学校の活動日誌
小学部の5月の様子~生活単元学習~
小学部の5月の生活単元学習の授業の様子をお伝えします。
A組はこいのぼりに風を通し、膨らんだこいのぼりのきらきら光るうろこに手を伸ばしたり、布に耳をあてて、こいのぼりの中を通り抜ける風の音をじっくり聴いたりしました。また、2人はVOCAを使ってお話ししたり会の進行をすることが得意です。授業の中でも教員と一緒に音声を録音し、友だちとあいさつを交わしたり、おしゃべりをしたりしています。
B組は電子レンジを使って空豆の塩ゆでの調理をしました。空豆のサヤを勢いよく半分にボキッと折ってサヤの中の様子を確認したり、内側がふわふわしていることに気づいたりしました。ゆで上がった空豆はとっても良い香りで、塩をふって2人でおいしく食べました。
C組はスターバックス沖浜店まで行きました。道中、菜の花の匂いや、田植えの機械の音など、春を感じながら移動しました。お店に入って何にしようか教員と相談し、一緒に大きな声を出して注文しました。商品を受け取ると、「ありがとうございましたー!」と元気よく店員さんにお礼を言い、テラス席に移動して、プチケーキと飲み物をいただきました。2人ともにこにこ笑顔で、とても楽しそうでした。
こいのぼり作り☆
ちぎった画用紙やお花紙を使って、こいのぼりを作りました。
スチレンボードやプチプチシートに貼られた両面テープの“ペタペタ”した部分がなくなるまで、画用紙やお花紙を貼りました。
左手でペタペタの感触を確かめながら、右手で画用紙を貼りました。
両面テープの剥離紙を剥がすときは、左手が台紙を支える手になり、長く貼られた両面テープの剥離紙も自分で剥がせました。
こいのぼりの目になる丸いシールを貼るときは、両手の人差し指や中指まで意識して貼りました。
新聞紙を丸めて、支柱の棒も作りました。
今年も、制作遊びを通して、いろいろな手の動きをしたり様々な感触に触れたりしたいと思います。
バケツに田植えをしました
中学部で田植えをしました。
バケツに土と水を入れておき、稲の苗を3本くらいずつ手に取って植えました。
サラサラした苗やひんやりした水、ズボッと入っていく土の感触を確かめながらそれぞれが自分のバケツに苗を植えました。
この草がお米になると聞くと生徒達は不思議そうな表情でした。
秋に収穫できることを楽しみにしています。
はじめましての会
4月11日(火)に
小学部の「はじめましての会」を開きました。
はじめに、4月から小学部で一緒に勉強することになった先生からのあいさつがありました。
次に、子ども達が自己紹介をしました。
好きなこと、得意なこと、がんばっていることなどを発表しました。
最後に、全員集まって記念撮影をしました。
これまでは、コロナ禍のため、一緒に活動することが難しい状況でしたが
これからはみんなで集まって楽しい活動がたくさんできたらいいなと思っています。
木の玩具「わくわくボックス」で楽しく学習
今年度,新しく購入した教材「わくわくボックス」は,天板や背板を換えると,様々な遊び方ができるボックスです。本校では,「玉入れ」ボードとして活用しました。
板は5種類あり,穴の位置で「右・左」「手前・奥」など方向の学習ができます。ビー玉を穴にギュッと落とし込むと,箱の中で「カタコト・・・」と階段を転がり,最後に「チリン!」と鐘の音が鳴って,ビー玉が転がり出てきます。
この音が聴きたくて,子どもたちは,何度も何度も落とし込んで楽しみました。
また,水琴鈴の音がする「シャラころん」や,木製のタイヤの中でビー玉がカチャカチャと動く「タイヤん」なども,振って鳴らしてみたり,転がる音のする方へ耳を傾けてみたりと興味津々でした。
木の温かみと心地よい音を感じながら,子どもたちの学びも一層深まりました。
卒業式
3月3日(金)、第75回卒業証書授与式が執り行われました。
卒業生が入場し、厳かな雰囲気の中で式が進みました。
卒業証書授与の後、在校生からのあたたかい送辞に耳を傾けました。
卒業生は、答辞として「ありがとう」の歌を披露し、お礼のあいさつとしました。
最後にあたたかい拍手を受けながら花道を通って退場しました。
卒業式の後、同じ学部のみんなや家族から、改めて「卒業おめでとう」とお祝いしてもらいました。
6年生を送る会
3月1日,小学部のみんなで,卒業する6年生を送る会を行いました。
