11 月 13 日に、徳島聴覚支援学校と合同で、地震 • 津波避難訓練を実施しました。
緊急地震速報及び地震音の放送と同時に、頭部の保護や机の下への避難、出口の確保等の緊急避難態勢をとりました。その後、 津波発生に備え、全員で屋上に避難しました。中央階段に両校の児童生徒と教員が集まり、車椅子を担ぐ人を要請する声や誘導の声が聞こえる中、皆真剣な表情で避難を終えました。
全員避難後は、安否確認班が負傷者や校舎の状況を確認・報告をし、教頭先生の講評の中で避難の約束の再確認をしました。
近年、大きな被害が出る災害が日本各地で起こっていることを踏まえ、今後も実践的な訓練を積み重ねていきたいと思います。

9月26日(木)と11月22日(金)の全2回で令和元年度文化芸術による子ども育成総合事業(芸術家の派遣事業)として阿波踊りの体験が行われました。
娯茶平連の岡連長を始め、鳴り物と踊りの方々を迎えて、徳島の伝統文化である阿波踊りをご指導いただきました。

踊りは女踊りと男踊りに分かれて、教えていただきました。足の運び方や手の動かし方を丁寧に説明していただいたあと、音に合わせてみんなで円になって踊りました。
お囃子のリズムに乗って笑顔で踊っていましたが、シンプルな動きのように見える阿波踊りでも、実際に踊っていると体力も必要だということも分かったようです。
鳴り物は、阿波踊りに使われる大太鼓、締太鼓、笛、三味線、鉦を体験しました。大きな音が身体に響き渡る大太鼓や鳴り物のリーダーとなってリズムを刻む鉦などいろいろな楽器を実際に鳴らすことができ、踊りだけでなくお囃子についても学ぶことができました。

地元徳島の伝統文化を体験できた貴重な時間でした。
11月14日(木)に「特別支援学校」体験型音楽学習として、徳島県警察音楽隊にお越しいただきました。この日は、徳島視覚支援学校の幼児・児童生徒と徳島聴覚支援学校の幼児・児童がともに学習を行いました。
まずは音楽隊の演奏で「U.S.A.」や「A WHOLE NEW WORLD」、「さんぽ」などを聴きました。その後、「フルートは学校で使っている机の横幅と同じ長さ」など音楽隊で使っている楽器の大きさや特徴を身近なものに例えて説明していただきました。
楽器をさわってみようのコーナーでは、音楽隊の皆さんに教えていただきながら、楽器をさわってみたり、実際に演奏させてもらったりしました。楽器にさわってみると大きさや重さを知ることができたり、金管楽器は吹いてみても音を出すことが難しかったりと実際に体験してみることで学ぶことがたくさんあったようです。
最後に「パプリカ」の演奏に合わせて、それぞれ楽器を鳴らして音楽隊の皆さんと一緒に演奏をしました。
音楽を通して、皆が一体となれるよい体験型学習となりました。