日誌

卒業生からの声

Aさんの写真 
  A さん。病院勤務(在職9年目)。40代♀(H22年度卒)

 私は盲学校(現徳島視覚支援学校)に入学するまで、視力の状況に合わせて生活をしてきました。いつまでこの視力が保てるだろう、この先はどうなるのだろうと暗中模索の日々を送っていました。
 そんな中、盲学校であん摩やはり・きゅうの国家資格が取得できることを知りました。「見えにくくても、頑張って勉強すれば、立派にできる仕事がある」と自分の将来の方向が定まったことが何よりうれしく、また救われたと感じています。
 仕事は、通院患者様などに、マッサージや鍼をしています。患者様に喜んでもらうことで、この仕事にやりがいを感じ、今では充実した生活を送っています。生涯続けていける仕事と、恩師や仲間たちとの縁を結んでくれた盲学校にとても感謝しています。