寄宿舎の主な行事
合同送別会
令和4年3月7日,合同送別会を実施しました。
今年度は,徳島聴覚支援学校の生徒が1名高等部を卒業します。
卒業生には,寮務主任や自治会副会長からお別れの言葉がありました。また,在舎生から花束やメッセージカードのプレゼントがありました。
卒業生からは,寄宿舎での思い出や,感謝の気持ちのこもった挨拶がありました。寄宿舎での成長が感じられる,素晴らしい挨拶でした
準備や当日の司会進行等,両校の舎生が協力をし,素敵な送別会になりました。
寂しくなりますが,これからも卒業生,在舎生共にそれぞれの目標に向かって頑張ってほしいと思います。
自治会役員選挙
令和4年2月1日(火)18:00から,自治会役員選挙を行いました。自治会は,視覚支援学校と聴覚支援学校の舎生が協力して運営しています。
選挙では,自治会会長と副会長の新役員を決めました。事前に両校の舎生がそれぞれ自分がどの役員に立候補するのかを考え,演説を行います。
寄宿舎への思いのこもった素敵な演説でした。
立候補者演説の後は,いよいよ投票です。
投票結果は会長,副会長とも4票を獲得し,新役員に承認されました。
おめでとうございます。
当選後の挨拶では,新会長,副会長共にこれからの抱負について語りました。
旧役員からも挨拶があり,新役員へのエールが送られました。
1年間頑張ってください。
両校の交流を深めつつ,より良い寄宿舎生活を作っていってほしいと思います。
親睦食事会
令和4年1月23日(日)12:30から,親睦食事会を行いました。
新型コロナウイルス感染症が徳島県内でも拡大しているため,弁当をテイクアウトし,学校のランチルームでの実施となりました。
お弁当はミルポワさんがリクエストを聞いてくださり,エビフライ,ハンバーグ,ナポリタン,唐揚げ,サラダなどが入ったボリュームたっぷりのお弁当を美味しくいただきました。
和やかな雰囲気の中,楽しい時間を過ごしました。
舎生からはお弁当のボリュームが多くてよかった,先生方と食事ができて楽しかった等の感想がありました。
今年度は新型コロナウイルス感染症の対応で,テイクアウトでの実施となりましたが,次回は,お店で実施できれば嬉しいです。
令和3年度 合同地震・津波避難訓練
令和4年1月13日木曜日に,寄宿舎合同地震・津波避難訓練を行いました。
夜間23時に震度5の地震が発生し,直後の津波警報発令を受け,校舎4階まで避難する想定で実施しました。全員消灯就寝中で,停電のためマイク放送やエレベーターの使用ができない設定のなか,舎監1名と宿直者3名で,舎生を避難誘導しました。訓練中は,見えにくさや聞こえにくさのある舎生に応じた支援や情報保障を心がけました。
訓練では,舎監が,緊急地震速報後,揺れが収まるのを待ってから,拡声器で地震発生の第一報を伝えました。がれきや落下物等を避けるために,視覚舎生は,指導員の手引きで避難しました。舎生も職員も,ヘルメットをかぶり,首にはネックライト,非常用リュックを背負って準備万端です。 一次避難場所の寄宿舎玄関で,スリッパの生徒は,かかとのある靴に履き替えました。舎監は,車いす利用の舎生に見立てた人形を背負い,中央階段から校舎4階へ向かいました。無事に校舎4階まで到着し訓練は終了しました。訓練終了後に,新型コロナウイルス対応のなか3密を避けて整列し,校長先生からの講評を聞きました。
今回の訓練では, 負傷者や車いす利用の舎生を背負い,少ない人手で安全に避難ができるように「おんぶらっく」という名称の安全背負い具を使用しました。使い方は,舎生を背負ったら,胸と腰にある2カ所のバックルベルトでしっかり固定します。背負った職員は両手が使えるので,荷物や手すりなどを持つことができます。制限体重は,大人用なので100kgまでです。
訓練の事前学習では,非常食のビスコ,カロリーメイト,缶詰めのパンを試食しました。一番人気は缶詰めのパンでした。ふわふわ食感でほんのり甘い味付けです。また,事後学習では,舎生から要望があった,手引きで階段を移動する練習を行いました。
災害はいつ起こるかわかりません。いざという時に,一人でも慌てず落ち着いて避難行動がとれるようこれからも訓練を繰り返し実施したいと思います。
寄宿舎合同緊急対応訓練
令和3年10月29日(金),第2回寄宿舎合同緊急対応訓練を実施しました。
訓練は,緊急時の宿直指導員と舎監の基本的な緊急対応と役割を把握するために,年2回程度実施しています。傷病者を発見した際は, 状態を確認し応急手当をしたり,大声や呼出ベルで他の職員に知らせます。また,職員間で相談して対応を決定します。
今回は,舎生が足を滑らせて転倒した拍子に,額を洗面台に打ち付けて多量に出血する想定で訓練しました。
