寄宿舎の主な行事

合同不審者対応訓練

令和5年9月14日(木)16:00~17:00
徳島中央署から3名、中央防災から1名、最寄りの交番から2名の方を招き、
早朝に不審者が寄宿舎に侵入する想定で合同不審者対応訓練を実施しました。
対応する舎監や指導員は、自分の身を守る道具を所持し、不審者と適度な距離を
保ちながら、毅然とした態度で対応しました。
指導員は、隙をみて学校110番通報装置で通報。
続いて、寄宿舎生に舎内放送で不審者の侵入を知らせ、速やかに避難を指示しました。
その後、侵入した不審者を刺激することなく建物の外に誘導したところで交番の警察官が到着。
不審者は身柄を確保され訓練終了しました。
寄宿舎生を対象にした警察からの講評では、望ましい避難の仕方や、
避難場所での過ごし方等についての話がありました。
教職員を対象にした講評では、間違いでもいいからいかに早く通報することの重要性や、
身を守る物を所持し、警察到着までの時間稼ぎの方法等について、実践的な助言をいただきました。
見た目だけでは判断できない不審者もいます。物腰が柔らかくても武器を隠し持っている
かもしれません。寄宿舎生だけでなく自らの命を守る行動をとるためにはどのようにすれば
良いか、常に危機意識を持って不審者に備えたいと思います。
いざという時に、落ち着いて不審者に対応ができるように、今後も様々な想定で
訓練をくり返していきたいと思います。

  

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合同火災避難訓練

令和5年6月15日(木)午後5時から、寄宿舎合同火災避難訓練をしました。

当日までに、火災発生時の注意点等について事前学習を行い、屋外階段を下りて避難経路を歩く体験をしました。

当日は「午前6時50分頃、朝の日課活動中に寄宿舎棟西側の発電設備より出火する」という想定で訓練を行いました。

指導員が西側通路より煙を発見し、舎監や他の指導員に知らせる等の初期対応にあたりました。

舎生は放送や舎監や指導員の指示を聞き、タオル等で口を覆い、ヘルメットを着用し、白杖等の必要な物を持って避難を開始しました。成人舎生は協力して東側屋外階段を下りました。

指導員が「おんぶらっく」を使用して、車いす対応の舎生を背負い、一緒に避難しました。

全員、落ち着いて運動場まで避難できました。

訓練後は、教頭先生からの講評を聞きました。

火災時に、迅速かつ安全に避難できるように、これからも改善を図りながら、訓練を重ねていきたいと思います。

 

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視覚スポーツ大会

6月26日(月)視覚スポーツ大会で、『カローリング』を実施しました。

選手宣誓の後、少し投球の練習をして、いよいよ本番です。今回は、距離で設定された1〜4点ゾーンに加え、丸く1箇所だけ5点ゾーンを準備しました。

初めてカローリングをした舎生もいました。

力加減を少し変えるだけで、ジェットローラーの停止位置が数cmずれるので、練習、本番ともにみんな真剣です。選手宣誓の通り、一投一投に思いを込め、丁寧に投げ、高得点を狙いました。お互いの健闘を讃え合い、競技を終えました。参加賞は『アクエリアス』と『刺繍入りフェイスタオル』でした。タオルは40色の中から自分の好きな色を選びました。競技終了後は全員で 、後片付けをしました。

舎生からは、初めてする競技は新鮮で楽しかった等の感想がありました。また、次はフライングディスクやボウリングをみんなでしてみたいとの意見がありました。次回もみんなで協力して楽しみましょう。

 
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指導員研修

寄宿舎での舎生支援における専門性の向上を目的として、朝の引き継ぎ時に徳島聴覚支援学校寄宿舎と合同で手話研修を行っています。

毎日、その日の出来事や時事情勢等、舎生とのやりとりで使用できる内容をピックアップし、講師役の指導員が手話表現をし、後に続いて他の指導員は手話を表し、研修を行っています。

今年度も、充実した研修を計画し、さらに指導力をアップできるよう研鑽を重ねていきます。

 

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親睦食事会

令和5年5月1日(月)、今年度は新入舎生2名を迎え、親睦食事会を行いました。

今回の親睦食事会は、舎生の希望であった刺身やローストビーフ、ちらし寿司等が入った和洋会席弁当を注文しました。和気あいあいとした雰囲気の中、楽しく会話をしながら食事をしました。

食事の後、舎生から、今年度の目標や、日頃がんばっていること、趣味について発表がありました。短い時間でしたが、舎生全員が集い、親睦と交流を深めることができました。

みなさんにとって良い一年となりますように。

 

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