寄宿舎合同不審者対応訓練
2025年9月10日 15時06分 [寄宿舎担当者]令和7年9月4日に寄宿舎合同不審者対応訓練を実施しました。寄宿舎玄関から、見慣れない不審者と疑われる人物が来訪する想定で行いました。
学校の受付へ行くように伝えるが指示に従わず、施設内を勝手に動き回る不審者に、指導員はドア越しで対応しました。
異変に気づいた他の指導員が、速やかに学校110番通報装置を押し、警察に通報しました。
緊急一斉放送を聞いて、学校から応援職員が駆けつけました。不審者が、隠し持った凶器で突然切りつけてきたため、咄嗟に持っていたバインダーを盾に身を守りました。
警察官が到着し、不審者の身柄は無事に確保されました。
訓練終了後に、警察の方から講評をいただきました。
舎生に対しては「みなさんが怪我をしない、大切な命を守るということが大切です。そのためには先生の指示をよく聞いて従ってください。警察官は、みなさんの安全を守っているので、安心してください。」というお話がありました。
参加した職員には「誰も怪我をしないことが目標です。おかしいと感じたら、迷わず110番通報をしてください。不審者には、複数で毅然とした対応をしてください。」というアドバイスがありました。
いざという時に落ち着いて不審者対応ができるように、これからも繰り返し訓練を行なっていきたいと思います。