高等部の概要
普通科、手技療法科、専攻科手技療法科、専攻科鍼灸手技療法科があります。
★教育目標
●普通科
①社会参加・自立をめざし、一人一人に応じた学力や体力の向上を図ります。
②職業生活に必要な基礎的技能の向上を図り、働く意欲を育てます。
③自他ともに認めあい、互いに支え合おうとする豊かな心を育てます。
●手技療法科・専攻科手技療法科・専攻科鍼灸手技療法科
①学力の伸長と人格の陶冶をはかり、社会人としての資質を養います。
②あんまマッサージ指圧、はり、きゅうの専門知識・技能を身につけ、社会に貢献できる人材を育成します。
★教育内容
●普通科
教育課程には、各教科・特別活動・総合的な学習の時間などがあり、高等学校と同じように学習を進めています。
高等学校と異なるのは、障がいによる学習上または生活上の困難を主体的に改善・克服するために自立活動の学習があることです。
生徒に適した体験を重視し、具体物や模型等を用いて学んだり、様々な情報機器や視覚補助具を効果的に活用したりして学習を進めています。
また、一人一人の障がいの状態に応じた学習を行う教育課程も設定しています。
●手技療法科
あんまマッサージ指圧師になるための専門教育を行います。
卒業時にはあんまマッサージ指圧師の国家試験受験資格が得られます。
高等学校卒業の資格が得られます。
●専攻科手技療法科
高等学校卒業者に対して、あんまマッサージ指圧師になるための専門教育を行います。
卒業時にはあんまマッサージ指圧師の国家試験受験資格が得られます。
●専攻科鍼灸手技療法科
高等学校卒業者に対して、あんまマッサージ指圧師、はり師、きゅう師になるための専門教育を行います。
卒業時にはあんまマッサージ指圧師、はり師、きゅう師の3つの国家試験受験資格が得られます。
★進路
●普通科
就職、進学、福祉サービスの利用など
●手技療法科・専攻科手技療法科・専攻科鍼灸手技療法科
国家試験に合格すると、治療院開業、施設・治療院・一般企業への就職の道がひらけます。