各課からのお知らせ

令和6年度創立130周年記念文化祭

   11月9日(土)に本校体育館にて開催されました。今年度は創立130周年という節目の文化祭でした。

   表現の部では、多くの保護者と来賓の方たちが見守って下さるなか、幼児児童生徒たちは、この日まで準備したり練習したりしたことを、元気に楽しく舞台で発表することができました。

   展示・バザーの部では、会場に多くのお客様に来ていただき、活気にあふれていました。また、職業学科では、久しぶりにマッサージ体験も行いました。

   創立130周年記念の会では、これまでの学校のあゆみをスライドショーで紹介し、私たちの知らなかった学校の歴史に触れることができました。

充実した一日を過ごすことができました。

令和6年度いじめ防止職員研修会を実施しました

令和6年9月25日(水)、朝田啓佑法律事務所から住吉恵介先生を講師にお招きして「いじめ等の対応研修」と題した職員研修会を実施しました。

住吉先生からは、「スクールロイヤー事業」の説明及び活用法、次に事例を挙げていじめ解決の視点について解説がありました。法的な視点と教師の視点との差異に留意しながら、事実調査における注意点、保護者への対応で必要なこと等、丁寧にお話していただけました。

いじめが学級内、学校内、学校外等、どの段階にあるかを把握する必要がある、という指摘の他、不適切な対応の例や、早期に法律の専門家に相談することの利点など、弁護士の視点から説明されて初めてわかることも多く、実りの多い研修会となりました。

徳島視覚支援学校では、今後も講演会や研修会を通じて教職員の意識を高め、いじめ防止に取り組んで参ります。

令和6年度体育祭体育祭

令和6年10月5日(土)に、本校の体育館にて第76回体育祭がわれました。幼児児童生徒は、保護者が見守る中、楽しみながらも一生懸命に競技ができました。また、本校のイメージキャラクターである、アイレンジャーが登場し、体育祭を盛り上げてくれました。

合同不審者対応訓練を実施しました

9/11(水)に徳島視覚支援学校・徳島聴覚支援学校合同で不審者対応訓練を実施しました。徳島中央警察署や日本防災通信協会(日防災)の方々をお招きし、校内に不審者が侵入してきたという想定でロールプレイングを行いました。

ロールプレイング後、徳島中央警察署や日防災の方から講評をいただき、不審者と対峙する際の留意点やさすまたの使い方について理解を深める事ができました。

不審者への対応は容易な事ではありませんが、幼児児童生徒の安全を守れるよう、訓練で学んだことを活かしていきます。

令和6年度体育祭のお知らせ

今年度の体育祭は下記の日時で行います。

     日時 令和6年10月5日(土)

           午前9時30分〜12時30分まで

                   ※なお、今年度の御参観はご家族の関係者までとさせて頂きます。

合同火災避難訓練を実施しました。

 令和6年6月20日に、視覚支援学校と聴覚支援学校合同で、火災避難訓練を行いました。

 火災報知器が鳴った後、放送を聞いて声をかけ合い、落ち着いて避難することができました。ヘルメットを被ったり、タオルで口を押さえたりしながら避難をしました。

  訓練前に、車椅子の運び方についてシミュレーションしてみたり、訓練後に、避難する時に必要な物の置き場所等について改めて話し合うことができたりと、訓練が学びのきっかけとなっています。

  全員の避難が完了した後、校長先生から講評を聞き、訓練の重要性を再確認しました。

 水消火器の実習では、教員と一緒に消火器を使用し、方向を定めた先にある的に当たる水の音に意識を向けていました。

「もし火事」の時には訓練の成果を活かして迅速に行動し、安全に避難できるよう、今後も訓練に真剣に取り組んでいきたいと思います。

 

令和5年度いじめ防止職員研修会を実施しました

令和5年11月1日(水)、徳島合同法律事務所から菊池真喜男先生を講師にお招きして「いじめ防止対策推進法等に基づいた対応とSNS利用のいじめ防止について」と題した職員研修会を実施しました。

菊池先生からは、「いじめ」の定義及び「犯罪」、「不法行為」等の言葉の解説に始まり、ネット上のいじめの特徴、事実調査の重要性と注意点、保護者への対応で必要なことなど、丁寧にお話していただけました。

徳島視覚支援学校では、今後も講演会や研修会を通じて教職員の意識を高め、いじめ防止に取り組んで参ります。

地震・津波・浸水避難訓練を行いました。

 令和5年11月2日、徳島視覚支援学校・聴覚支援学校合同の地震・津波・浸水避難訓練を行いました。

 地震発生後に津波が発生するという想定で、屋上まで避難しました。落ち着いて声を掛け合いながら、安全に避難する事ができました。

 今年度は、災害時における幼児児童生徒の避難の様子を地域の方々に知っていただく事を目的に、八万地区自主防災の方々に訓練見学に来ていただきました。地域の方々と共に防災意識を高める良い機会となりました。今後も、もしもの時に備えて訓練を重ねていきたいです。

校則の見直しについて

本校の校則は生徒手帳に「中学部・高等部生徒心得」として記載されています。本年度より生徒会を中心に意見をまとめ、見直しを行っています。変更の結果については今後も随時掲載していく予定です。

 

生徒規約txt.txt

合同不審者対応訓練を実施しました。

9/11(月)に徳島視覚支援学校・聴覚支援学校合同で不審者対応訓練を行いました。今年度も中央警察署や日防災の方々をお招きし、不審者が侵入した場合の対応について、実践を通して学びました。

訓練終了の放送後、アリーナにて講評をいただき、実際の対応現場の動画を見ながら良かった点や反省点について確認しました。今後に活かしていきたい点について全職員で共有する事ができました。

不審者への対応は相手や状況によって臨機応変さが求められますが、どのような場面でも幼児児童生徒の身の安全を守れるよう、今後も訓練や研修に取り組んでいきます。

合同火災避難訓練を実施しました。

 6月22日(木)に、視覚支援学校と聴覚支援学校合同で、火災避難訓練を行いました。

「校舎4階で火事です。避難してください。」との非常放送を聞いた後、声をかけあいながら、安全に気をつけて、いろいろな方法で迅速に避難することができました。

 避難終了後には、消防署の方から、「100点満点の避難でした。更に良い避難を目指してください。」と、激励していただきました。

 水消火器を使った消火体験も実施しました。真剣に的を狙って放水できました。

 訓練を契機として、改めて避難の方法を考えたり、声かけの重要性を再確認したりできました。訓練での学びや反省を、今後の学校防災に活かしていきたいと思います。

令和4年度PTA研修会を開催しました。

 1月21日(土)に令和4年度PTA研修会を開催しました。今年度は,本校,元渉外・安全課防災担当の大西教諭より,『本校における防災の取り組みについて』と題して講演を行いました。参加者からは,地域との連携した防災学習の取り組みや災害時に必要な設備や対応の話が聞けて安心した。災害ダイヤルを実際に操作してもらい具体的にわかってよかった。フェーズフリー商品が参考になった。等の感想をいただきました。研修会後は,災害時引き渡し訓練を参加者と一緒に行いました。

