,徳島県立博物館の井藤大樹先生をお招きして出前授業を行いました。

高等部本科手技療法科の生徒が参加しました。

徳島県に生息する動物の剥製や毛皮,頭骨の骨格標本などを実際に触らせていただきました。

毛や皮膚の状態は,種類ごとに違いがあることが分かったと感想をのべてくれました。

普段の生活の中ではなかなかできない貴重な体験ができたと思います。