学校の活動日誌

中学部のICT活用について

 

中学部のICT活用の様子を一部ご紹介します。

朝の会の時の司会進行

iPadに触れると順番に「これから,朝の会を始めます」や「今日の時間割です」のように,音声と文字,イラストが表示されます。生徒が操作しながら朝の会の司会進行をしています。

 給食の食材の確認

毎日の給食に使われている食材やメニューについて,写真で確認しています。

食材のことを知り,食べる意欲を高めています。

イラストに色や文字をつける

絵を描くのが好きな生徒は,紙に描いた絵をiPadに取り込んで色をつけたり,文字をつけたりしています。この日はフラワーマンが手を上げておはようというイラストが完成しました。

パソコンを使ってゲーム

パソコンとスイッチを繋ぎ,スイッチを押すと風船が割れたり,バスケットボールがゴールに入ったりするゲームをしています。大きなテレビにつないでいるので,動きをよく見ることができています。

タブレットやパソコンを使った学習は,生徒たちも興味関心が高く,意欲を持って取り組んでいます。1人1台端末の活用について,いろいろと考えながら取り組んでいきたいと思います。

 

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幼稚部 ~こいのぼり遊び~

5月5日はこどもの日。みんなで本物のこいのぼりで遊びました。

大きな大きなこいのぼりの口から扇風機で風を送ると,子どもたちは、尾の方で顔を近づけたり、顔を入れてみたりして、風が来るのを楽しそうに感じていました。

こいのぼりがどれぐらい大きいのか,ふくらんだこいのぼりの口から尾まで伝って歩いたり,またがったりして確かめました。

こいのぼりの「こい」は魚に関係すると気づいた子どもたち。連想して「さば」や「さけ」,「マグロ」や「さわら」と、魚の名前を口々に言いながら遊んでいました。

 こいのぼりとカブトの制作では,ローラー絵の具で模様を描いた画用紙をこいのぼりに見立てて目を貼ったり,画用紙でカブトを折ったりしました。

折り紙よりも固い画用紙を折るときは,両手でギュッギュッと押さえたり,人差し指でキュッキュッと折り筋をつけたり。

思い思いのこいのぼりができました。    

幼稚部 ~苗植え~

何の野菜を植えるのかな?ミニトマトとピーマンの実を触ったり匂ったりしてから,プランターに苗を植えました。

スコップで穴を掘ったり,穴に入れた苗にそぅっと土をかけたりしました。お水をたっぷりあげて,支柱を立てました。

おいしい野菜が実るのが待ち遠しいです。

 

小学部 4月の活動の様子

 小学部では今年度,2名の新1年生を迎え,2年生2名,4年生2名,6年生1名,計7名の児童でスタートしました。 今月の学部集会では,新入生や新しい先生との対面式で一人ずつ自己紹介をしました。また,春の気持ちのよい風や日差しを浴びながら外で身体を思う存分動かしたり,育てた花の前でクラス写真を撮ったりしました。

中学部 対面式

中学部では,4月11日(月)に対面式をしました。

まずは,好きなことや得意なことを紹介しながら,生徒が一人ずつ自己紹介をしました。

新しい校長先生や教頭先生の自己紹介も聞きました。

校長先生は,得意な歌を歌ってくれました!

教頭先生とは,腕相撲で勝負!とても強かったです。

最後に,中学部の歌「three hearts」を歌いました。

今年も,みんなで力を合わせて元気いっぱい,様々なことにチャレンジしましょう。

博物館の出前授業を行いました。

3月17日(木)に,徳島県立博物館の井藤大樹先生をお招きして出前授業を行いました。

高等部本科手技療法科の生徒が参加しました。

徳島県に生息する動物の剥製や毛皮,頭骨の骨格標本などを実際に触らせていただきました。

毛や皮膚の状態は,種類ごとに違いがあることが分かったと感想をのべてくれました。

普段の生活の中ではなかなかできない貴重な体験ができたと思います。

卒業式を行いました。

3月4日(金)卒業式を行いました。
中学部からは3名が卒業しました。壇上にあがり,堂々と卒業証書を受け取る姿に成長を感じました。
この3年間で3人とも得意なことをたくさん増やし,周囲の人からのたくさんのお祝いの言葉とともに,笑顔で卒業しました。

令和3年度 卒業式

3月4日に、卒業式を行いました。

高等部普通科から2名。

中学部から3名の生徒が卒業しました。

卒業生の姿が大変頼もしく感じられる式となりました。

心温まる祝電、祝文、お手紙やお花など、たくさんいただきまして、ありがとうございました。

高知県立盲学校との交流及び共同学習がありました!