いじめ防止に関する教職員研修会を実施しました。

令和4年12月7日に鳴門教育大学より小倉正義教授を講師としてお招きし、いじめ防止に関する教職員研修会を実施しました。

TIC(トラウマインフォームドケア)の考え方を含め教えていただき、いじめについて考える機会となりました。

教職員が児童生徒のモデルとなることを意識し、多様性を理解し助け合うことのできる環境づくりに邁進して参りたいと思います。

令和4年度文化祭 オンライン展示

令和4年度文化祭展示の部

オンライン展示

 

幼稚部作品は 1 階ふれあいコーナーに 11 月 15日から 11 月 30 日まで展示しま
す。


作品名
くさきぞめ
年中 はやし そうじろう 年長 かわじり だいち
オオキンケイギクとたけのこのかわ,赤シソ,マリーゴールドの色素を取り出し
てトートバッグやハンカチなどを染めました。


以上1作品です。

 

小学部の作品は2階ふれあいコーナーに11月15日から展示します。


作品名 びりびりぺたぺた
小学部1年 はまだ あやか
お花紙や色紙,色画用紙をやぶった後,両面テープではりました。


作品名 ふわふわおばけ
小学部2年 ささき いつき
ふわふわの綿をちぎり,手の中で小さく丸めてからはりました。


作品名 ゴシゴシこすって
小学部1年 M.S
羊毛を細く裂いた後,洗剤水をかけてこすってフェルトにしました。


作品名 テープをはって作ろう
小学部2年 ひろの しょうせい
テープをはり,アクリル絵の具を塗り重ねた後,はがしました。


作品名 ねんどに押し込んで
小学部4年 たけいち あいら
トレーに紙ねんどを敷き詰め,ビーズやおはじきなどを押し込みました。


作品名 巻いて巻いてくるくる棒
小学部4年 みやざき さわ
波段ボールを巻いていろいろな長さの棒を作りました。


作品名 布を裂いて作ろう
小学部6年 もり りゅうせい
いろいろな布を引き裂いた後,クリームねんどで固めました。


以上7作品です。

 

 

中学部の作品は 3 階ふれあいコーナーに 11 月 15日から 11 月 30 日まで展示し
ます。


作品名「紅梅白梅」
A 組 KH
静かなイメージの梅の花ですが金と銀の和紙をランダムに貼ってはなやかな雰
囲気に仕上げました。


作品名 「春らんまん」
A 組 N.Y
桜や,菜の花・たんぽぽなど青空の下にたくさんの春の花々が咲くようすを紙粘
土を使って表現しました。


作品名「四つの季節(ペーパークイリング作品)」
B 組 N.S
細長く切った紙をくるくる巻いて,四季を表現しました。「秋は何にしようか
な?・・ぶどう!」のように,イメージを膨らませながら作りました。


以上3作品です。

 

高等部の作品は4階ふれあいコーナーに 11 月 16 日から 11 月 30 日まで展示し
ます。


作品名 ぶどう
普通科1年 今井 悠稀・長尾 美優・林 智咲
点字用紙を長く切り,鉛筆に巻き付けることで円形を作りました。この円形をた
くさん貼り付けることで,「ぶどう」を表現しています。両手の指先に力を入れ
て巻くのが難しかったですが,開いてしまわないように注意しながら巻きまし
た。


作品名 犬
普通科1年 今井 悠稀・長尾 美優・林 智咲
綿を画用紙にたくさん貼ることで,「犬」を表現しています。貼り付けた綿は,
綿花から取り出しました。取り出した綿は,少しずつちぎっていくと,中から小
さな種が出てきます。その種を1つ1つ指先でつまんで取りました。


作品名 ハロウィンボード
普通科1年 今井 悠稀・長尾 美優・林 智咲
細長い半月型のボードに絵の具を塗り,オバケに型どった綿,コウモリシール,
金紙,マスキングテープを貼っています。綿はたくさん貼ると堅くなるなり,少
しだけ貼ると柔らかくふわふわになります。堅い部分やふわふわの部分があり,
楽しい作品になりました。


作品名 のんのんチェアー
普通科2年 のんのん
座面は,木の模様の布と無地の布で,9枚の布をパッチワークに仕立てていま
す。側面はデニム生地です。好きな布を選んで,ミシンを使って縫いました。チ
ェアーの芯は,牛乳パックをリサイクルした丈夫な箱です。


以上4作品です。

地震津波避難訓練を実施しました。

11月2日に視覚支援学校と聴覚支援学校合同の地震津波避難訓練を実施しました。

Jアラートが鳴り響き、大きな音に驚きましたが、校内放送をよく聞いて落ち着いて身を守る体制を

とることができました。また、今回は津波がくることを想定し、屋上までの避難をしましたが、両校

の幼児児童生徒、教職員、寄宿舎の職員皆で声をかけ合いながら協力し、全員安全に避難することが

できました。

「もしも」の時に備え、今後も防災意識を高めていきたいと思います。

体育祭を開催しました。

3年ぶりに,徳島視覚支援学校体育祭を行いました。

普段とは異なる雰囲気に緊張気味の幼児,児童生徒もいましたが,保護者の方々からの温かい拍手の応援に励まされ,最後まで十分に力を発揮して競技に参加する事ができました。

サマースクールを実施しました。

8月22日(月)に,地域の学校に通う見えにくさのある小中学生を対象に,サマースクールを行いました。

内容は,STT(サウンドテーブルテニス),はてなボックス,座談会でした。

STTは,卓球によく似た視覚障がい者スポーツの1つです。初めてSTTのラケットを手に取る児童もおり,ラバーの付いていないラケットを不思議そうに見たり触ったりしていました。はじめはアウトになることが多かった子どもたちも,ピンポン球の進む方向を確認しながら,ラケットの向きを調整していました。試合は白熱し,「もう1回やりたい!」と盛り上がりました。

はてなボックスは,一人がボックスの中に入っている物を触り,その手触りや大きさ等をみんなに伝え,みんなで中に入っている物を当てるゲームです。みんなでイメージを共有できる言葉探しに悪戦苦闘しながらも,友だちからの「大きさはどのくらいですか?」等の質問に助けられながら,みんなでよく考えました。

