カテゴリ:人権・キャリア教育課
12月17日 生徒対象人権講演会
12月17日(金)に徳島県人権教育指導員の久米利國先生をお招きし,生徒対象人権講演会を行いました。「粗末にするな自分もひとも いじめについて考えよう」をテーマに講演をいただきました。
講演では,ご自身の体験から,いじめや差別がなぜ起こるか,いじめや差別がなくなるようにするには各人が自分のことを大切にするとともに周りの人も大切にし,それぞれの自尊感情が高まるようにしなければならないということを教えていただきました。生徒たちにとって,あらためて自尊感情の大切さを学ぶ機会になったと思います。
2月8日 キャリア教育出前授業
e-とくしま推進財団による「キャリア教育出前授業」で徳島大正銀行より 麻植 幸恵 様を講師にお招きして
『「お金」について』
というテーマで
普通科と職業学科の生徒を対象とした出前授業を行なっていただきました。
新型コロナウイルス感染症対策として校内オンライン講義形式で実施しました。
徳島大正銀行の行なっている,見えにくさのある方へのサポートにはどのようなものがあるかということから始まり,ライフイベントに関わる「お金」のこと,クレジットカードなどの借り入れについてのこと,これからの時代を生きていくための資産形成のことなどをお話をしていただきました。
卒業を控え,来年度から社会に出ていこうとしている生徒や将来的に就労を考えている生徒たちにとって,とても有意義な時間となったようです。
生徒対象人権教育講演会を行いました。
令和2年12月4日(金)に高等部普通科生徒を対象に,「インターネットによる人権侵害」をテーマにした人権教育講演会を実施しました。講師は徳島県人権教育指導員で,徳島市の人権啓発推進員の伊達良史先生です。
講演会の前半は,インターネットの良い点,悪い点,インターネットの利用状況はどのようになっているのかなどの内容を最近の事例を交えて教えていただきました。後半は,インターネット上でのトラブル(なりすまし)について動画資料を通して学びました。またインターネットを楽しむためのコミュニケーションの仕方についても教えていただきました。生徒たちもスマホなど身近な問題とあって熱心に聞いていました。
講演会後の生徒アンケートからは,「インターネットによる人権侵害について実例を通して具体的に学ぶことができてとてもわかりやすかった。」「学んだことをこれからの生活に生かしていきたい。」などの感想があり,充実した講演会となりました。
「点字ブロックの日」啓発活動 合同学習
2月21日(金)
中学部と高等部でそれぞれ,徳島聴覚支援学校の生徒と合同で事前学習を行いました。
中学部では,見えない・見えにくい人の「歩く」ことに関するクイズを出題しました。 A 組の生徒から一人ずつ,手すりについているシンボルや廊下の渡り方,白杖の使い方についてのクイズを出し,実際にしている様子をビデオで見てもらいました。点字ブロックができるまでの話などを聞き,協力して啓発用のイラストが描かれたカードをティッシュに入れた後,街頭での呼びかけの練習をしました。
高等部では,合同のグループで点字ブロッククイズに挑戦。友だちと協力しながら解答をだしました。その後,徳島聴覚支援学校の生徒や先生方は,視野狭窄などの体験ができるゴーグルを着用してロービジョン体験をしながら、一緒にカードを入れる作業を行いました。
3月に予定していた駅前や学校近隣での啓発活動は,新型コロナウィルス感染症対策のため,残念ながら中止となりました。今年度は,教員が学校近隣の店舗に啓発用ティッシュを置かせてもらうことになりました。
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第2回進路講演会(ビジネスマナーセミナー:電話のマナー)
10 月 4 日(金)
1 回目の進路講演会に引き続き,育成コンサルタントの祁答院千秋氏をお招きしてビジネスマナー(電話の応対のマナー)についてセミナーを行いました。
まず,電話では声のみの応対となるため,言葉遣い,声のトーンなどに細心の注意をはらい,十分な心配りが必要であることを教えていただきました。
実際にデモンストレーション用の固定電話を使って,電話を受けるマナーについて一人ずつ演習をしました。生徒達は,緊張しながらも講師先生に教えていただいた明るい,はっきりとしたわかりやすい声を意識しながら,「ありがとうございます。徳島会社の ○○ でございます。 □□ 会社の ■■ 様でいらっしゃいますね。・・・・・」などと,復唱確認をして電話を取り次ぐ練習をしました。相手の名前が聞き取りにくい場合や不在の場合の対応を始め,いろいろ状況での対応やこちらからかける時のマナーについても教えていただきました。
生徒たちは経験の少ない固定電話での応対の基本的なマナーの知識を得て,実際に電話での応対をすることや講師先生から一人ずつアドバイスをいただき,電話の応対に前向きに取り組んでいました。