 2月7日(月)に高知県立盲学校の中学部と高等部の生徒さん5名とリモートで交流を行いました。

自己紹介や得意なこと,頑張っていることの発表をしたり,「この音なーんだ」というクイズをしたりしました。クイズでは,高知盲学校の生徒さんがギターを弾いて音を出してくれました。分かった生徒は,「ギター!」と大きな声で答えました。

 生徒たちは,高知盲学校の先生や生徒さんの声が聞こえると,嬉しそうに笑ったり,大きな声を出したりして,とても楽しく活動に参加していました。

花の宅配便事業(中学部)

1月21日(金)各クラスで,花の宅配便事業で頂いた花( ガーベラ,スイートピー,かすみ草,スプレーカーネーション,ユーカリ,ヒペリカム)の観察やフラワーアレンジメント体験をしました。

A組の生徒は,じっくりと花の観察をしてから,iPadを使って花と一緒に自撮りを楽しみました。

B組の生徒は,花の観察をしたあと,花瓶に花を生けました。

C組の生徒は6種類の花を観察したあと,吸水スポンジのどこに挿そうか考えながら,空いている所を探して1本ずつ丁寧に挿していきました。

今年も,日本フラワーデザイナー協会の方々のご厚意により,花に親しむ機会をもつことができました。ありがとうございました。

花の宅配便事業「フラワーアレンジメント教室」

1月21日(金)5、6時間目、フラワーショップ慶の米川慶子先生と米川純子先生をお招きして、花の宅配便事業「フラワーアレンジメント教室」を行いました。

 

スイートピー、ガーベラ、スプレーカーネーション、ヒペリカム、ユーカリ、カスミ草を使って、春の花のアレンジメントを教えていただきました。

教室が花の香りに満たされて、一足早く春の訪れを感じる一時となりました。

感染症対策を行い寒い中、教室を開いていただきました先生方、ありがとうございました。

小学部 活動の様子(図工)

図工の授業で,2学期もいろいろな素材に触れました。

綿やキューブ型の粘土を混ぜたクリーム粘土,透明の円柱の容器にビー玉を入れて転がす模様描き等の活動をしました。授業の始めやふりかえりの時間には,完成した自分の作品や友だちの作品を見たり触ったりもしています。 

すてきな作品が,教室の壁面や廊下,ふれあいコーナーを華やかにしてくれています。

3学期も図工の授業が楽しみです☆

小学部 活動の様子(体育)

体育の授業で,ストレッチやサーキットトレーニングをしました。

ストレッチでは,肩や足首を緩めたり,道具を使って体全体の曲げ伸ばしをしたりしています。

サーキットトレーニングでは,バランスボールを使ったり,立位をとったり歩いたりする等,一人ひとりの課題に沿った活動をしています。

11月からは,授業の最後にみんなで玉入れを始めました。

コンテナのカゴをゴールにして,玉に見たてたビーンズバッグや水入りのペットボトル等を運んでいます。ロープ歩行やバニーホッピングをして,ゴールのカゴまで運ぶことができています。

寒さが増してくる3学期も,しっかり運動して元気に過ごしたいと思います⭐︎

文化祭表現の部「ようちぶだより『なかよし 文化祭号』」

舞台の上で,マット遊びをしました。マットに跳び乗ったりまたいだり。マットの上を歩いたり。でんぐり返しもがんばりました。遊んだ後、マットを運んでお片づけするところも披露しました。 「すごいぞ!じゃがいも」に合わせたダンスもしました。手にはフープ・ぽんぽん・持ち手つきのぽんぽん。それぞれ好きな小道具を使い、友達や先生と一緒に楽しく踊りました。

 他学部の先生にも,「1mのマットに乗れるのすごい」や「ケンケンができるんだね」,「ポンポン持ってかわいかったね」と褒めてもらいました。子どもたちの頑張りを,おうちの方だけでなく,学校のみなさんにお知らせすることができました。