ゴーヤを触った生徒は,「突起がたくさんある」「とうもろこしぐらいの大きさ」「一方の先からは何か伸びている」等と伝え,その手の匂いをかいで「野菜の匂い」と紹介していました。

座談会は,本校の見えにくさのある教員2名と一緒に行いました。先生たちの見え方の話を聞いて自分のことを話したり,小中学生時代のことを質問したりしながら,話が深まりました。

今回のサマースクールを1つのきっかけとして,友だちや先輩とつながっていけたらいいなと思います。

火災避難訓練を実施しました。

6月22日(水)に校舎3階で火災が起きた想定で避難訓練を行いました。慌てず安全に,放送を聞きながら,みんなで声を掛け合って避難しました。

避難後には水消火器体験も実施しました。

訓練の流れや様子を見てくださった校長先生や教頭先生からいただいたアドバイスやアンケート結果を,今後の学校防災に生かしていきたいと思います。

令和4年度全国高等学校総合体育大会100日前カウントダウンイベント

高等部普通科で令和4年度全国高等学校総合体育大会の100日前カウントダウンイベントを行いました。今年度高等部へ入学した生徒たちを対象に実施しました。まずはインターハイについて学習しました。どんな競技があるか、どのような大会なのかなどなど。その後、今年度は四国と和歌山県で開催されること、徳島県で実施される競技について学習しました。

今年度から高校生活動に参加する生徒たちが、この大会に向けて徳島県の高校生としてPR活動に参加するためカウントダウンリレー(83日目)の写真を撮りました。

全国のインターハイ出場者へ本校からのエールが届きますように!

徳島視覚支援学校の運動部に係る活動方針(中学部・高等部)

徳島県立徳島視覚支援学校の運動部に係る活動方針(中学部・高等部)
目的 生徒同士が協力し,自主的精神と責任感を養う。
目標 体力や技能の向上や,生徒同士の好ましい人間関係の構築を図る。学習意欲の向上や自己肯定感,責任感,連帯感等の涵養を図る。生涯にわたる豊かなスポーツライフを実現するための資質・能力を育む基礎となるものを養う。
設置する部活動 スポーツ部 卓球部
活動日 原則として毎週木曜日(祝日・長期休業中は除く。)
活動時間 15:40~16:30(50分間)
大会参加 中国・四国地区盲学校体育大会,全国盲学校フロアバレーボール大会
部活動の運営 (1)適切な運営のための体制整備 運営計画及び感染防止マニュアルを作成し,共有化を図る。生徒の心身の健康管理,事故防止及び体罰・ハラスメントの根絶を徹底する。年間及び 月別の練習予定表を作成する。
(2)運動部活動における安全管理の徹底 障害の特性を考慮し,適切な教員数を活動時に配置する。生徒の実態把握を適切に行い,実態に応じた活動内容を設定する。適切な指導で,生徒との信頼関係を築くとともに,生徒にとって過度に精神的・肉体的な負担とならないように留意する。活動時の気象状況等に応じて臨機応変に対応し,危険と判断される場合は活動の変更・中止等適切な措置を講じる。熱中症対策として,水分補給や健康観察を徹底し,マスクの着用についても適切な対応を講じる。感染症対策として,活動前の検温,手洗い,手指消毒,換気を徹底する。また,生徒同士の距離が近くならないよう留意する。

 

活動計画(卓球部)
4月 身体作り(ラジオ体操,ストレッチ,体幹トレーニング,ウォーキングなど)
5月 身体作り(ラジオ体操,ストレッチ,体幹トレーニング,ウォーキングなど)
6月 身体作り(ラジオ体操,ストレッチ,体幹トレーニング,ウォーキングなど)
7月 身体作り(ラジオ体操,ストレッチ,体幹トレーニング,ウォーキングなど)
9月 身体作り(ラジオ体操,ストレッチ,体幹トレーニング,ウォーキングなど)
10月  身体作り(ラジオ体操,ストレッチ,体幹トレーニング,ウォーキングなど) 
11月 身体作り(ラジオ体操,ストレッチ,体幹トレーニング,ウォーキングなど)
12月 身体作り(ラジオ体操,ストレッチ,体幹トレーニング,ウォーキングなど)
1月  身体作り(ラジオ体操,ストレッチ,体幹トレーニング,ウォーキングなど)  
2月 身体作り(ラジオ体操,ストレッチ,体幹トレーニング,ウォーキングなど)
3月 身体作り(ラジオ体操,ストレッチ,体幹トレーニング,ウォーキングなど)

 

活動計画(卓球部)
4月 ルール確認・基本練習
5月 基本練習 
6月 実践練習(試合形式)
7月 実践練習(試合形式)
9月 基本練習 
10月 基本練習
11月基本練習 
12月 実践練習(試合形式)
1月 基本練習 
2月 基本練習
3月 実践練習(試合形式)

12月17日 生徒対象人権講演会

12月17日(金)に徳島県人権教育指導員の久米利國先生をお招きし,生徒対象人権講演会を行いました。「粗末にするな自分もひとも いじめについて考えよう」をテーマに講演をいただきました。

講演では,ご自身の体験から,いじめや差別がなぜ起こるか,いじめや差別がなくなるようにするには各人が自分のことを大切にするとともに周りの人も大切にし,それぞれの自尊感情が高まるようにしなければならないということを教えていただきました。生徒たちにとって,あらためて自尊感情の大切さを学ぶ機会になったと思います。

 

2月8日 キャリア教育出前授業 

e-とくしま推進財団による「キャリア教育出前授業」で徳島大正銀行より 麻植 幸恵 様を講師にお招きして

『「お金」について』

というテーマで

普通科と職業学科の生徒を対象とした出前授業を行なっていただきました。

 新型コロナウイルス感染症対策として校内オンライン講義形式で実施しました。

 

徳島大正銀行の行なっている,見えにくさのある方へのサポートにはどのようなものがあるかということから始まり,ライフイベントに関わる「お金」のこと,クレジットカードなどの借り入れについてのこと,これからの時代を生きていくための資産形成のことなどをお話をしていただきました。

 卒業を控え,来年度から社会に出ていこうとしている生徒や将来的に就労を考えている生徒たちにとって,とても有意義な時間となったようです。

 

薬物乱用防止教室を実施しました。

11月19日(金)5校時、高等部普通科生徒と手技療法科1年生、鍼灸手技療法科1年生を対象に薬物乱用防止教室を実施しました。

 講師は徳島中央警察署 生活安全課 林 様です。

薬物乱用防止について知識だけでなく、薬物乱用に至らないためにはどのようにすればよいか分かりやすくお話しいただきました。また、危険な誘いへの断り方についても大変参考になりました。

