2026年3月12日 18時02分
[教務担当者]
今年度の卒業式において、本校では「卒業生を温かく送り出したい」という思いから、式場のレイアウトを対面式スタイルへと一新しました。
その式場内を鮮やかに彩り、卒業生の歩みを支えたのが、在校生と教職員が力を合わせて制作した「花道」です。


ピンク色と黄色の花が並ぶこの花道の土台には、大人用紙おむつの製造販売を手掛ける株式会社リブドゥコーポレーション様より譲り受けた「紙管」を使用しています。本来、紙おむつの製造過程で発生し、リサイクルに回されるはずの資材を、卒業式という大切な場を彩る装飾として再利用する「アップサイクル」に取り組みました。
企業と学校が連携し、環境に配慮しながら作り上げたこの花道は、卒業生の門出をより一層温かく、意義深いものにしてくれました。

生徒たちが心を込めて作った花道は、体育館をパッと明るくし、卒業生の門出を力強く後押ししてくれているようです。



卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
そして、ご協力いただいた株式会社リブドゥコーポレーション様をはじめ、本校を応援してくださる全ての皆様に心より感謝申し上げます。
2026年3月11日 11時27分
[教務担当者]
令和8年3月10日第78回卒業証書授与式を挙行いたしました。
今年度の卒業式は、来賓、保護者、ご家族、そして卒業生、在校生、教職員がフロアで向かい合う「対面式スタイル」で行いました。
会場の中央を彩るのは、生徒と教職員が一つ一つ心を込めて手作りした花で作られた「花道」です。
入り口からまっすぐ奥へと続くこの花道を囲むように座席を配置し、卒業生の門出を全員が間近で見守る、一体感のある空間となりました。


本年度は、中学部1名、高等部専攻科1名の生徒が晴れて卒業の日を迎えました。


それぞれ新しい道へと進む卒業生に対し、在校生からはこれまでの感謝と、これからの活躍を祈る温かな言葉が贈られました。




少人数だからこそ、一人一人の想いが深く重なりあった卒業式となりました。
沢山の、お祝いを届けていただき、ありがとうございました。

卒業生の皆さん
ご卒業本当におめでとうございます。
これからの歩みが光り輝くものであることを心より願っています。
卒業式の予行を終え、本日、卒業生を対象とした表彰式を行いました。
学習への意欲を評価された生徒、人との関わりを大切に成長した生徒。
一人一人に手渡された賞状は、彼らが積み重ねてきた努力の結晶です。
教職員一同、これまでの彼らの笑顔や努力の姿が思い出され、胸が熱くなりました。
明日はついに卒業式。
この自信を胸に、立派に巣立っていく姿を温かく見守りたいと思います。

2026年2月26日 11時16分
[高等部学部長]
今年度も公益社団法人日本フラワーデザイナー協会の「花の宅配便事業」により、ゆりやストック、チューリップ、ピンポンマム、マーガレット、スターチスなど、様々な触り心地や香りを楽しむことができるお花をたくさん届けていただきました。
1月22日、23日に、各学部で「花の観察」や「フラワーアレンジメント」を体験しました。
幼稚部の幼児は、ピンポンマムの花を先生と一緒に触って、ボールみたいだねと話したり、レザーファンの葉を顔の前でうちわのように扇いで優しい風を感じたりしました。一通り観察した後、先生と一緒にオアシスに挿そうと誘うと、引っ込めた手に力を入れ、先生が挿すのをじっと見ていました。家で待つママや妹に素敵な花のプレゼントができたねと、参観日に来てくれたパパと一緒に持って帰りました。

小学部では、今年も花や葉をじっくり観察した後、アレンジメントに挑戦しました。花を掌で包み込むように触って、ひんやりざわざわを感じました。先生と一緒に指先でツンツンと花や葉を触ったり、花びらを1枚ずつちぎったりして大きさ比べや重さ比べをした児童もいます。また、ゆりに鼻を近づけて香ったり、花や葉を繰り返し弾いてカサカサする音を聞いたりもしました。それから剪定ばさみやカスタネットばさみを使って茎を切りました。そして茎をそっと持ち、オアシスの自分の挿したいところに次々と花を挿して素敵なアレンジメントをつくりました。






中学部では、まずは、花の名前や花言葉を聞きながら、一つずつ茎や葉、花に触ったり見たり、香りを嗅いだりしました。触り心地や香りの違いなどを楽しんだ後は、好きな花を選んでアレンジメントをしました。全体のバランスを見ながら花を選ぶ生徒、オアシスに力強く挿し込む生徒、葉っぱを茎からちぎるのを楽しむ生徒と、自分なりの方法で取り組みました。完成すると、部屋中に広がる香りや、揺れる葉や花の様子を見たり触ったりして楽しみました。



高等部では、花の名前を1つずつ紹介して、生徒が手で触り、花や葉の形や大きさの違いを確かめました。指で引っ張ったりひねったりすることで、茎の太さや葉の固さなどの違いも感じることができました。どの花から挿していくか、生徒に見せて表情の変化を見ながら選んでいきました。目の前で花を見て思わず声を出して笑ったり、きれいに飾り付けた花を見て笑顔になったりする生徒の姿を見ることができました。


子どもたちは、花への興味が広がったようで、家庭に持ち帰った後も、花の様子を気にかけたり、香りに誘われて触れに行く様子があったりしたという話を聞いて、素敵な体験につながったなと感じています。
「花の宅配便事業」は、生花をとおして、子どもたちの豊かな情操を育む貴重な機会となっています。今年も素敵なお花を届けてくださり、ありがとうございました。