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2012/07/20

人権進路だより 第12号

Tweet ThisSend to Facebook | by:人権・キャリア教育担当者

盲学校では,人権問題に対し,正しい認識と理解を深めるために教職員研修会をおこなっています。第12回の人権進路だよりでは,研修会の内容について紹介したいと思います。

 6月7日,徳島県人権教育指導員の紋田正博先生を講師としてお招きして,アイヌ民族について講演していただきました。

 アイヌ民族は北海道の恵まれた自然の中で,自然を敬い自然と共生し,独自の言語や豊かな文化を発展させてきました。

 しかし,日本政府による同化政策などの影響から,アイヌの社会や文化の破壊が進み,多くの人々が差別や貧困を余儀なくされる状態が続きました。その結果,多くのアイヌ人はアイヌ民族であることを隠して生きています。また,アイヌの貴重な伝統や文化も危機的な状況に追いこまれています。

 この研修を終えて,アイヌ民族やアイヌ文化への理解を深めることの必要性に気づくとともに,私たちがもつ北海道のイメージとは異なる側面を持っていることを認識しました。少数民族の誇りが尊重される社会に向けていっそうの努力をしていきたいと思います。

 最後に紋田先生がお持ちくださった本を紹介します。

『アイヌ ネノアン アイヌ』 萱野茂(文)/飯島俊一(絵) 福音館書店

 「アイヌ」とは,アイヌ語で人間を意味し,「アイヌ・ネノアン・アイヌ」とは「人間らしくある人間」という意味です。著者の萱野茂さんはアイヌの生まれです。自身の幼い頃の体験をまじえてアイヌ民族の生活や文化,昔話などが,挿絵と分かりやすい文章で紹介されています。学校の図書館にありますのでぜひ読んでみてください。



◆今年の3月に本校を卒業し,四国大学短期大学部に進学した卒業生から現在の生活の様子や盲学校の皆さんへのメッセージを伺いましたので紹介します。

① 短期大学では,何を専攻していますか?

  専攻は,ビジネスコミュニケーション学です。

② どんな授業科目がありますか?いくつか教えてください。

   秘書学,簿記,ホスピタリティー論などがあります。

③ その中で一番興味のある科目について,簡単に教えてください。

  教養科目の「徳島の研究」です。吉野川や徳島の方言など,毎回違うテーマの講義を聴きます。

④ 短期大学の授業と盲学校での授業の違いはどんなところですか?

  一時限が90分と長いこと。時間割を自分で組むこと。一つの教室に6,7人から30人,多いときは100人くらいで授業を受けること。授業ごとに教室移動することなどが違います。

⑤ 今の生活を教えてください。

  学校から帰ったら,宿題や手伝い等をします。夕食後は兄と野球をしたり,パソコン教室に通ったりしています。大学は私服なので,着て行く服を考えたり、休日に服を買いに行ったりしています。

⑥ 大学生活は一言で言うと,どんなところですか?

  「学びの場」だと思います。

⑦ 将来の「夢(目標)」はなんですか?

  会社に就職して給料をもらい,四国を旅してみたいです。

⑧ 大学など進学を目指す後輩たちへの一言アドバイスをお願いします。

  授業や人とのつきあいなど難しいこともあるけれど,大学は慣れれば楽しいところです。ぜひ受けてみてください。

進路担当より

 一般中学校より高等部普通科に入学して3年。進路について,大学進学か?就職か?悩み,体験し,最終的に進学を選択し,将来の目標に向かって,学生生活を有意義に過ごしている様子。がんばってください。在校生の皆さんも,目標とする進路を定め,実現に向けて日々努力しましょう。



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