和菓子作り体験をしました

12月9日(木)山陽堂の山下さんをお迎えし,ねりきりとどら焼きの作り方を教わり,実際に作る体験をしました。

 柔らかなねりきりあんの感触を感じながら,手でぎゅっと握ったり押したり。仕上げは,先生と一緒に三角棒で黄色い花芯を押し,緑の羊羹で葉の型を抜いて飾りました。
 どら焼きの皮が焼ける香りが部屋中に広がると,みんなの顔が自然とほころびました。あんをはさんで,あったかい焼きたてのどら焼きをおいしくいただきました。

山下さんありがとうございました。

クリスマスリースを作りました

さつまいものつるを使って、クリスマスリースを作りました。

つるはとっても香ばしいにおいがしました。

さつまいものつるのリースを十分乾燥させ、フェルトボール、キラキラ光るリボン、どんぐり、まつぼっくりなど、

自分たちの好きな物をたくさん飾りました。

綿はふわふわ、まつぼっくりはカチカチでした。

 かわいく完成したリースは、おうちに持って帰って飾りたいと思います。

ホースセラピー

3人とも,ドキドキで不安そうな様子でしたが,雄のジロー君の背中に乗ることができました☆ポニーが歩く時の揺れや体の温かさを直接感じました。

雌のキキちゃんに,草やにんじんのえさやり体験をしました。キキちゃんの息や舌の温かさがえさを持つ手に伝わってきました。

えさやりや,乗馬のあとに,ポニーの身体をなでさせてもらいました。

お腹や足,鼻筋を触りました。毛の硬さ・柔らかさや,温かさを体験する機会となりました。

徳島聴覚支援学校と合同清掃を行いました。

11月26日(金)に徳島聴覚支援学校の高等部と合同で地域の清掃活動を行いました。

昨年は途中雨が降ってきたため、2年ぶりの開催となります。

3班に分かれて、学校から二軒屋駅までの道や駅の駐輪場などのゴミ拾いを行いました。

短い時間ながらたくさんのゴミを拾うことができました。

ゴミ分別の際には、徳島聴覚支援学校の生徒とも積極的に協力しながら作業を行うことができました。

文化祭頑張りました!

   令和3年11月13日(土),2年ぶりとなる徳島視覚支援学校文化祭が開催されました。

   新型コロナ感染症拡大防止の観点から,観客に入場制限を設けた上で,午前中のみの短縮開催ではありましたが,中学部の6名の生徒は練習の成果を発揮し,舞台上で生き生き,キラキラ,輝きました。

   中学部の表現は『Three Hearts』。中学部に伝わる『笑顔』『挑戦』『協力』の3つのハートを集めて,ますます良い仲間になろうというストーリーです。

 A 組の二人は,『笑顔』を集めました。毎日の笑顔いっぱいの学校生活の様子を,スイッチを使ってスライドを進め,動画や写真で紹介しました。

  B組のテーマは『挑戦』です。舞台で,エプロン紐の蝶々結びやフラフープ跳びに挑戦したり,動画でプログラミングに挑戦する様子を披露しました。

  C組のテーマは『協力』です。C組は話し合いをし,協力して学校をきれいにすることにしました。教室や廊下の掃除,ペットボトルのリサイクル作業,校内をきれいにするために必要な消毒液の補充に励む様子を,舞台上と動画で紹介しました。

                                                                                       

 

音楽鑑賞会

幼稚部,小学部が11月18日(木),25日(木)に音楽鑑賞会を行いました。マリンバ奏者の宮井有紀子先生(宮井音楽研究所)をお迎えしての音楽鑑賞会も今年で5年目となりました。
鑑賞会では,「どんぐりころころ」や「やきいもグーチーパー」,「パプリカ」等,子どもたちにとって馴染みのある歌の他,「シンコペイテッド・クロック」「ユーモレスク」等の音楽で学習している鑑賞曲を演奏してくれました。
子どもたちは,じっと動きを止めてマリンバの音色に聴き入ったり,身体を揺らしてリズムをとったりしました。

体験では,宮井先生が持ってきてくれたマリンバやシンバル,ツリーチャイムなど,様々な楽器に実際に触れてみました。子どもたちは1つ1つの楽器を鳴らしてその楽器の持つ音を感じたり,歌を歌いながら鳴らしたりしました。

最後は,先生と子どもたちでセッション♪
曲は子どもたちもよく知っている「山の音楽家」です。
子どもたちは,体験用に持ってきていただいた中から好きな楽器を1つ選び,宮井先生の演奏に合わせて鳴らしました。音楽の楽しさをみんなで共有できる良い機会となりました。