文化祭を実施しました。

11月13日に文化祭を実施しました。今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、観客に入場制限を設けて、実施しました。

 

表現の部では、各学部で劇や楽器の演奏をしました。

小学部「ある日の小学部」

幼稚部「幼稚部だより『なかよし』」
高等部普通科「School life」

高等部職業学科「職業学科!探偵ナイトスクープ‼︎」

中学部「Three Hearts」

 

 表現の部終了後は、バザーの部として、授業で制作した商品等を販売しました。

小学部「マグネットのおみせ」

中学部「Three Hearts Store」

高等部普通科「飲飲(yom)」

 

今年の文化祭は人数を制限しての実施でしたが、幼児児童生徒たちは昨年実施出来なかった分の力を発揮して、楽しんでいる様子でした。

お忙しい中、お越しいただきありがとうございました。

 

 

令和3年度文化祭展示の部(オンライン展示)

 

令和3年度文化祭展示の部
オンライン展示

幼稚部作品は1階ふれあいコーナーに11月16日から11月30日まで展示します。

作品名 ぼくの じゃがいも
年少 はやし そうじろう   年長 ますかわ こうき
ストッキングに新聞紙やお花紙をつめこんで,じゃがいもをたくさんつくりました。葉は、泡絵の具で描きました。

年中 かわじり だいち
新聞紙や包装紙をまるめて,じゃがいもをつくりました。ローラーで絵の具をのばして,カゴを描きました。

以上3作品です。

小学部の作品は2階ふれあいコーナーに11月16日から展示します。

作品名 クリームねんどで ぺたぺた
小学部1年 ささき いつき
紙ねんどに水を混ぜて作ったクリームねんどを,筒に塗りました。

作品名 はって はがして
小学部1年 ひろの しょうせい
両面テープでお花紙をはり,周りをゆっくり引っぱってはがしました。

作品名 テープをはって 色をぬって
小学部3年 たけいち あいら
テープを貼ったり色をぬり重ねたりしながら模様を作りました。

作品名 ねんどキューブで つくろう
小学部3年 みやざき さわ
メッシュボードに紙ねんどを詰めたり,指で押して抜いたりして作りました。

作品名 混ぜてみよう
小学部5年 もり りゅうせい
紙ねんどに水を混ぜて作ったクリームねんどに,ビーズやスパンコールなどを混ぜ込みました。

以上5作品です。

中学部の作品は3階ふれあいコーナーに11月19日から展示します。

作品名 混ぜて,ちぎって,置いてチョン
A組 かわにし ひろき
絵の具をつけた紙ねんどを握ったり,押したりしながら色づけをしました。引っぱってちぎると面白い形がたくさんできました。指先で小さな紙ねんどをチョンと置いていくのも楽しみました。

作品名 色を選んで,置いて,重ねてギュウー
A組 N.Y
2色の紙ねんどから自分が貼りたい色を選んでいきました。手を開いて握っていた紙ねんどを上から転がしたり,腕をグッと伸ばして板に置いたりした後,もう一度ギュウーと腕に力を入れて貼りました。

作品名 ヨーヨーキルトオーナメント
B組 N.S
ハギレを使って沢山作ったヨーヨーキルトをオーナメントにしました。ふわふわ揺れて見ていて飽きないオーナメントです。

作品名 青空
C組 いまい ゆうき
水で濡らした画用紙に絵の具をトントンとつけて,大きな青空を表現しました。細かい粒子入りの絵の具を混ぜて,感触を味わいながら制作しました。様々な色の絵の具を手で大きく混ぜると,お日様や花,風が踊っているかのような作品になりました。

作品名 夏のドレス
C組 ながお みゆ
スチレンボード版画で白い模様を付けた上から,レースやリボン等を貼りました。触って場所を確認しながら,1つ1つ丁寧に貼っていきました。特に,レースの感触が好きで,レースをたくさんちりばめて,感触を味わいながら作りました。

作品名 春の入り口
C組 はやし ちさき
大きな画用紙に,腕を思いっきり伸ばして制作しました。「トントン」「シュー」「シュッ」など,言葉かけに合わせて,たくさん腕を動かしました。様々な色や太さの筆を使うと,まるで葉っぱや,日の光が動いているような作品が完成しました。

以上6作品です。

高等部の作品は4階ふれあいコーナーに11月16日から11月30日まで展示します。

作品名 ペットボトルカバー
普通科1年 のんのん
リリアンサークルで毛糸を編み,ペットボトルカバーにしました。毛糸を編むのは初めてで大変だったけれど,頑張って作りました。

作品名 短歌
普通科1年 のんのん
吉野川 父とゆっくり ウォーキング 広がる空に 心やすらぐ

作品名 つまみ細工
普通科3年
3センチ四方の布を折り,寄せて花を作りました。つまみ細工の花をしめ縄飾りにしています。赤と水色の布を二重にしてつまんだり,お花を2段に重ねたりして,お正月の豪華さを表現しました。

作品名 いちごストラップ
普通科3年
フェルトに玉留めで飾りをつけ,いちごのストラップに仕上げました。当初,太めの糸を使っていましたが,細い糸でもきれいに玉留めできるようになりました。

作品名 光の窓
普通科3年 ai
第7回障がい者アーティストの卵発掘展で審査委員特別賞を受賞しました。黒い紙を様々な草花の形に切り抜き,見る人の心の中を照らしてくれる光を表現しました。

作品名 衣装
普通科3年
アニメの衣装を作りたいという願いを叶え、スカートやブラウス,ジャケットの制作をしました。ジャケットでは,えりや袖付けなど,まち針を沢山打ちながらミシン縫いをがんばりました。

以上5作品です。

視聴覚合同の不審者対応訓練実施しました。

昨年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、動画視聴と資料の確認のみの実施でしたが、今年度は徳島中央警察署の方々を講師としてお招きし、実際に不審者が侵入した際の対応について確認することができました。

訓練では、不審者役の方(警察官)が侵入したという放送を聞き救援の先生が駆けつけました。危険が及ばないようさすまたなどを用い、警察が到着するまで、距離をとりつつ対応しました。
対応終了の放送後、アリーナにて講評をいただきました。実際の対応現場の動画を見ながら、良かった点や反省点について確認しました。

また、聴覚・言語機能障がいをもつ方用の緊急通報システム「Net119」についてのお話もしていただきました。

 今回の訓練で出た反省点を含め実際の現場対応で活かせるよう、今後も継続して訓練に取り組んでいきたいと思います。

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地域と連携した合同防災学習を行いました

昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,地域の方と合同での防災学習は実施できなかったのですが,今年度は感染症対策,人数の制限などをおこない,実施することができました。

