各課からのお知らせ

「点字ブロックの日」啓発活動

2019年3月28日 13時44分 [管理者]

今年度も「点字ブロックの日(3月18日)」の啓発活動に徳島聴覚支援学校の児童生徒と協働して取り組みました。幼稚部・小学部は近くの銀行やお店に行き,啓発用のリーフレットの入ったティッシュを置かせてもらいました。
中学部・高等部は徳島聴覚支援学校の生徒と一緒に徳島駅前での街頭啓発活動を3月15日に行いました。啓発用のティッシュに加えて,日本点字図書館が発行している目の不自由な人の誘導方法を簡単にまとめたリーフレット「いっしょに歩こう」も一緒に配布をしました。小雨の降る寒い日でしたが、大きな声で徳島駅前を通る人に呼びかけ、啓発を行うことができました。
2019年3月28日街頭で車いすの生徒が通行人にティッシュを渡そうとしている 
※車いすの生徒が通行する人にティッシュを渡そうとしている写真
2019年3月28日生徒が街頭で啓発用のティッシュを渡している 
※生徒が啓発用のティッシュを渡している写真

内田さんとの座談会

2019年3月28日 13時43分 [管理者]

11月16日に中学部と高等部普通科の生徒と参加希望の保護者が,自立を目指す重度障がい者の手助けをするために「自立生活センターとくしま」を立ち上げて活動されている内田由佳さんと座談会を行いました。
内田さんが考える「自立生活」とは,「自分で決めて暮らしをする」ということ。「身体が動かせなくても誰かのサポートがあれば地域で生活できる。自分で全てできなくてもよい。いろいろなサービスを受けて自分で選んで支援を受ける。」ということが,生徒たちにも印象に残ったようでした。また,「誰かに頼ることは誰でもあること,サポートを受けることに抵抗を持たず,いろいろな人にお願いできるように,表現できるように,今から力をつけてほしい。」とアドバイスがありました。大学での生活についてもお話していただきました。座談会終了後,保護者や教員の質問や相談にも時間をとってくださり,「先回りして助けてあげるのではなく,本人が考える力をつけるサポートをしてほしい。社会に出ると差別や偏見を味わうことが多くなるが,それを乗り越える力をつけること,一歩下がった支援が大事。」とアドバイスしてくださいました。
 生徒からは「親元を離れて自立し,一人暮らしをしている姿に感動し,とても驚いた。」「内田さんの行動力がすごいと思った。」「これからも自分でできることを増やしたり,できないことを人に依頼したりする練習を継続していきたい。」「自分から人に頼むことと行動することの大切さを知った。」等の感想があり,卒業後の生活について考えるきっかけになったようです。

2019年3月28日内田さんとの座談会jpg 
※内田さんとヘルパーさんを囲んで話を聴いている様子

H30年度PTA研修会

2019年1月21日 13時42分 [管理者]

1月20日(日)PTA研修会を行いました。
 今年度は徳島県立障がい者交流プラザ 視聴覚障がい支援センターの 
支援員 阪井紀夫さんを講師にお迎えしました。
 主な講演内容として,①視聴覚障がい者支援センターの紹介 ②平成28年熊本地震のボランティア活動(訪問による視覚障がい者の安否確認等)の経験を経て,災害時に備えて必要な準備や心構え ③ロービジョン体験 でした。
 ロービジョン体験では,グループでそれぞれが体験している見えにくさについてディスカッションをしました。災害時に見えにくさがあると困ることや必要なことなど,グループで活発に話し合いがされました。

(阪井さんの紹介)
209年1月21日 阪井さんの紹介をしていますIMG_7942 
 
(支援センターの紹介) 
2019年1月21日阪井さんがセンターの紹介をしてくれていますIMG_7953 
 
(ロービジョン体験) 
2019年1月21日白濁体験眼鏡をつけて文字を書いていますIMG_7979 
 
(ロービジョン体験)
2019年1月21日中心暗転眼鏡をつけて書き上げたことを読み上げていますIMG_7990