第2回 寄宿舎合同緊急対応訓練

10月27日(金)に徳島視覚支援学校と徳島聴覚支援学校の寄宿舎指導員による第2回寄宿舎合同緊急対応訓練を実施しました。今回は、人工内耳装用の舎生が給湯室のドアに頭部を強打した想定で訓練しました。当日は、管理職や養護教諭の先生方も訓練を見学しました。

事案発生後、呼び出しベル等で知らせ、他の指導員と舎監が駆けつけました。緊急対応の指示カードを配り、応急処置やQコール(応援要請)、保護者連絡や救急搬送要請等を行いました。それらと同時並行で舎生の様子を記録し、状況の経過観察をしました。また、舎生が不安にならないように声かけをしたり、身体が冷えないよう布団をかけたりしました。今回、初めて訓練に参加した指導員もいましたが、発見者の的確な指示に従い、迅速な対応ができました。

今回の課題点や反省点等を改善につなげ、緊急時にはいち早く、安全に対応できるようくり返し訓練を積み重ねていきたいと思います。