 午前中は,生徒を対象にした防災工作,煙体験,段ボールベッド・簡易トイレ・テントの組み立てを行いました。1人では難しい作業も力を合わせて作り上げることができていました。

 今回の訓練ではふとんのつゆき様から寄贈していただいたファミリーテントも使用させていただきました。生徒も組み立てたテントに入り,広さなどを確認していました。

 午後の活動では,八万町自主防災の方,徳島市危機管理職防災対策課職員に来校していただき,徳島視覚支援学校・徳島聴覚支援学校の教職員を対象に新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた避難所の初期対応訓練を行いました。

まずは3班に分かれ,受付の流れ,防護服の着用,テントの設置方法を学びました。
次に実際に避難所運営側と避難者側に分かれて対応訓練を行いました。

新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた避難所運営では,事前受付で検温と健康状態チェックを行い,体調不良者と健康な方を振り分けます。

その後,避難者カードの記入→受付→居住スペースへ移動の順に進んでいきます。

体調不良者は専用のスペースで防護服を着た職員が対応します。

①事前受付

2m間隔を空けて並び,検温や健康状態の確認を行います。対応する職員は防護服を着用します。

 
②避難者カードの記入

氏名や住所などを記入します。


③受付

避難者カードを受付に提出し,名札の受け取り,居住スペースの案内を受けます。

 
④受付で指示されたスペースに移動します。

 体調不良者は専用スペースで受付を行います。防護服を着た職員が対応します。

 今回の訓練で出た反省点を今後に生かせるよう,今後も継続して訓練や,地域・危機管理局との連携に取り組んでいきたいと思います。

 

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火災避難訓練を行いました

6月22日に校舎2階で火災が発生したという想定で火災避難訓練を行いました。

幼児・児童生徒も慌てずに避難行動を取ることができました。

避難後には水消火器体験も実施しました。

東消防署職員にも出向していただき,避難経路や災害時に気をつけることなど沢山の助言をいただきました。いただいた助言やアンケート結果を今後の学校防災に生かしていきます。

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地域の方への災害発生時避難場所施設見学を行いました

令和2年12月23日に八万地域の方が来校され,災害発生時の本校避難場所までの経路や設置している設備品などの見学をされました。
一時避難場所になる屋上まで行くと周辺の景色や道路を見て,それぞれの自治体からの避難経路などを確認されました。また,体育館では被災所になった場合に,新型コロナ感染症対策も含めどのようなことが必要になってくるかなど,熱心に話し合われました。 
 

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喫煙・飲酒・薬物乱用防止教室を開催しました

  12月11日(金)に喫煙・飲酒・薬物乱用防止教室を高等部の普通科の生徒を対象に行いました。

  徳島中央警察署生活安全課から講師の先生にお越しいただき、喫煙・飲酒や薬物乱用の健康への悪影響や、身近な場所でそれらに接したときの心構えなどを実際の事例を交えて講義していただきました。

  生徒からは、「喫煙や飲酒をすると、がんになる可能性があるのでしないようにしたい」、「もし知り合いや友人に勧められても、しっかりと断れるようにしたい」といった感想が聞かれました。

 コロナ禍の中、講師と生徒の間にアクリルパネルを設置するなど感染対策をしながら、有意義な教室となりました。

 

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生徒対象人権教育講演会を行いました。

  令和2年12月4日(金)に高等部普通科生徒を対象に,「インターネットによる人権侵害」をテーマにした人権教育講演会を実施しました。講師は徳島県人権教育指導員で,徳島市の人権啓発推進員の伊達良史先生です。

 講演会の前半は,インターネットの良い点,悪い点,インターネットの利用状況はどのようになっているのかなどの内容を最近の事例を交えて教えていただきました。後半は,インターネット上でのトラブル(なりすまし)について動画資料を通して学びました。またインターネットを楽しむためのコミュニケーションの仕方についても教えていただきました。生徒たちもスマホなど身近な問題とあって熱心に聞いていました。

 講演会後の生徒アンケートからは,「インターネットによる人権侵害について実例を通して具体的に学ぶことができてとてもわかりやすかった。」「学んだことをこれからの生活に生かしていきたい。」などの感想があり,充実した講演会となりました。   

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地震津波避難訓練を行いました

11月18日(水)
地震・津波を想定した避難訓練を実施しました。

今回は給食時に地震が発生し,津波のおそれがあるため,屋上に避難するという想定で行いました。

授業時間以外の想定での実施や,折りたたみ式ヘルメットを組み立てて着用するなど,新たな取り組みもありましたが,皆落ち着いて避難することができました。 
 
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介護等体験

 9月30日,10月1日の2日間,徳島文理大学の学生が5名,四国大学の学生が5名,介護等体験を行いました。
各学部の授業見学及び体験や,手引き歩行の体験,視覚障がい教育に関する研修などを実施しました。 
 
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令和2年度オープンスクールのお知らせ

「とくしま教育の日」の一環でオープンスクールを実施します。
オープンスクール期間中は,普段の授業を御覧いただけます。

事前に参加申し込みが必要となっております。

詳細はこちらをご覧ください。
オープンスクールのお知らせ.pdf
オープンスクールのお知らせ.txt

 

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6月23日火災避難訓練を行いました

火災避難訓練・消火器訓練を実施しました。

3階理科室から出火の想定で,火元の確認や初期消火,避難を促す放送など災害発生時の対応を確認しました。 
  
運動場に避難し,無事に避難できたことを報告しました。 
  
消火器訓練では,中央防災の方のご指導の元,消火器の使用方法を確認しながら,実際に的を狙って水を噴射しました。 
  
今回の反省点を検討し,今後の災害対策につなげていきたいと思います。

 

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「点字ブロックの日」啓発活動 合同学習

 2月21日(金)
 中学部と高等部でそれぞれ,徳島聴覚支援学校の生徒と合同で事前学習を行いました。

中学部では,見えない・見えにくい人の「歩く」ことに関するクイズを出題しました。 A 組の生徒から一人ずつ,手すりについているシンボルや廊下の渡り方,白杖の使い方についてのクイズを出し,実際にしている様子をビデオで見てもらいました。点字ブロックができるまでの話などを聞き,協力して啓発用のイラストが描かれたカードをティッシュに入れた後,街頭での呼びかけの練習をしました。


 高等部では,合同のグループで点字ブロッククイズに挑戦。友だちと協力しながら解答をだしました。その後,徳島聴覚支援学校の生徒や先生方は,視野狭窄などの体験ができるゴーグルを着用してロービジョン体験をしながら、一緒にカードを入れる作業を行いました。

3月に予定していた駅前や学校近隣での啓発活動は,新型コロナウィルス感染症対策のため,残念ながら中止となりました。今年度は,教員が学校近隣の店舗に啓発用ティッシュを置かせてもらうことになりました。   
 
