合同火災避難訓練
令和4年6月23日(木)寄宿舎合同火災避難訓練を実施しました。
想定時間は午後10時30分。舎生が全員就寝中に3階給湯室から出火する設定で行いました。
心配した小雨も止み,予定通りの内容で実施できました。
舎内放送で,全館に火災を知らせる非常ベルが流れたら訓練開始です。
まず,火災を発見した指導員が初期消火を行いました。
次に,舎監が現場を確認し,携帯電話から119番通報をしました。
3階給湯室からの出火だったので,火元を避け屋内階段を使って避難しました。
全員,ネックライトとヘルメットを着用し,口元をハンカチで押さえ,低い姿勢をとりました。
車いす対応の舎生は「おんぶらっく」を着用して避難しました。
火災の時の合い言葉は「お・は・し・も」です!しっかり守れていました。
階段をおりて,寄宿舎玄関から外に出ました。煙や炎から逃れ一安心です。
避難経路を通って集合場所の運動場に向かいます。
緊張感のなかでしたが,無事に素早く避難でき,訓練が終了しました
日差しが強く暑かったので,日陰に移動し寮務主任からの講評を聞きました。
災害はいつ起こるか分かりません。
いざという時に慌てず落ち着いて避難行動がとれるよう,これからも訓練を重ねていきたいと思います。