学校の活動日誌

「さわる絵本の会 ふわふわ」さんとのコラボ教材ができました

 「さわる絵本」を寄贈して下さっている、認定特定非営利活動法人「ふくろうの森」の「さわる絵本の会ふわふわ」の皆さんの協力をいただいて、手作り教材ができあがりました。

ふわふわさんと教員で打ち合わせをしているところ「おべんとうバス」の手作り教材を持って記念撮影するふわふわさんメンバー手作り教材「はらぺこあおむし」

 ふわふわさんと何度も打ち合わせを重ねたことで、「こんな教材あったらいいな。子どもたちにこんな体験させたいな」という教員の思いを形にしていただくことができました。

○「数かぞえボード」

 教員が用意したビーズ入りのフィルムケースを、白いフェルトで縫って包んでいただく工程をご協力いただきました。「1.2」と数えながら外していく学習に用います。

黒ボードにマジックテープで貼り付けた白の布で覆ったフォルムケースをはぎ取る様子「1!」

3つ並んだフォルムケースのひとつをとっている様子

○「しずくちゃん」

 子どもたちの手のひらで握り込める形と大きさです。ほどよい重さがあるので、握った手を緩めて、しずくちゃんをタンバリンの上に落とすと、パラランとすてきな音が鳴ります。

フェルトの中にビー玉などが入った,カラフルなしずくちゃんたち教員と一緒に、手を放してしずくちゃんをタンバリンの上に落とす活動中の様子

 

 

 

 

 

 

○絵本『おべんとうバス』の手作りおもちゃ

 絵本に登場するバスやたべものたちをフェルトで作って下さいました。マジックテープで、バスを台紙から取り外すことができたり、バスのライトを押すと鳴き笛のクラクションが鳴ったり。また、ファスナーをつけてポーチ状になったバスの中に、たべものを収納することもできます。「子どもたちはどんな風に楽しむかな?」と想像しながら、まずは教員同士で作品を楽しんでみました。

小学部の教員で、「お弁当バス」の教材を触っている様子小学部の教員で「おべんとうバス」の教材を触っている様子

○はらぺこあおむし

 手のひらで握り込める大きさのはらぺこあおむしたち。中には、堅いビニル袋が入っており、シャカシャカとした音と感触を楽しむことができます。

教員同士で、はらぺこあおむしを触っている様子

 総勢7名のメンバーの皆さんで作って下さっているそうです。たくさんの手作り教材をありがとうございました。

子どもたちの学びに活かしていきたいと思います。