 
  
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PTA研修がありました

 1月19日(日)にPTA研修がありました。
 本校進路指導主事より、「本校の進路指導について」「見えない・見えにくい方の進路について」「高等部卒業後の進路について」「福祉サービスの利用について」「寄宿舎や家庭との連携」等についてお話をさせていただきました。その後、保護者の皆様より質問をいただきながら、ともに進路について考える時間を持つことができました。

 また、後半には「災害時を想定した引き渡し訓練」を行い、引き渡し時の書類の書き方等を保護者の皆様と教員とで確認することができました。もしもの時に備えて、今後も保護者の皆様のご意見をいただきながら、命を守るための最善策を考えていきたいと思います。

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令和2年度専門研修(地域研修)を実施しました。

 令和2年10月28日(水),本校において,専門研修(地域研修)を実施しました。
 講師として徳島大学大学院医師薬学研究部眼科学分野助教授の岩田明子先生にお越しいただき,「視覚障がい児・者の視覚管理とロービジョンケア」の演題でご講演いただきました。本校教職員の他,地域で弱視の児童生徒の教育に携わる小中学校の先生方にもご参加いただくことができました。

 岩田先生より,視覚障がいの早期発見・早期治療の意義と現状として,3歳児検診に視力検査が導入されたのち,治療開始時期が早まり,視力予後が向上しているケースが増えたことや,対象児・者の見方や姿勢,目の状態,本人の訴えなどから早めに対応することの必要性について教えていただきました。また,代表的な眼疾患について,症例をもとに,検査,治療,手術,予後と写真を提示しながらわかりやすくお話ししてくださいました。

 参加者からは「小児の眼疾患において,早期発見・早期の適切な治療がいかに重要であるかを再認識することができた。」「実際の症例について検査のポイントや現在の治療法について知ることができ,大変興味深かった。」「治療用眼鏡や矯正眼鏡の大切さをあらためて感じたので,常時装用ができるような言葉かけや支援を行いたいと思った。」などの感想が聞かれました。 
 

※密を避けるため4会場に分散し,オンラインで実施しました。

 

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第2回進路講演会(ビジネスマナーセミナー:電話のマナー)

10 4 日(金)

  1 回目の進路講演会に引き続き,育成コンサルタントの祁答院千秋氏をお招きしてビジネスマナー(電話の応対のマナー)についてセミナーを行いました。

 まず,電話では声のみの応対となるため,言葉遣い,声のトーンなどに細心の注意をはらい,十分な心配りが必要であることを教えていただきました。

実際にデモンストレーション用の固定電話を使って,電話を受けるマナーについて一人ずつ演習をしました。生徒達は,緊張しながらも講師先生に教えていただいた明るい,はっきりとしたわかりやすい声を意識しながら,「ありがとうございます。徳島会社の ○○ でございます。 □□ 会社の ■■ 様でいらっしゃいますね。・・・・・」などと,復唱確認をして電話を取り次ぐ練習をしました。相手の名前が聞き取りにくい場合や不在の場合の対応を始め,いろいろ状況での対応やこちらからかける時のマナーについても教えていただきました。

 生徒たちは経験の少ない固定電話での応対の基本的なマナーの知識を得て,実際に電話での応対をすることや講師先生から一人ずつアドバイスをいただき,電話の応対に前向きに取り組んでいました。 

 

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第1回進路講演会(ビジネスマナーセミナー)

5月17日(金)

   中学部と高等部普通科の生徒を対象に,社会人や職業人としての心構えや就業体験や校内校外実習で必要となる対人関係や接客の基本マナーについて理解し,演習を通して実践力を養うことを目的として育成コンサルタントの祁答院千秋氏をお招きしてビジネスマナーセミナーを行いました。

  最初の演習では,2人組になり,時間を決めて話をし,お互いの共通点をできるだけたくさん見つけることをしました。生徒たちは始めはぎこちない様子で話をしていましたが,だんだんと会話も弾み,好きなことや得意なこと,苦手なこと等,複数の共通点を見つけることができました。生徒たちは,コミュニケーションをとるときに,共通点があると話がしやすくなったり,親しみを持つことができたりすることを実感できたようでした。また,基本マナーの5原則,身だしなみ(清潔・機能的・上品)・表情(笑顔を意識して表情豊かに言葉に合った表情)・態度(姿勢や動作)・挨拶(自分から積極的に挨拶をする)・言葉遣い(感じよく聞く・わかりやすく話す・丁寧な言葉遣い)についても実際に演習を行い,熱心に取り組むことができました。

 

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生徒対象人権教育講演会を行いました

 令和元年12月6日(金)に中学部・高等部生徒を対象に,「子どもに対する人権侵害」をテーマにした人権教育講演会を実施しました。タイトルは「すべての子どもに安心・自信・自由を!」でした。講師は徳島県人権教育指導員で,子どもの人権を守る活動をしている団体である「 CAP とくしま」で活動されている阿部和代先生でした。

 前半は,虐待,体罰,いじめなど子どもに対する人権侵害の現状はどうであるのかといった内容を最近の事例を交えて教えていただきました。

 後半は,阿部さんが所属されている CAP とくしまのプログラムを行いました。どんなときが安心か,自信が持てるか,自由かを考えたり,ストレスがたまったときの対処方法を教えていただいたりしました。また誘拐や痴漢,性暴力に遇いそうになったときの対応方法として特別な叫び声の紹介など,自分自身を守る方法についても教えていただきました。生徒だけでなく教職員も一緒に学ぶことができる講演会となりました。

   研修後の生徒アンケートからは,「子どもの人権や DV などを,実例を通して具体的に学ぶことができてとても分かりやすかった」「一人一人それぞれが,いろいろな考え方や個性を持っていてもよいということに気づくことができた」などの感想があり,満足度の高い講演となりました。 
 
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地震津波避難訓練を実施しました

11 月 13 日に、徳島聴覚支援学校と合同で、地震 • 津波避難訓練を実施しました。

緊急地震速報及び地震音の放送と同時に、頭部の保護や机の下への避難、出口の確保等の緊急避難態勢をとりました。その後、 津波発生に備え、全員で屋上に避難しました。中央階段に両校の児童生徒と教員が集まり、車椅子を担ぐ人を要請する声や誘導の声が聞こえる中、皆真剣な表情で避難を終えました。

全員避難後は、安否確認班が負傷者や校舎の状況を確認・報告をし、教頭先生の講評の中で避難の約束の再確認をしました。

近年、大きな被害が出る災害が日本各地で起こっていることを踏まえ、今後も実践的な訓練を積み重ねていきたいと思います。

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阿波踊り体験をしました

 

