カテゴリ:人権・キャリア教育課

第1回進路講演会(ビジネスマナーセミナー)

5月17日(金)

   中学部と高等部普通科の生徒を対象に,社会人や職業人としての心構えや就業体験や校内校外実習で必要となる対人関係や接客の基本マナーについて理解し,演習を通して実践力を養うことを目的として育成コンサルタントの祁答院千秋氏をお招きしてビジネスマナーセミナーを行いました。

  最初の演習では,2人組になり,時間を決めて話をし,お互いの共通点をできるだけたくさん見つけることをしました。生徒たちは始めはぎこちない様子で話をしていましたが,だんだんと会話も弾み,好きなことや得意なこと,苦手なこと等,複数の共通点を見つけることができました。生徒たちは,コミュニケーションをとるときに,共通点があると話がしやすくなったり,親しみを持つことができたりすることを実感できたようでした。また,基本マナーの5原則,身だしなみ(清潔・機能的・上品)・表情(笑顔を意識して表情豊かに言葉に合った表情)・態度(姿勢や動作)・挨拶(自分から積極的に挨拶をする)・言葉遣い(感じよく聞く・わかりやすく話す・丁寧な言葉遣い)についても実際に演習を行い,熱心に取り組むことができました。

 

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生徒対象人権教育講演会を行いました

 令和元年12月6日(金)に中学部・高等部生徒を対象に,「子どもに対する人権侵害」をテーマにした人権教育講演会を実施しました。タイトルは「すべての子どもに安心・自信・自由を!」でした。講師は徳島県人権教育指導員で,子どもの人権を守る活動をしている団体である「 CAP とくしま」で活動されている阿部和代先生でした。

 前半は,虐待,体罰,いじめなど子どもに対する人権侵害の現状はどうであるのかといった内容を最近の事例を交えて教えていただきました。

 後半は,阿部さんが所属されている CAP とくしまのプログラムを行いました。どんなときが安心か,自信が持てるか,自由かを考えたり,ストレスがたまったときの対処方法を教えていただいたりしました。また誘拐や痴漢,性暴力に遇いそうになったときの対応方法として特別な叫び声の紹介など,自分自身を守る方法についても教えていただきました。生徒だけでなく教職員も一緒に学ぶことができる講演会となりました。

   研修後の生徒アンケートからは,「子どもの人権や DV などを,実例を通して具体的に学ぶことができてとても分かりやすかった」「一人一人それぞれが,いろいろな考え方や個性を持っていてもよいということに気づくことができた」などの感想があり,満足度の高い講演となりました。 
 
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人権教育講演会を実施しました

9月2日(月)に徳島聴覚支援学校と合同で保護者や教職員を対象に人権講演会を実施しました。徳島県人権教育指導員の弘瀬理沙さんを講師に迎え,「人権ってなに?」をテーマにお話をしていただきました。

保護者対象では,「人権とは何か」「差別と区別の違い」「心の問題」など様々な視点から,教職員研修では,「差別はどうつくられるか」といったお話を中心に,弘瀬さん自身の体験を交えながらわかりやすくお話をしてくださいました。弘瀬さんからは,「心で何を思うかは自由。それをどのようにして外に出していくのかが大事」「意識が差別をさせる。意識をどう変えていくか」など,心に残る言葉にたくさん出会えた講演でした。改めて人権について考えることができた貴重な機会となりました。弘瀬さん,ありがとうございました。 
 

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大学等説明会

6月21日(金),7月23日(火)

中学部・高等部の進学希望の生徒や保護者を対象に,6月21日に

『国立大学法人筑波技術大学』,7月23日に『国立吉備高原職業リハビリテーションセンター』の説明会を行いました。それぞれの先生に来ていただき,視覚障がい者に対応した学科や内容,受け入れや就職の状況等を詳しく教えていただきました。

 

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「点字ブロックの日」啓発活動

今年度も「点字ブロックの日(3月18日)」の啓発活動に徳島聴覚支援学校の児童生徒と協働して取り組みました。幼稚部・小学部は近くの銀行やお店に行き,啓発用のリーフレットの入ったティッシュを置かせてもらいました。
中学部・高等部は徳島聴覚支援学校の生徒と一緒に徳島駅前での街頭啓発活動を3月15日に行いました。啓発用のティッシュに加えて,日本点字図書館が発行している目の不自由な人の誘導方法を簡単にまとめたリーフレット「いっしょに歩こう」も一緒に配布をしました。小雨の降る寒い日でしたが、大きな声で徳島駅前を通る人に呼びかけ、啓発を行うことができました。 
 

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