寄宿舎の主な行事

寄宿舎行事

合同地震・津波避難訓練

令和5年1月12日(木) 

午前0時,全員就寝中に地震発生・津波警報発令の想定で,合同地震・津波避難訓練を実施しました。

Jアラートによる緊急地震速報発令を両校舎生に知らせ,安全の確保にあたりました。

避難準備をしています

揺れがおさまり,舎生の安否確認をしながら,視覚舎生はメガネや白杖,聴覚舎生は補聴器を装着し,ネックライト・ヘルメット・非常持出袋を持って避難準備を行いました。

避難経路の安全確認を行い,大きな声や手話・避難用指示棒などで状況説明や避難場所等を伝えました。

寄宿舎玄関に集合しています 階段を上っています

寄宿舎から校舎4階まで,階段を使用して避難しました。

校長先生の講評を聞いています

訓練終了後は,校長先生からの講評を聞きました。

訓練を通して, 新たな気づきが多くありました。安全に落ち着いて避難できるよう,これからも訓練を重ねていきたいと思います。

 

 

給食・食事 マナー講習会・実践食事会

10月25日(火)にマナー講習会・実践食事会を行いました音楽

マナー講習会では,「挨拶や身だしなみのマナー」と「洋食のマナー」を学びました。

「挨拶や身だしなみのマナー」では舎生同士で挨拶の練習をしたり,TPOに応じてどんな身だしなみが人に良い印象を与えるかみんなで考えました。

「洋食のマナー」では,実際にナプキンを広げたり、肉料理に見立てた粘土をフォークとナイフで切り分けてカトラリーの使い方を学びました。

テーブルセッティングナプキンを膝に広げています。

 実践食事会では,学んだマナーを意識しながら洋食のお弁当をいただきました。

ハンバーグやロースカツなど美味しい料理に大満足ですキラキラ

洋食のお弁当フォークとナイフでお弁当を食べています。

舎生からは「挨拶を大きな声ですることがわかったひらめき」や、「ナイフとフォークの使い方がわかった了解」などの声がありました。

今後も学んだことを寄宿舎生活で活かしてほしいと思います興奮・ヤッター!

イベント 合同親睦会

令和4年9月26日(月),寄宿舎合同親睦会でボウリング大会を開催しました。

今回のボウリング大会では,視覚,聴覚の舎生が混合でチームを組み,ドラえもんチームとマシュマロチームの2チームに分かれて得点を競い合いました。

開会式で日程の説明,ラジオ体操,選手宣誓をした後,いよいよ対戦です興奮・ヤッター!

事前の練習の成果もあってか,皆さん高得点を取っていました。応援の拍手や

掛け声でとても盛り上がっていました期待・ワクワク

 

結果は接戦でしたが,ドラえもんチームの優勝となりました。優勝したチームには,寮務主任から賞状が贈られました。

 

おめでとうございますお祝い

参加賞として,舎生全員に色違いのタオルが贈られました。

舎生からは,「楽しかった」や「またやりたい」との感想がありました。普段あまり関わる機会のない舎生同士で,親睦を深める良い機会になりました喜ぶ・デレ

これからも協力し合って,寄宿舎生活を送りましょう花丸

合同不審者対応訓練

令和4年9月21日(水)寄宿舎合同不審者対応訓練を実施しました。

 

朝の時間帯に,寄宿舎玄関から不審者が侵入する想定で行いました。

玄関で不審者の対応をしています

 

 

 

 

  

 

舎監が不審者の対応をしている間に,指導員が緊急通報や放送で不審者侵入を

知らせました。

 

避難しています

 避難場所で筆談しています

舎生は放送や指導員の指示に従い,素早く避難しました。

避難場所では,舎生の実態に合わせて,筆談ボードで意思疎通を図ることも

ありました。

 

不審者の侵入を防ぐため,防火扉を閉めています

 

 

 

 

 

 

不審者の侵入を防ぐ試みとして,各階の防火扉を閉めました。

警察が到着し,不審者を確保。

不審者確保の放送をよく聞いて,安全になったかどうか確認し,

避難場所から出ました。

訓練終了後は,多目的ルームに集合し校長先生から講評をしていただきました。

 

これからも訓練を繰り返し,臨機応変な対応ができるようにしていきたいと

思います。

指導員研修

夏季休業中に徳島視覚支援学校・徳島聴覚支援学校寄宿舎合同で指導員研修を行いました。

アイマスクをつけて,見えにくい状態でお弁当を食べる体験をしました給食・食事

介助者役がアイマスクを装着した体験者に食事の内容を説明しています。説明を聞いて,体験者がお弁当の中身を確認しています。
  職員がアイマスクを着用し,食事体験をしています。

ガイド役の指導員からお弁当の内容の説明を聞き,おかずの中身を確認しています。

 

体験者が弁当の中身を指で確認しています。

 体験者が指で弁当の中身を確認して,食べています。 支援者役から説明を受け,体験者2人がアイマスクを装着し,食事をしています。

何の食材を箸で掴んでいるのか分からず,苦労しながら食べています汗・焦る

 

コップ内に注がれるお茶をどのくらい入ったか,指で確認しています。  湯飲みを持って,指で確認しながらお茶を注いでいます。

お茶をやかんから注ぎ,コップに入った量を指で確認しています。

 

今回の食事体験で料理をうまく口に運べなかったり,コップに注いだお茶があふれそうになったりと不便さや不安感がありました。視覚に障がいのある方々が楽しんで食事をしていただくため,指導員にどのような支援や配慮が必要かを実体験として学ぶことができました。今回学んだことを日頃の支援に活かすとともに,食事以外の支援についてもより良い方法を考えていきたいと思いますキラキラ