 9月26日(木)と11月22日(金)の全2回で令和元年度文化芸術による子ども育成総合事業(芸術家の派遣事業)として阿波踊りの体験が行われました。
娯茶平連の岡連長を始め、鳴り物と踊りの方々を迎えて、徳島の伝統文化である阿波踊りをご指導いただきました。 

踊りは女踊りと男踊りに分かれて、教えていただきました。足の運び方や手の動かし方を丁寧に説明していただいたあと、音に合わせてみんなで円になって踊りました。
お囃子のリズムに乗って笑顔で踊っていましたが、シンプルな動きのように見える阿波踊りでも、実際に踊っていると体力も必要だということも分かったようです。

鳴り物は、阿波踊りに使われる大太鼓、締太鼓、笛、三味線、鉦を体験しました。大きな音が身体に響き渡る大太鼓や鳴り物のリーダーとなってリズムを刻む鉦などいろいろな楽器を実際に鳴らすことができ、踊りだけでなくお囃子についても学ぶことができました。  

地元徳島の伝統文化を体験できた貴重な時間でした。

 

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体験型音楽学習を行いました

 

 11月14日(木)に「特別支援学校」体験型音楽学習として、徳島県警察音楽隊にお越しいただきました。この日は、徳島視覚支援学校の幼児・児童生徒と徳島聴覚支援学校の幼児・児童がともに学習を行いました。
まずは音楽隊の演奏で「U.S.A.」や「A WHOLE NEW WORLD」、「さんぽ」などを聴きました。その後、「フルートは学校で使っている机の横幅と同じ長さ」など音楽隊で使っている楽器の大きさや特徴を身近なものに例えて説明していただきました。  

  楽器をさわってみようのコーナーでは、音楽隊の皆さんに教えていただきながら、楽器をさわってみたり、実際に演奏させてもらったりしました。楽器にさわってみると大きさや重さを知ることができたり、金管楽器は吹いてみても音を出すことが難しかったりと実際に体験してみることで学ぶことがたくさんあったようです。    

 最後に「パプリカ」の演奏に合わせて、それぞれ楽器を鳴らして音楽隊の皆さんと一緒に演奏をしました。
音楽を通して、皆が一体となれるよい体験型学習となりました。

 

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文化祭を行いました

11月9日に文化祭を行いました。
午前は表現の部で、各学部や部活動などで劇や歌唱、楽器の演奏などをしました。 
 
        
中学部 特別番組「特集 東京 2020」

幼稚部 劇「3人の勇者とトロル」        

小学部 オズと魔法使い~小学部の冒険~

音楽部 合奏「マリーゴールド」 

高等部普通科 「十人十色」 

高等部専攻科ゴンゴンFinal~ゴンゴンからの卒業~ 

午後は展示・バザーの部として、授業等で制作した作品の展示やバザーを行いました。 
      
小学部 「小学部のお店」

中学部 「50均屋」       

高等部普通科「Futsuuya」 

高等部専攻科「癒やし処もみもみ」

今年度の文化祭には101名にお越しいただき、幼児・児童生徒にとって日頃の学習の成果を見ていただけるよい機会となりました。ありがとうございました。

 

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メンタルヘルス研修会を行いました

トクシマフィットネスラボの澁谷恵子先生を講師にお迎えし,教職員を対象にメンタルヘルス研修会を行いました。 
        
ゆったりとした空間の中で,講師の先生のかけ声とともに呼吸に合わせて,ストレッチを行うことで,心身の緊張がほぐれていきました。

今回学んだストレッチのように自分でできる運動を普段も行うことで,今後も健康なからだづくりを意識していきたいと思います。

 

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不審者対応訓練を行いました。

9月24日

徳島中央警察署と日本防災通信協会の方を講師としてお招きし,教職員を対象とした不審者対応訓練を実施しました。

今回は,体育館に模擬教室・模擬職員室を設置し,教室に入ろうとした不審者への対応,伝達方法の訓練とさすまたやホウキを使った身の守り方を体験しました。

不審者への対応は相手の状況によって臨機応変さが求められますが,どのような場面でも幼児・児童生徒の身の安全を守れるよう,今後も訓練や研修に取り組んでいきます。 
 
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専門研修(地域研修)を実施しました。

 令和元年8月7日(水),本校において,専門研修(地域研修)を実施しました。講師として,広島大学大学院教育学研究科 特別支援教育学講座 准教授 氏間和仁先生にお越しいただき,「高大連携~大学入試と合理的配慮~」の演題でご講演いただきました。
 本校教職員の他,地域で弱視の児童生徒の教育に携わる小中学校の先生方にもご参加いただくことができました。

 氏間先生より,視覚障がいのある生徒が大学進学を希望する際に可能である視覚補助具の使用や,その他の配慮申請について,大学入試の現状と,先生の取組の事例を交えながらお話がありました。

 参加者からは,「対象生徒に対する適切な環境整備とスキルアップの必要性の具体例がよくわかった」「(生徒に)自分の夢を実現させるために配慮要求の力(適切な配慮申請できる力)を身につけてほしい」「合理的配慮を受けるために,学校側も色々試して最善の方法をみつけていかなければならないと感じた」などの感想が聞かれました。 

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人権教育講演会を実施しました

9月2日(月)に徳島聴覚支援学校と合同で保護者や教職員を対象に人権講演会を実施しました。徳島県人権教育指導員の弘瀬理沙さんを講師に迎え,「人権ってなに?」をテーマにお話をしていただきました。

保護者対象では,「人権とは何か」「差別と区別の違い」「心の問題」など様々な視点から,教職員研修では,「差別はどうつくられるか」といったお話を中心に,弘瀬さん自身の体験を交えながらわかりやすくお話をしてくださいました。弘瀬さんからは,「心で何を思うかは自由。それをどのようにして外に出していくのかが大事」「意識が差別をさせる。意識をどう変えていくか」など,心に残る言葉にたくさん出会えた講演でした。改めて人権について考えることができた貴重な機会となりました。弘瀬さん,ありがとうございました。 
 

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地域の方と合同で防災学習を実施しました。

8月1日に徳島聴覚支援学校と地域の方と共に合同防災学習を実施しました。

ハイゼックス米の調理や煙体験,消火器体験,バケツリレー,防災工作を行いました。
午後からは避難所運営についての話し合いや居住スペースの段ボールの組み立てを行いました。

災害発生時に備え,今後も地域の方と連携を深めていきたいと思います。 
 
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令和元年度 オープンスクールのお知らせ

「とくしま教育の日」の一環でオープンスクールを実施します。
オープンスクールの期間は,文化祭だけでなく普段の授業もご覧いただけます。
この機会に,多くの方にご来校いただきたいと思います。
期日
・11月9日(土)(文化祭)
・11月12日(火)・13日(水)