6年生とは、一緒に学習をしたり,触れ合ったりと楽しかった思い出がたくさんあります。
それぞれの学級で,感謝の気持ちを込めたプレゼントを作って,メッセージを伝えながら順番に渡しました。
たくさんのプレゼントに6年生も嬉しそうでした。
6年生からは,卒業記念制作で作った星型の紙粘土の飾りをつけたマグネットを,友だちや先生に渡しました。
今度は在校生が,思いがけないプレゼントに笑顔になりました。
最後はみんなで「おわかれの歌」を歌い,6年生との時間を過ごしました。
卒業まであと少し。
6年生と過ごす1日1日をみんなで大切に過ごしましょう。
アロマ体験をしました
アロマアドバイザーの四宮先生を講師にお招きし,アロマ精油を使ったバスボム作りをしました。
始めに,重曹とクエン酸を混ぜました。両手でしっかり混ぜる,指先で粉の感触を確かめる,粉の中の小さな塊を探して指先でつぶす等々,子どもたちそれぞれのやり方で混ぜました。次に,霧吹きで水を少しずつ入れながら混ぜた後,四宮先生にアロマ精油を加えてもらいました。ボウルの中に1滴2滴と精油が入ると,ラベンダーやオレンジの香りがふわりと漂い,思わず笑顔になりました。最後に,いろんな形の型に詰めて,ポン!と取り出すと,バスボムができあがりました。
その後,自分で作ったバスボムを湯に入れて手浴や足浴をしました。いい香りに包まれながら,バスボムが溶けていく「シュワシュワ・・・」という音に耳をすませたり,肘まで腕をつけたりして楽しみました。
また,アロマ精油を垂らしたホットタオルを使って手浴をしたりして,心地良い時間を過ごしました。
片付けて教室に戻った後も手足がすべすべで温かかったです。
子どもたちも教員も,すてきな香りにホッとするひとときとなりました。
四宮先生,ありがとうございました。
ジャンベ体験がありました。
2月2日(木),9日(木)に「ジャンベ体験(音楽鑑賞および体験会)」を行いました。今年度も講師として阿部浩子先生に来ていただき,中学部2年生3名の生徒が演奏を聴かせていただいたり,ジャンベについて教えていただいたりしました。
昨年に続き2度目の体験となった生徒たちは,楽器を見るとすぐ笑顔になったり,楽器に手を伸ばしたりしました。先生が大きな音で楽器を鳴らすとぱっと笑顔になり、リズミカルなジャンベの音色に耳を傾けたり体を揺らしたりしながら先生の演奏を楽しんでいました。演奏体験では先生の音に合わせ,手やバチを使って思い思いにリズムを奏でました。また、ドラムを学習中の生徒が先生とセッションしたり、全員で「マライカ」「ハクナマタタ」の合奏をしたりと楽しい時間を過ごすことができました。
小学部 1月の活動の様子を紹介します。
投稿日時 : 01/26 小学部担当者
日本フラワーデザイナー協会から「花の宅配便」が届きました。今年はチューリップ,カーネーション,小菊,カスミ草をいただきました。子ども達はそれぞれの花の香りや,花びらのさわり心地を楽しんだり,赤・白・黄色・ピンク,色とりどりの花の中から自分が興味を持った色の花をじっくり見たりして生花に親しみました。今年も,素敵な花をありがとうございました。
フラワーアレンジメント教室
花の宅急便事業で、フラワーショップ慶より講師の先生にお越しいただき、フラワーアレンジメント教室を実施しました。
今回はワイヤーに新聞紙を巻き、その上に毛糸を巻き付けて造形にも挑戦しました。
それぞれハートや丸など好きな形に仕上げ、花を活けるオアシスに、斜めに飾り付けました。
ハートや丸の間に、チューリップやカーネーション、小菊をメインに、かすみ草やリーフファン、ユーカリを飾り付けました。
それぞれ色とりどりのステキな作品に仕上がりました。
洋菓子体験をしました。
今年度2回目の洋菓子体験をしました!
今回は、ケーキのデコレーション体験でした。
トッピングはイチゴとブルーベリーです。
最初にイチゴを洗って、ヘタを取りました。ナイフは慎重に扱います。
次にケーキの台に生クリームを絞ります。絞り袋は上部をしっかり持って、口金の方へ絞っていきます。
いっぱい生クリームを絞ったらイチゴとブルーベリーのトッピングです。
3つのイチゴをバランスよく乗せて、スプーンでブルーベリーを乗せたら完成です!
出来上がったケーキはおうちで味わうことにしました。
美味しかったかな?
