各課からのお知らせ

お知らせ

大学等説明会

6月21日(金),7月23日(火)

中学部・高等部の進学希望の生徒や保護者を対象に,6月21日に

『国立大学法人筑波技術大学』,7月23日に『国立吉備高原職業リハビリテーションセンター』の説明会を行いました。それぞれの先生に来ていただき,視覚障がい者に対応した学科や内容,受け入れや就職の状況等を詳しく教えていただきました。

筑波大学の先生から説明を聞いている生徒 
※筑波技術大学の先生から説明を聞いている生徒

 

交通安全教室

6月29日に徳島中央警察署の棚橋さんを講師に招き、交通安全教室を実施しました。

二軒屋駅の前の交差点を中心に道路を横断するときの注意点についてお話ししていただきました。押しボタン信号は障がい者用ボタンを押すと通常の場合よりも横断時間が6秒程度長くなることや、主道と従道の横断によって、信号の音を区別していることなどをお聞きしました。

生徒からは『信号がすぐ変わってしまい、渡りきれないときがある』、『徳島駅前にもエスコートゾーン(横断歩道の中央部に敷く点字ブロック)をつけてほしい』など、日頃の生活で感じている交通安全についての気づきを積極的に講師の方に伝えることができました。
改めて交通安全について考え、実りある教室となりました。

講師から説明を聞く生徒1 
 
講師から説明を聞く生徒2

火災避難訓練を実施しました

6月11日火曜日
徳島視覚支援学校・徳島聴覚支援学校合同火災避難訓練を実施しました。
3階からの出火を想定し,運動場へ避難をしました。

運動場に避難している様子です 
 
人形を負傷者に見立てて,負傷者発生時の対応も行いました。
負傷者対応 
 
 
 
 
 
非常滑り台の写真です 
 
非常滑り台の避難体験も行いました。


今後も実際の災害発生時に対応できるよう,訓練を積み重ねていきます。

介護等体験


介護体験 
 
5月31日と6月1日の2日間,四国大学の学生が6名,徳島文理大学の学生が5名来校し介護等体験を実施しました。体育祭の予行や体育祭に参加したり,歩行や点字の研修を行ったりしました。

新転任者研修会を行いました

研修の様子   研修の様子2 
 
今年度も、校内研修として新・転任の教職員を対象に研修会を行ないました。
研修内容は以下の通りです。
第1回「
情報セキュリティポリシーと校内イントラネット」
    ・本校のセキュリティポリシーについて
    ・イントラ利用実習等
第2回
「視覚障がい と見えにくさについて」
    ・視覚障がいの多様性について
    ・視覚障がいの基礎知識
    ・視覚障がい児・者と接するとき(演習)等
第3回「点字について」
    ・点字の仕組み
    ・点字盤、点字タイプライター、点訳ソフトの紹介、使用体験    
第4回「授業のポイント」
               ・環境設定
    ・教材準備のポイント
    ・触察の指導
第5回「視覚障がい児・者教育におけるICT活用」
    ・パソコン、iPadのアクセシビリティ、基本操作
    ・音声読み上げソフト
第6回「視覚障がい者の手引き」
    ・手引き歩行体験および、適切な手引き歩行について
    ・環境整備や情報提供について

お知らせ 「点字ブロックの日」啓発活動

今年度も「点字ブロックの日(3月18日)」の啓発活動に徳島聴覚支援学校の児童生徒と協働して取り組みました。幼稚部・小学部は近くの銀行やお店に行き,啓発用のリーフレットの入ったティッシュを置かせてもらいました。
中学部・高等部は徳島聴覚支援学校の生徒と一緒に徳島駅前での街頭啓発活動を3月15日に行いました。啓発用のティッシュに加えて,日本点字図書館が発行している目の不自由な人の誘導方法を簡単にまとめたリーフレット「いっしょに歩こう」も一緒に配布をしました。小雨の降る寒い日でしたが、大きな声で徳島駅前を通る人に呼びかけ、啓発を行うことができました。
車いすの生徒が街頭でティッシュを渡そうとしている 
※車いすの生徒が通行する人にティッシュを渡そうとしている写真
生徒が街頭で啓発用のティッシュを渡している 
※生徒が啓発用のティッシュを渡している写真

1ツ星 内田さんとの座談会

11月16日に中学部と高等部普通科の生徒と参加希望の保護者が,自立を目指す重度障がい者の手助けをするために「自立生活センターとくしま」を立ち上げて活動されている内田由佳さんと座談会を行いました。
内田さんが考える「自立生活」とは,「自分で決めて暮らしをする」ということ。「身体が動かせなくても誰かのサポートがあれば地域で生活できる。自分で全てできなくてもよい。いろいろなサービスを受けて自分で選んで支援を受ける。」ということが,生徒たちにも印象に残ったようでした。また,「誰かに頼ることは誰でもあること,サポートを受けることに抵抗を持たず,いろいろな人にお願いできるように,表現できるように,今から力をつけてほしい。」とアドバイスがありました。大学での生活についてもお話していただきました。座談会終了後,保護者や教員の質問や相談にも時間をとってくださり,「先回りして助けてあげるのではなく,本人が考える力をつけるサポートをしてほしい。社会に出ると差別や偏見を味わうことが多くなるが,それを乗り越える力をつけること,一歩下がった支援が大事。」とアドバイスしてくださいました。
 生徒からは「親元を離れて自立し,一人暮らしをしている姿に感動し,とても驚いた。」「内田さんの行動力がすごいと思った。」「これからも自分でできることを増やしたり,できないことを人に依頼したりする練習を継続していきたい。」「自分から人に頼むことと行動することの大切さを知った。」等の感想があり,卒業後の生活について考えるきっかけになったようです。

内田さんとの座談会 
※内田さんとヘルパーさんを囲んで話を聴いている様子

H30年度PTA研修会

1月20日(日)PTA研修会を行いました。
 今年度は徳島県立障がい者交流プラザ 視聴覚障がい支援センターの 
支援員 阪井紀夫さんを講師にお迎えしました。
 主な講演内容として,①視聴覚障がい者支援センターの紹介 ②平成28年熊本地震のボランティア活動(訪問による視覚障がい者の安否確認等)の経験を経て,災害時に備えて必要な準備や心構え ③ロービジョン体験 でした。
 ロービジョン体験では,グループでそれぞれが体験している見えにくさについてディスカッションをしました。災害時に見えにくさがあると困ることや必要なことなど,グループで活発に話し合いがされました。

(阪井さんの紹介)
阪井さんの紹介をしています 
 
(支援センターの紹介) 
阪井先生が支援センターの紹介をしています 
 
(ロービジョン体験) 
白濁体験眼鏡をつけて文字を書いています 
 
(ロービジョン体験)
中心暗転体験眼鏡をつけて記録したことを読み上げています