内容
・徳島視覚支援学校文化祭
11月9日(土)9:15〜14:40
午前:表現の部(体育館2階アリーナ)
午後:展示・バザーの部(校内各所)
・授業公開
11月12日(火)・13日(水)8:50~15:20

参加申込
事前申し込みは不要です。
受付は正面玄関事務室前で行ってください。
文化祭の午前中のみ,体育館1階で受付を行っています。

お問い合わせ
徳島県立徳島視覚支援学校
〒770-8063
徳島市南二軒屋町2丁目4ー55
電話 088-622-6255  FAX088-622-0282
担当:吉田

こちらのPDFデータからもご確認ください。
オープンスクールのお知らせ.pdf

 

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大学等説明会

6月21日(金),7月23日(火)

中学部・高等部の進学希望の生徒や保護者を対象に,6月21日に

『国立大学法人筑波技術大学』,7月23日に『国立吉備高原職業リハビリテーションセンター』の説明会を行いました。それぞれの先生に来ていただき,視覚障がい者に対応した学科や内容,受け入れや就職の状況等を詳しく教えていただきました。

 

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交通安全教室

6月29日に徳島中央警察署の棚橋さんを講師に招き、交通安全教室を実施しました。

二軒屋駅の前の交差点を中心に道路を横断するときの注意点についてお話ししていただきました。押しボタン信号は障がい者用ボタンを押すと通常の場合よりも横断時間が6秒程度長くなることや、主道と従道の横断によって、信号の音を区別していることなどをお聞きしました。

生徒からは『信号がすぐ変わってしまい、渡りきれないときがある』、『徳島駅前にもエスコートゾーン(横断歩道の中央部に敷く点字ブロック)をつけてほしい』など、日頃の生活で感じている交通安全についての気づきを積極的に講師の方に伝えることができました。
改めて交通安全について考え、実りある教室となりました。 

 

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火災避難訓練を実施しました

6月11日火曜日
徳島視覚支援学校・徳島聴覚支援学校合同火災避難訓練を実施しました。
3階からの出火を想定し,運動場へ避難をしました。 

人形を負傷者に見立てて,負傷者発生時の対応も行いました。 
  
非常滑り台の避難体験も行いました。 
 
今後も実際の災害発生時に対応できるよう,訓練を積み重ねていきます。

 

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介護等体験

 5月31日と6月1日の2日間,四国大学の学生が6名,徳島文理大学の学生が5名来校し介護等体験を実施しました。体育祭の予行や体育祭に参加したり,歩行や点字の研修を行ったりしました。

 

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新転任者研修会を行いました

 今年度も、校内研修として新・転任の教職員を対象に研修会を行ないました。
研修内容は以下の通りです。
第1回「
情報セキュリティポリシーと校内イントラネット」
    ・本校のセキュリティポリシーについて
    ・イントラ利用実習等
第2回
「視覚障がい と見えにくさについて」
    ・視覚障がいの多様性について
    ・視覚障がいの基礎知識
    ・視覚障がい児・者と接するとき(演習)等
第3回「点字について」
    ・点字の仕組み
    ・点字盤、点字タイプライター、点訳ソフトの紹介、使用体験    
第4回「授業のポイント」
               ・環境設定
    ・教材準備のポイント
    ・触察の指導
第5回「視覚障がい児・者教育におけるICT活用」
    ・パソコン、iPadのアクセシビリティ、基本操作
    ・音声読み上げソフト
第6回「視覚障がい者の手引き」
    ・手引き歩行体験および、適切な手引き歩行について
    ・環境整備や情報提供について 

 

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「点字ブロックの日」啓発活動

今年度も「点字ブロックの日(3月18日)」の啓発活動に徳島聴覚支援学校の児童生徒と協働して取り組みました。幼稚部・小学部は近くの銀行やお店に行き,啓発用のリーフレットの入ったティッシュを置かせてもらいました。
中学部・高等部は徳島聴覚支援学校の生徒と一緒に徳島駅前での街頭啓発活動を3月15日に行いました。啓発用のティッシュに加えて,日本点字図書館が発行している目の不自由な人の誘導方法を簡単にまとめたリーフレット「いっしょに歩こう」も一緒に配布をしました。小雨の降る寒い日でしたが、大きな声で徳島駅前を通る人に呼びかけ、啓発を行うことができました。 
 

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内田さんとの座談会

11月16日に中学部と高等部普通科の生徒と参加希望の保護者が,自立を目指す重度障がい者の手助けをするために「自立生活センターとくしま」を立ち上げて活動されている内田由佳さんと座談会を行いました。
内田さんが考える「自立生活」とは,「自分で決めて暮らしをする」ということ。「身体が動かせなくても誰かのサポートがあれば地域で生活できる。自分で全てできなくてもよい。いろいろなサービスを受けて自分で選んで支援を受ける。」ということが,生徒たちにも印象に残ったようでした。また,「誰かに頼ることは誰でもあること,サポートを受けることに抵抗を持たず,いろいろな人にお願いできるように,表現できるように,今から力をつけてほしい。」とアドバイスがありました。大学での生活についてもお話していただきました。座談会終了後,保護者や教員の質問や相談にも時間をとってくださり,「先回りして助けてあげるのではなく,本人が考える力をつけるサポートをしてほしい。社会に出ると差別や偏見を味わうことが多くなるが,それを乗り越える力をつけること,一歩下がった支援が大事。」とアドバイスしてくださいました。
 生徒からは「親元を離れて自立し,一人暮らしをしている姿に感動し,とても驚いた。」「内田さんの行動力がすごいと思った。」「これからも自分でできることを増やしたり,できないことを人に依頼したりする練習を継続していきたい。」「自分から人に頼むことと行動することの大切さを知った。」等の感想があり,卒業後の生活について考えるきっかけになったようです。 
 

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H30年度PTA研修会

1月20日(日)PTA研修会を行いました。
 今年度は徳島県立障がい者交流プラザ 視聴覚障がい支援センターの 
支援員 阪井紀夫さんを講師にお迎えしました。
 主な講演内容として,①視聴覚障がい者支援センターの紹介 ②平成28年熊本地震のボランティア活動(訪問による視覚障がい者の安否確認等)の経験を経て,災害時に備えて必要な準備や心構え ③ロービジョン体験 でした。
 ロービジョン体験では,グループでそれぞれが体験している見えにくさについてディスカッションをしました。災害時に見えにくさがあると困ることや必要なことなど,グループで活発に話し合いがされました。 
 

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