12月の生活の授業の様子を紹介します
A組は,オンラインでクリップの販売をしました。スイッチを押して「いかがですか?」,「ありがとうございます」とやりとりをしました。校庭のブランコで遊びました。揺れると笑顔になったり,「あー」と声を出したりしていました。
B組は季節の野菜,かぶに親しみました。茎を折ると音がすることや擦ると香りがすることに気づき,何度も折って確かめました。手のひらを大きく広げてかぶを持ち上げて重さを感じました。最後にかぶスープを作って食べました。
C組は,香り袋に入れるラベンダーの葉をちぎりました。鉢植えのと乾燥したしたラベンダーの感触の違いを,じっくり触って確かめ,乾燥したラベンダーの葉を「プチプチ」と摘まみとったり,香りをかぐと笑顔になったりしました。
さわる絵本を寄贈していただきました
鳴門市立図書館で活動されている認定NPO法人「ふくろうの森」さわる絵本の会「ふわふわ」さんより『はらぺこあおむし』を寄贈いただきました。
素材や色の異なる布や紙を使って,絵本に忠実に挿絵を再現されています。
色合いもさわり心地もよく,また点字でも墨字でも書かれているため,誰もが楽しめる絵本となっていました。
「ふわふわ」さんには、これまでにもたくさんのさわる絵本を寄贈いただいており、子どもたちはお話を聞いたり触ったりしながら楽しく読んでいます。
3学期に子どもたちに紹介するのが,今から楽しみです。
「ふわふわ」の皆様方,ありがとうございました。
普通科 茶道体験
食文化体験事業で、お茶の道具について学び、お茶を点てる体験をしました。
茶杓を使って抹茶をお茶碗に入れ、お湯を入れて茶筅でお茶を点てます。
菊の花や栗、銀杏、ハロウィンのカボチャなど季節を感じる和菓子を選んで、美味しくいただきました。
自分で点てたお茶の味は、意外と甘い!という感想でした。
日本の伝統的な文化である茶道にふれ、作法を学び、おもてなしの心を感じることができる体験となりました。
小学部 音楽の授業
12月と言えば,クリスマスがあります。
今月の音楽では,「ジングルベル」や「赤鼻のトナカイ」など
クリスマスの曲を聴いたり,スレイベルや鈴を使って演奏をしたりしています。
みんなサンタさんが来るのを楽しみにしているようです。プレゼントは何をお願いしているのでしょうか。
幼稚部 クリスマスリース
クリスマスリースを作りました♫
ツルで作られた土台の輪に,杉・まき・ゆずりは・エノコログサ・ススキを刺しました。
葉の大きさや柔らかさを確かめたり,エノコログサやススキの穂を触って「気持ちいい!」と笑顔になったりしていました。
ツルの隙間をさがして,1本1本枝を刺しました。
グッと刺さる感覚が手に伝わると,刺さったことが分かり,次に刺す枝に手を伸ばしていました。
思い思いに枝を刺して,クリスマスリースが完成しました☆
幼稚部 さつまいも
春に,さつまいもの苗を植えました。
秋になり,さつまいも掘りをしました。
さつまいものツルを「うんとこしょ。どっこいしょ。」と後ろに下がりながら引っ張りました。
引っ張っても引っ張っても,ツルがグッと止まる感覚になりませんでした。「さつまいものツルは長い?短い?」と尋ねると,すぐに「長い。」と答えが返ってきました。
土を掘って掘ってしていると,ミミズが出てきました。手のひらにのせてじっくり観察タイムです。
大きなさつまいもと小さなさつまいもが掘れました。
一つ一つ,見たり手にのせたりして,さつまいもの重さや大きさを確かめました。
「おうちに持って帰る!」と,おうちでのごはんに出してもらうのを楽しみにしていました。
普通科 ティラミス作り
11月29日に、講師先生をお招きしてティラミス作りを行いました。
音声ばかりを使い、慎重に重さを聞きながら材料を量りました。
電動ミキサーやゴムべらからは、音の変化と道具から伝わってくる重みの変化で、生地の様子が変わっていくのを感じました。
持ち帰ったティラミスは、家族にも大好評でした。
小学部 9月の活動
大谷焼体験の様子を紹介します
9月6日(火)大谷焼元山窯 田村景子先生をお招きし,大谷焼の体験をしました。一人ずつに準備していただいた粘土をちぎったり,丸めたり,のばしたり,手や指で模様をつけたり,型抜きをしたりと,時間いっぱい感触を楽しみながら作品を作りました。焼き上がりが楽しみです。
オンラインで授業をしています
VOCAを使って朝の会の進行をしたり,クラスの友達や先生に,その日の体調を伝えたりしています。先日は,校長先生と「すだちくんロボット」と一緒に朝の会をしました。