緊急対応カードを活用しながら, それぞれの職員が119番救急要請の動きの確認や記録を行いました 到着した救急隊役の職員に状況を伝え,最後は収束放送を行いました。
訓練後には,「今回の訓練の改善点を職員全体で共有し,緊急時にも落ち着いて対応できるようにしていきたい」との意見が出ました。緊急時にも的確な判断と対応ができるように,今後も訓練を定期的に行い改善を重ねていきたいと思います。
マナー講習会・実践食事会
10月26日(火)にマナー講習会と実践食事会を行いました。
マナー講習会では,日常生活の様々なマナーについて,マナークイズを通して学びました。
1問1ポイントで舎生と職員で対決を行い,結果は舎生の優勝となりました。おめでとうございます。
優勝賞品は粘着カーペットクリーナーでした。寄宿舎での生活に役立ててください。
実践食事会では,和食の器の配膳位置やお箸の扱い方を学びました。
学んだマナーを意識しながら,豪華な出前の食事を美味しくいただきました。お刺身,天ぷら,ローストビーフなど,食べ切れないほどの量でした。
新型コロナウイルス感染症対策のためソーシャルディスタンスを確保し,少人数での実施でしたが,
終始和やかな雰囲気でした。
舎生からは,「マナークイズでその場にいる全員が楽しめたようで良かった」との声がありました 。
行事を通して,身近なマナーを見直す良い機会になりました。これからの生活に生かしてほしいと思います。
合同親睦会
令和3年10月18日(月)18時〜18時40分,
徳島聴覚支援学校の舎生と一緒に,合同親睦会を行いました。
「ぴったりタイム」というゲームで,舎生対職員のチームで対戦しました。
ストップウォッチを用いて,体感で20秒を計り,誤差の少ないチームが勝ちというゲームです。
事前に役割分担で係を決め,準備を進めていきました。
当日は,司会や舎生代表挨拶・景品配布など,協力して取り組みました。
景品は,各自がオススメするお菓子の詰め合わせにしました。
事前に,お互いの好き嫌いを聞き,参考にしながら購入しました。
ゲームで,スタートとストップのスイッチを押すときは,みんなにわかるように声や合図などで知らせて行いました。
対戦の順番や2回戦目以降のチーム編成などは,舎生同士で決めました。
白熱した試合になり,最後は代表戦で決着をつけました。
最後に,景品のお菓子の詰め合わせをもらい,それぞれが選んだお菓子のおすすめポイントを発表しました。
閉会後は,みんなで協力して消毒や片付けなどを行いました。
両校舎生で相談して係などを決めたり,楽しんでゲームをしたり,交流を深める良い機会になったと思います。
舎生からも「とても楽しかった。次回は1時間ぐらいしてみたい。」などの感想がありました。
寄宿舎合同不審者対応訓練
令和3年9月13日,月曜日の16時から舎生も参加して,合同不審者対応訓練を実施しました。
19時頃に不審者が現れた想定で,不審者への対応や連絡を行い,舎生はあらかじめ決めていた
避難場所に避難しました。放送や職員の指示をよく聞き,素早く避難することができました。
不審者確保後の放送では,情報を正しく聞きとれたかどうかの確認をしました。
訓練後の講評では,校長先生から「自分の身を守ることが一番大事です」とお話がありました。
訓練を繰り返すことで実際に不審者が現れた時に,正しい行動が取れるようにしていきたいと
思います。
※訓練は換気や消毒などの感染症対策を行いながら実施しました。
避難経路体験
8月末,緊急時に寄宿舎生を速く安全に,避難誘導することができるよう両校職員で,
手引き歩行の研修を行いました。アイマスクを着用し,白杖を使っての非常階段の体験は,
想像以上に不安を感じました。
また防災の日でもある,9月1日,水曜日の午後からは,両校職員と舎生で非常階段と
避難用滑り台の体験をしました。らせん状になっている避難用滑り台は初めてだったこともあり
滑る姿勢やスピードの調節が難しく,何度も練習をしました。緊急時に備えて,今後も繰り返し
練習する予定です。
7月自治会
7月19日(月)に7月の自治会を行いました。
今回は,徳島聴覚支援学校の舎生と一緒に,多目的ルームの掃除をすることになりました。
掃除分担は6月の自治会で決めました。
全員集合し,自治会会長の掛け声で開始です!
まずは,大きな窓の拭き掃除です。水拭きの後,乾拭きも行いました。
続いて,テーブル拭きです。最後まで丁寧に,隅々まで拭き掃除を行いました。
徳島聴覚支援学校の舎生は,床掃除をしてくれました。
マスクの着用や換気などを行い,額に汗をにじませながら,皆で協力して
短時間で行うことができました。
窓も床もピカピカに,キレイになりました。
皆さん,お疲れ様でした。