学校の活動日誌

花の宅配便事業2025

2026年2月26日 11時16分 [高等部学部長]

 今年度も公益社団法人日本フラワーデザイナー協会の「花の宅配便事業」により、ゆりやストック、チューリップ、ピンポンマム、マーガレット、スターチスなど、様々な触り心地や香りを楽しむことができるお花をたくさん届けていただきました。

 1月22日、23日に、各学部で「花の観察」や「フラワーアレンジメント」を体験しました。

 幼稚部の幼児は、ピンポンマムの花を先生と一緒に触って、ボールみたいだねと話したり、レザーファンの葉を顔の前でうちわのように扇いで優しい風を感じたりしました。一通り観察した後、先生と一緒にオアシスに挿そうと誘うと、引っ込めた手に力を入れ、先生が挿すのをじっと見ていました。家で待つママや妹に素敵な花のプレゼントができたねと、参観日に来てくれたパパと一緒に持って帰りました。

幼

 小学部では、今年も花や葉をじっくり観察した後、アレンジメントに挑戦しました。花を掌で包み込むように触って、ひんやりざわざわを感じました。先生と一緒に指先でツンツンと花や葉を触ったり、花びらを1枚ずつちぎったりして大きさ比べや重さ比べをした児童もいます。また、ゆりに鼻を近づけて香ったり、花や葉を繰り返し弾いてカサカサする音を聞いたりもしました。それから剪定ばさみやカスタネットばさみを使って茎を切りました。そして茎をそっと持ち、オアシスの自分の挿したいところに次々と花を挿して素敵なアレンジメントをつくりました。

福永濵田佐々木

箕浦増川廣野

 中学部では、まずは、花の名前や花言葉を聞きながら、一つずつ茎や葉、花に触ったり見たり、香りを嗅いだりしました。触り心地や香りの違いなどを楽しんだ後は、好きな花を選んでアレンジメントをしました。全体のバランスを見ながら花を選ぶ生徒、オアシスに力強く挿し込む生徒、葉っぱを茎からちぎるのを楽しむ生徒と、自分なりの方法で取り組みました。完成すると、部屋中に広がる香りや、揺れる葉や花の様子を見たり触ったりして楽しみました。

宮崎 森

武市宮本

  高等部では、花の名前を1つずつ紹介して、生徒が手で触り、花や葉の形や大きさの違いを確かめました。指で引っ張ったりひねったりすることで、茎の太さや葉の固さなどの違いも感じることができました。どの花から挿していくか、生徒に見せて表情の変化を見ながら選んでいきました。目の前で花を見て思わず声を出して笑ったり、きれいに飾り付けた花を見て笑顔になったりする生徒の姿を見ることができました。

普1普2

 子どもたちは、花への興味が広がったようで、家庭に持ち帰った後も、花の様子を気にかけたり、香りに誘われて触れに行く様子があったりしたという話を聞いて、素敵な体験につながったなと感じています。

 「花の宅配便事業」は、生花をとおして、子どもたちの豊かな情操を育む貴重な機会となっています。今年も素敵なお花を届けてくださり、ありがとうございました。