照度の工夫

視覚支援学校の各教室の照明は,必要に応じて照度を調整することができます。まぶしさを感じることで見えにくい生徒は,遮光眼鏡をかける等の自分でできる工夫の他にも,環境の配慮として,照明の照度を落とす,カーテンをひく,光が差し込む側についたてを置くこと等が有効です。 
教室の左右で調光を使い分ける 

調光システム調整つまみ

うす暗いと見えづらい生徒の場合は,照明の照度を上げる,自分の影で手元が見えにくくなることを避けるために電気スタンドをつける等の工夫が有効です。  
 このように,調光システムとその他の工夫を合わせて,幼児・児童生徒に合ったよりよい環境を整え,学習効果を上げることが大切です。