令和7年1月25日(土)に、徳島視覚支援学校・徳島聴覚支援学校合同の地震・津波・浸水避難訓練、並びに、八万地区の自主防災組織との合同防災学習を行いました。
今年度はPTA研修会と兼ね、1時間目の参観授業の後、地震発生後に津波が発生するという想定での避難訓練の様子を、保護者と、八万地区の方に参観していただきました。例年屋上まで避難していましたが、今年度は、雨天を想定した避難を考え、校舎4階に避難しました。幼児・児童・生徒たちは、慣れないヘルメットや防災頭巾を被って歩いたり、背負われたりして、教員と一緒に落ち着いて安全に避難することができました。


避難訓練後に、防災学習として、アリーナで八万地区の自主防災組織の方々と一緒に簡易テント・簡易トイレを組み立て、それらの体験を行いました。



アリーナでの活動後は、煙を充満させたリズム室に入り、片手で口を押さえ、もう一方の手で壁を伝って移動し、見つけたドアから出るという煙体験を行いました。
防災学習の締めくくりとして、下校前に保護者にメール配信をし、引き渡し訓練を行いました。



地域の方々と共に活動する経験は、防災意識を高める良い機会となりました。今後も、もしもの時に備えて訓練を重ねていきたいと思います。
11月は「とくしまGIGA推進月間」です。本校のICT を活用した取組をご紹介します。
オープンスクールが11月13日(水)に開催されました。
当日は保護者が来校され、子どもたちの活動や授業の様子を見学されました。
児童生徒には1人1台端末が貸与されており、見え方や実態に応じた活用を見ていただきました。
高等部では授業資料をパーソナルディスプレイに拡大表示させて、見やすい環境で学習できるよう、個に応じた授業を行っています。
このように今後も、ICTを効果的に活用した個別最適な学びの充実に取り組んでいきたいと思います。



令和6年9月25日(水)、朝田啓佑法律事務所から住吉恵介先生を講師にお招きして「いじめ等の対応研修」と題した職員研修会を実施しました。
住吉先生からは、「スクールロイヤー事業」の説明及び活用法、次に事例を挙げていじめ解決の視点について解説がありました。法的な視点と教師の視点との差異に留意しながら、事実調査における注意点、保護者への対応で必要なこと等、丁寧にお話していただけました。
いじめが学級内、学校内、学校外等、どの段階にあるかを把握する必要がある、という指摘の他、不適切な対応の例や、早期に法律の専門家に相談することの利点など、弁護士の視点から説明されて初めてわかることも多く、実りの多い研修会となりました。
徳島視覚支援学校では、今後も講演会や研修会を通じて教職員の意識を高め、いじめ防止に取り組んで参ります。

9/11(水)に徳島視覚支援学校・徳島聴覚支援学校合同で不審者対応訓練を実施しました。徳島中央警察署や日本防災通信協会(日防災)の方々をお招きし、校内に不審者が侵入してきたという想定でロールプレイングを行いました。

ロールプレイング後、徳島中央警察署や日防災の方から講評をいただき、不審者と対峙する際の留意点やさすまたの使い方について理解を深める事ができました。
不審者への対応は容易な事ではありませんが、幼児児童生徒の安全を守れるよう、訓練で学んだことを活かしていきます。